2011年12月06日

映画館でも放課後ティータイムだよ!

先週末はもちろん映画館でついに公開された『映画けいおん!』を観てきた。
12・3はけいおん!



人気作なのと、すでに本編が完結している物語でこれ以上広げるのが無理なのではないかという部分でファンの高まった期待と募る不安がせめぎあう今回の映画化なわけで、地元の映画館に朝一で突撃。埋立地の寂れた場所にある映画館だというのに駐車場にはすでに痛車がスタンバイ!気合の入ったヲタはどこにでもいるらしい・・・

あとロビーには中高生らしき若者の姿がちらほら。けいおん!の支持層が伺えた。

さて映画の内容ですが・・・


無事大学受験に成功し、後は卒業するだけとなった桜高軽音部“放課後ティータイム”の面々はいつものようにゆるゆるだらだらとした日々を送るのであった。
しかしこのままただ卒業するだけでいいのか?ここは先輩として部を引き継ぐ後輩の梓(あずにゃん)に何かを残していくべきではないのか?と思い立った唯(うんたん)ら四人は「あずにゃんに捧げる歌」をつくろうということに。
おりしも教室では卒業を控えたクラスメイトらが卒業旅行の計画を練っていた。軽音部も卒業旅行をすることに。行き先は音楽の都ロンドンだ!
「へえ~イギリスに行くんだ」
「和ちゃん、行くのはイギリスじゃなくてロンドンだよ」
「唯、ロンドンはイギリスよ」
・・・紆余曲折を経て後輩の梓(猫耳ツインテール)も卒業旅行に参加することに。四人は旅行の間に無事梓(あずさ二号)に捧げる歌『天使にふれたよ!』を完成。お披露目も終わり、放課後ティータイムはいつまでも放課後ティータイムだということを改めて実感するのであった・・・


・・・ってそれ、TVでやった話そのまんまなんですけど・・・
このあずにゃんに『天使にふれたよ!』を披露するシーンはTV二期屈指の名シーンだけど、すでにTVでやってるので映画では
「どうやってこの歌を作ったのか?」
という側面に光を当てるため、卒業旅行というイベントを経て歌が完成するという番外編になっている。
そういうと卒業旅行でドラマティックな出来事があって歌を作るヒントになった・・・といった話が展開すると思うんだけど、そんなことはない。旅行では何も特別なことが起こらない!ロンドンに行く意味さえない!!何しろ歌の名フレーズ


♪でもね 会えたよ! すてきな天使に

のヒントは旅行とは全然関係無いところで浮かんでくるのだから・・・(しかしTV第一話の1シーンからヒントを得るという、まるで『あしたのジョー』の真っ白になって燃え尽きたラストが連載初期の台詞から誕生したような、円環の輪になって話がつながる感動的な構成になってはいる)
旅行にいってもまるで変わらぬゆるゆるぐだぐだな日常が続き、これといったオチもないまま終わってしまう、という映画にする意味あったの?と言いたくなる完全にTVシリーズのファンに向けて作ったファンサービス映画なのだった・・・

とはいえ、そのゆるゆるぐだぐだな内容がたまらなくいとおしくもある。唯が当たり前の日常を送れたことに感謝したり、ラストシーンの四人が道を歩いて行く時の太ももだけで四人のキャラの心情が描けていて、山田監督のきめ細かな演出には唸らされてしまう。
そのまま疾走する場面につながっていくありがちな青春映画の1シーンがあまりにも眩しすぎる・・・

うん、これは名作だと思うよ!


あと出るかどうかわからなかったモブキャラのオカルト研部員がフィーチャーされてたのも個人的に嬉しかった。大スクリーンで
「生徒 那瀬ひとみ」
の文字見た時は興奮したね!

とはいえ実はオカ研、出るんじゃないかという予想はしてた。なぜならTV二期に登場するきっかけとなったオカ研のロゼッタストーンは大英博物館に展示されているから、そのつながりで大英博物館に部員が行く場面があるんじゃないか?それならオカ研の出番もあるはず・・・と思ってたので予想通りw

「ネッシーの・・・写真を・・・撮って来てください・・・ププ」


那瀬さんが再び出演!
http://sthomas.otaden.jp/e120249.html
那瀬ひとみblog
http://ameblo.jp/kosairikuri1000a/


さあ後はこの映画何回観られるかなあ。
現在まだ二回しか観てません。  


Posted by 縛りやトーマス at 23:41Comments(0)けいおん!