2016年12月08日

戦わなければ生き残れない!

 仮面ライダー1号が子ライオンに噛まれたり、仮面ライダーブレイドがクラブで殴られたりと、特撮俳優のみなさんが災難に見舞われてる昨今、今度はヒーローらしく活躍した話題を紹介しよう。


仮面ライダー俳優が追走、盗撮容疑者を取り押さえ 京都


http://www.asahi.com/articles/ASJD77K7HJD7PLZB01M.html

 仮面ライダー俳優、ってざっくりした括りやの~誰かと思ったら『仮面ライダー龍騎』に出演していた仮面ライダーナイト・秋山蓮、松田悟志さんじゃないですか!

>宇治署によると、岡本容疑者は7日午後5時ごろ、同府久御山町森南大内のショッピングセンター・イオン久御山店で、レジの順番を待っていた主婦(28)のスカートの中にスマートフォンを差し出し、動画を撮影した疑いがある。主婦が気づいて声を上げたため逃走。近くにいた夫で俳優の松田悟志(さとし)さん(37)が駐車場まで追いかけて取り押さえた。

 奥さんと二人で来てたのね。スマートフォンで盗撮しようとした犯人を捕まえるために駐車場まで追いかけ、ミラーワールドに逃走した犯人をダークレイダーで激走、ファイナルベント飛翔斬で成敗、「それが間違っているかどうかは関係ない」と言いながら取り押さえたという(嘘)
 戦わなければ生き残れない!イオン久御山で僕と握手!!





  


Posted by 縛りやトーマス at 01:07Comments(0)特撮・ヒーロー

2016年12月07日

この時代遅れが!『リメインズ 美しき勇者たち』

 『バーナード嬢曰く。』の3巻でド嬢が北海道で起きた羆による日本で最大の被害を産んだ獣害事件、三毛別羆事件をテーマにした小説『羆嵐』を読んで珍しく興奮する場面がある(ド嬢はそもそも本を最後まで読まない)。三毛別羆事件は小説だけではなく映画にもなっている。それが松竹映画、ジャパンアクションクラブ創立20周年記念映画『リメインズ 美しき勇者たち』だ。




 大正末期の北国。夜中に一件の民家が熊に襲われる。夫は頭をえぐられ、妻は首筋を噛まれそのまま持ち去られる。翌朝、惨劇に気づいた村人が雪の積もった地面に残る血の跡を追っていくと、ゴリゴリと熊が人体を食らう音が聞こえてくる。離れたところから熊に食われている妻の腕がビクンビクンと跳ね回る。このあたりの描写、90年代の作品にしては激しすぎる。


熊に食われる奥さんの片腕

 仇を討たんと猟銃をぶっ放す村人たちだが、距離が遠すぎて当たらない。荒れて村人に襲いかからんとする熊を威嚇射撃で蹴散らすのは熊を追ってやってきたマタギの集団だ。ベテランの嘉助(菅原文太)、嘉助に可愛がられている鋭治(真田広之)、一番若いサブ(黒崎輝)、次郎(真矢武、『重甲ビーファイター』の傭兵ドラゴ)、伍平(栗原敏、『宇宙刑事シャリバン』のガイラー将軍)の5人。嘉助は凶暴な羆の赤マダラによる凶行だと見抜く。

「あいつはおなごしか食わねえ。これまでさ、12人がやられてる。そのうち5人は食われてる。その5人はおなごだ。おらの村でもおなごが1人やられた。それからずーっとあいつさ追っかけてここまで来ちまったんだ」

 マタギたちはこの一件は自分たちに任せるよういい含め、赤マダラの後を追う。深く雪の積もった山の斜面を駆け上がり、尻から滑り降りるマタギたち。冬の山道をものともしないJACの面々である。
 川の中に入って足跡を消したり、後ろ足で逆さに戻ったり(頭のいい熊だな)と上手く赤マダラに逃げられてしまったマタギたちは一旦村に戻ることに。帰りの道中で野生の熊に出会った彼等は一匹だけでも狩ろうと周囲をぐるりと囲んで追い詰める。鋭治が銃口を向けた時、一匹のハスキー犬が飛びかかり、集団とは別のマタギが熊をしとめる。そのマタギは鋭治の村の幼馴染のユキ(『巨獣特捜ジャスピオン』のキューティークイーン、村松美香)だった。ユキは1年前に両親と弟を赤マダラに殺され、母親を食われた。仇を討つために女人禁制とされた山に入り、女マタギとなって愛犬のメルとともに山に消えて以来の再会であった。仇討ちはやめて村に帰れと鋭治の言うことも聞かず再び山中へと消えるユキ。「この強情っぱりが」と呆れ果てる鋭治。

 数日後、嘉助らの村に警察署長(田中浩)らを連れた県会議員(長門裕之)がやってくる。雉狩りに出かけた際に、女マタギに狩りを邪魔された上、怪我を負わされたという。嘉助たちはユキの事だと察するが知らない振りをしようとする。業を煮やした警察たちは家を荒らすが次郎の抵抗にあう。

「マタギか…この時代遅れめ!!いつまでもこんなところでくすぶっておらんで、銅山の人足にでも雇ってもらえ!」

 と嫌事をまくし立てる長門裕之!こういう嫌味な役がよく似合う。作品の時代背景は北海道に開拓民たちが入っていた頃だから自然とともに生きるマタギを時代遅れと見る向きもあったのだ。

 赤マダラを追って嘉助たちは祭に湧く村に入る。よろず屋の蟹江敬三に動物の毛皮と米や味噌を交換しにもらいにきたのだ。蟹江は若い嫁のヤエ(高部知子)をもらって有頂天。しかし村に赤マダラが現れて高部知子を咥えて走り去る!ちなみに高部知子、この映画の前後に結婚して芸能界を一度引退している。文字通りスクリーンから消える高部知子、と書くとなんかカッコイイ。食われてるけど

熊に食い去られる高部知子。多分ダブルだと思うけど

 (映画の冒頭で)獣害に遭った村に戻ると村民たちは大人の男を残して避難を始めていた。村人は山狩りをして食われた妻の遺体の一部を取り返し、墓に埋めたのだが、赤マダラは墓を掘り起こして遺体を食らっていた。村にもうおなごがいないとわかれば熊は他の村に行ってしまう。もはや一刻の猶予もならぬと嘉助たちマタギは5人がバラバラに散って赤マダラを待ち伏せする作戦に出る。熊に出会う確率は高くなるが一対一で対峙しなければならないため、深手を追うどころか命を落とす可能性も高くなる。嘉助は彼らに命令する立場だが、この場は命令せん、やりたい者だけでやるという。若いサブは

「おらは1人で熊と向き合ったことがねえ。死んだじっちゃがよく言ってただ。熊狩りは恐ろしい命がけの勝負だども、誰の力も借りねえで切り抜けた時、はじめて一人前の男になることができると…おら、一人前の男になりてえ」

と。次郎、伍平が続き、鋭治も決意する。
 画して五人はバラバラに待ち伏せをする。サブたちは空き家に潜み、嘉助は赤マダラが食い散らかした墓穴にこもって熊を待つ。鋭治はおなごの着物をありったけ集めて空き家に飾り付け、自身も女物の着物を羽織る…ってそれ女装の一歩手前じゃないですか…さすが真田広之、この状況で己の趣味を明らかにするとは…

 一騎打ちを確信する鋭治。だがそこに現れたのはユキだった。
「おなごの着物で赤マダラおびき出す、おらと同じこと考えてたみてえだなや」
 ユキを追い返そうとする鋭治だが、本物のおなごの方が罠にはよほどいいと、ユキは着物を脱いで下に決意のアマゾネスビキニを見せびらかす!何着てんだよ!!大正時代だよ!!

どこで見つけてきたんだそのビキニ

 ユキの決意のほどもあり、赤マダラはおびき寄せられる。最後の戦いがはじまった!もちろん二人の活躍によって赤マダラは討ち取られ、北海道に平和が戻ったのである。えっ、「墓に潜んだ嘉助や待ち伏せしているサブたちはどうなったの」って?彼らはこの最終決戦、出番がないのだ。菅原文太はずーっとあの墓の中で待ってるだけ。初めから離れた場所で1人だけで待ち伏せするという計画なのはわかるけど、普通は菅原文太だけでもこの場に何事かを察して駆けつけ、雄々しく戦って死んでゆく、ぐらいの演出があるものなのに…このラストシーンはちょっとだけ拍子抜け。
 東映メタルヒーローシリーズでおなじみの金田治によるアクションは凄まじいし、熊が人間を咥えたまま引きずっていったりするシーンの残酷さ、迫力といったらないが、ところどころで所詮はきぐるみだよなあ…と思わせられるのだ。製作は1990年、『ジュラシック・パーク』の製作が始まったころでCG全盛期になる以前とはいえ、もう少し頑張ってくれ!しかし従来のきぐるみ特撮の良さも見受けられ、作中で時代遅れと罵られたマタギが決死の活躍を見せる展開には「きぐるみはまだまだいけるんじゃい!」という日本特撮の熱い心意気を感じられるし、何より極寒の大地を踏みしめ、熊狩りの旅を続けるJACメンバーのアクション、まさに美しき勇者(つわもの)たちではないか!

 千葉真一が初の監督作品としてメガホンを取っている。千葉が盟友の深作欣二に打診したそうだが、「JAC20周年なら自分で演出したらどうか」と言われたそうだ。深作監督は晩年、新井英樹の漫画『ザ・ワールド・イズ・マイン』を映画化しようとシナハンまでしたが亡くなったことで企画は立ち消え。『リメインズ~』は『ザ・ワールド・イズ・マイン』のエピソードゼロだったのかも知れない。


  


Posted by 縛りやトーマス at 19:42Comments(0)映画特撮・ヒーロー旧シネマパラダイス

2016年12月06日

岩田華怜1st

 元AKB48で最近では映画『殿、利息でござる!』などに出演して頭角を現しはじめている岩田華怜がなぜかこのタイミングでイメージDVDを発売。



元AKB48“岩田華怜”待望の1stDVDが発売!!

今年、AKB48を惜しまれつつも卒業した岩田華怜ちゃんが登場!!
映画・舞台と女優として活躍中の彼女の初イメージ作品。
可憐で華麗な華怜ちゃんの魅力にどっぷり浸れる事、間違いなし!

http://urx2.nu/A9qF


 元AKB組の成田梨紗や平嶋夏海あたりの見た目もわかりやすいド迫力ボディというわけではないが、程よいムチムチ系で安定感のある下半身は見逃せない。昨今のイメージDVDの主流ではないので売上的に目立たないとは思うが脇で渋く輝くタイプに思える(今の役者のポジションに合い通じてる)。同じホリプロのAKB組佐藤すみれとのインタビューもあるというのでファンならああだこうだとグダグダ言わずに迷わず買えというところか
 舞台WUG(こんなのやるのか)の公開一月前というのがタイミング的に微妙なような気もするんだけどね。

http://wug-stage.com/


  


Posted by 縛りやトーマス at 03:56Comments(0)アイドルAKB48

2016年12月06日

レジェンドゴールイン

 レジェンド級のセクシー女優、及川奈央さんがゴールイン!


ご報告

いつも支えてくださっているファンの皆様
並びに
お世話になっております関係者の皆様へ


私ごとで大変恐縮でございますが
本日12月5日に入籍致しました事をご報告させていただきます。

お相手は41歳の会社員の方です。
一般の方なので、名前や写真は控えさせていただきます。

http://blog.excite.co.jp/oinao/26432638/


 自分と歳があまり変わらない人と結婚していて衝撃。相手も会社員だし、ごく普通の結婚をしていて珍しい。セクシー女優の結婚といえば事務所の人間に無理やり妊娠させられたり頭の悪そうなDQNと一緒になって暴力ふるわれたりとか、ロクなのがないというのに。あぁ、普通の結婚ができるなんて幸せすぎる。


この人が相手です(嘘



  


Posted by 縛りやトーマス at 00:28Comments(0)日記特撮・ヒーローAV

2016年12月04日

そんなに何度もどんでん返しはいらない『疾風ロンド』




 医学研究所から持ち出された炭疽菌。その炭疽菌の隠し場所と引き換えに金銭を要求した男は死んでしまい、回収を依頼された男はわずかなヒントを頼りに隠し場所のスキー場を捜索するが、脚を怪我してしまう。気温10度を越えると容器が破裂し炭疽菌で多数の死亡者が出てしまう。スキー場のパトロール隊員とその友人のスノーボード選手を上手く騙して炭疽菌の容器を捜索させるのだが…

 という筋立ては面白そうな東野圭吾の小説を映画化した『疾風ロンド』は映像化の方向性を完全に間違えたためにただの下らないバラエティに成り下がった。なにしろ監督が『サラリーマンNEO』の吉田照幸だもんなあ。なぜコメディコントの人がやるのか?この映画がコメディだから!コメディじゃないよ!この話!
 医科学研究所の研究員・葛原(最近東映映画にばかり出ている戸次重幸。東宝における吉田羊的ポジション)は炭疽菌・K-55を偶然の産物として開発してしまい、所長の東郷(柄本明)から「こんなものを作ったのがバレたら会社は潰れてしまうぞ!」とオーバーリアクション(これがまた見ていられないレベル)で発狂。葛原をクビにしてしまう。逆恨みした葛原はK-55を盗み出し、隠し場所の目印となる木につけたテディベアの写真とともに3億円を要求。しかし葛原は直後交通事故を起こして死んでしまう。

「死んだやつに金は払わなくていい。ラッキーだ!あとはK-55を回収するだけ」
 とオーバーリアクションで部下の研究員・栗林(阿部寛)に命じる。テディベアには位置を知らせる発信機がつけられており、4日だけ電源が持つ。気温が10度を下がると炭疽菌の容器が破裂してしまうため、4日後の金曜日がタイムリミット。栗林は最近不仲に陥っている息子の秀人(濱田龍臣)をスキー旅行という名目で炭疽菌が埋められている野沢温泉スキー場に連れ出して(なぜひとりで行かない?)回収を目論む。原作では架空のスキー場なのになぜ野沢温泉スキー場という実際にあるスキー場でロケまでしてるかって?タイアップだから

 栗林は慣れないスキーで転びまくり、立入禁止区域で遭難しかけて救助を呼ばれたり、挙句は靭帯を切って歩くことすら困難に。スキーもロクに出来ないのにキツイコースや立入禁止区域に入ろうとする栗林を不審に思ったパトロール隊員の根津(大倉忠義)やその友人のスノーボード選手・瀬利(大島優子)に問い詰められ、栗林は「ある患者の治療に必要な新薬が盗まれてスキー場に埋められてしまった」と咄嗟の嘘をついて二人を捜索に巻き込むことに成功。しかし彼等の行動を物陰から見つめる不審な男・折口栄治(ムロツヨシ)がいた。彼は葛原がK-55を盗み出す手引をした協力者、折口真奈美(堀内敬子)の弟で、真奈美は気弱な女を演じながら葛原に強力することで大金をせしめようと考えていた狡猾な女だった。真奈美はスキーの上手い栄治にK-55の回収を任せたのだ。

 この弟が怪しげな悪党として登場するんだけど、それがムロツヨシってねえ…他にちゃんとした役者いなかったの?こいつが一生懸命「怪しげな男」を演じてるんだけど、善良な振りをして近づくとか、こっそり阿部寛の後ろを付け回したとか、車の座席の後ろにいたとか、全部コメディで演出していてムロも「俺、お笑い分かってますから」風に演技するのも何もかも寒い!スキー場だから寒いってか!?ハッカーでテロリストの役がユースケ・サンタマリアだったりとか、どうして最近の日本映画って悪役のキャストがイマイチなんだろう?おかげでサスペンスフルな展開や物語がまったく生きてこない。後半のクライマックスに容器を奪ったムロと大島優子がスキー場を滑走しながらストックでチャンバラを演じたりする日本映画にしては迫力とスケールのあるアクションシーンがあってそこは結構手に汗握る。でもムロだしなあ。大島優子にあまり演技させないで「スノボ選手」っていう役割だけさせたのも上手くいっているのに、とにかくムロが残念
 そして全体をつつむコメディ風演出も意味不明。きちんとシリアスな物語にしておけばよかったのに。二転三転するストーリーはさすが東野圭吾と唸らせられるが、クライマックスから延々と続くどんでん返しの連続、そんなに何度も返さなくていいよ!『シベリア超特急』じゃないんだから…


  


Posted by 縛りやトーマス at 14:37Comments(0)映画