2011年12月16日

松竹はつらいよ



映画軒並み大コケ 松竹弁護士社長の責任を追及する声
週刊文春 12月15日(木)12時11分配信

「松竹の今期の業績が厳しい。最終赤字は三十八億円になる見通しで、有利子負債は八百四十八億円に膨れ上がっている。迫本(さこもと)淳一社長の出処進退に発展するのは必至です」(芸能ジャーナリスト)

 なかでも映画の不振は際立っている。今年一月から十月までの興行収入は、東宝約四百九十億円、東映約百四十億円、松竹約七十一億円と、はるかに後塵を拝している。

「松竹は十二億円を超えた『八日目の蝉』が唯一のヒット。しかし、テレビ局とタイアップした作品が軒並みダメ。興収二十億円がタイアップ作品のヒットの目安ですが、NHKドラマで話題を呼んだ鈴木京香主演の『セカンドバージン』は四億五千万円、TBSと組んだ香取慎吾の『こち亀』は八億二千万円と、散々な結果でした」(同前)

 他にも、松本人志監督の『さや侍』は六億三千万円、市川海老蔵と瑛太がダブル主演した『一命』も五億円程度にとどまる見込みだという。

「海老蔵は映画復帰第一作でしたが、歌舞伎公演のために公開初日の舞台挨拶に来なかった。でも、歌舞伎も松竹がやっているのだから、調整すればよかったはず。また、『一命』は3D版も作っていて、制作費すら回収できないでしょう」(映画評論家)

 現在公開中の『アントキノイノチ』もイマイチ。

「公開直後二日間の興収が九千四百万円で、『一命』の八千七百万円よりはいいが、それでも五億円を超えるかどうか。『アントキノイノチ』はTBSと組んでいますが、TBSが二年前に東宝と組んだ『余命1ヶ月の花嫁』は最終興収が約三十二億円。両方とも榮倉奈々がヒロインなのに、これだけの差がついてしまう」(映画ジャーナリスト)

 なぜ松竹はダメなのか。

「松竹は『男はつらいよ』と『釣りバカ』以降、ドル箱のシリーズがない。東宝は『ドラえもん』やジブリ作品などがあり、東映は『仮面ライダー』や『プリキュア』に、『相棒』もある。さらに、迫本社長が弁護士出身だからか、クリエイティブへの理解が足りないという不満の声も聞こえてくる」(同前)

 迫本社長の祖父で、社長、会長を務めた城戸四郎は、監督第一主義を掲げて小津安二郎や山田洋次を育て、松竹の黄金時代を作った。現場の声をもっと聞いてみたら?

(週刊文春2011年12月22日号「THIS WEEK 映画」より)


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111215-00000001-sbunshun-ent


こち亀が8億も入ってたことの方が驚くわ!
観てないから内容は知らんけど、『怪物くん』なんか40億越えに迫る勢いで一体こち亀と何が違うのかわからんよ。
『けいおん!』をはじめとして『鋼の錬金術師』『戦国BASARA』がそこそこ入ってるからもうアニメ映画に活路を見出すしかないね。それでも東宝の『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』『コナン』東映の『ワンピース』には及ばないだろうけど。
そんな松竹は来年も『おかえり、はやぶさ』『劇場版BLOOD-C』『ひみつのアッコちゃん』『宇宙戦艦ヤマト2199』とコケる気満々のラインアップでみなさんをお待ちしております。映画館で会いましょう!

  


Posted by 縛りやトーマス at 18:42Comments(2)映画

2011年12月16日

もしも(以下略

『もしドラ』の中の人、岩崎夏海のいつもどうかしている内容ばかりのブログより。



圧倒的な天才的内容の本を書いて恍惚とするぼく

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20111213


エントリ名だけでもゲンナリするのに、その内容と来たら・・・
超常現象か何かの影響でヒットした『もしドラ』以降、世間が正気に戻ったので二本目以後の評価はボロクソなんですが、岩崎にはそれが不満らしく、事あるごとにウェブ上での岩崎批判に必死に反論しているがその内容ときたら


「小説の読み方の教科書」を書き、それを伝えていくのがぼくの使命
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20110812


のエントリに代表されるものばかりでとにかく「読解力がない」の一言。
『もしドラ』にはいくつも物語として調子の良すぎるおかしな場面があるけれど、そのひとつが主人公が立派なマネージャーになろうとして本屋に行く。そこで「マネージャーになりたいんです」というと書店員がドラッカーの本を渡すというところ。どう考えてもトンデモで、そこを「おかしい」と言う人に岩崎はこんな風に反論する。


>書店員にとってだいじなのは、顧客にあれこれと聞いてみることではない。顧客の心に寄り添って、その欲しているものを「見抜く」、あるいは「分かる」ことである。それを尋ねるのではなく、想像し、慮ることだ。

>それは、武道の達人が構えを見たただけで相手の弱点を見抜くようなものだ。東洋医学の名医が、立ち姿を見ただけで、その人の患部を言い当てるようなものだ。

>そうしてそこでは、言葉はかえって余計なのである。なぜなら、言葉には夾雑物が混じる。本音ではなく建て前が混入する。書店員がみなみに質問しないのは、それをすることによってかえって自らの判断を誤らせるのを回避しようとしているからだ。だから、質問をしないままに『マネジメント』を差し出したのである。それは、彼女がベストを尽くした結果なのだ。

>「これを理解しろという方が無理」と、おそらくyaneuraoさんは言うだろう。しかしながら、世の中にはそのことを理解する人が、かなりの数いるのである。

>そういう人は、「むしろこの強引な展開がヒントになった」と言う。「この店員は、きっとみなみを見て、何かピンと感じたのでしょうね。だからあえて何も聞かずに、これを勧めた。それが、結果的に正しかったというわけだ」と言う。また、「こういうふうに、あえてくどくど説明しない書き方をしていたので、すぐに分かりましたよ」と言う。

>yaneuraoさんには、そういう読み方ができていないのだ。yaneuraoさんには、おそらくそういう経験が不足しているのではないか。何かにピンと来て(言葉ではなく雰囲気を感じて)、それをそのまま実行したら上手くいった、という経験が。

>しかしこの「何かにピンと来て上手くいった経験」は、何も武道の達人でなくても、東洋医学の名医でなくても、まま起こることなのである。そこでは、言葉はむしろ余計な、要らないものとして取り扱われる。言葉を聞くと、それが邪魔になって、かえって状況が悪くなる。

>そういう経験をしたことがあり、それが血肉化している人には、このシーンは比較的受け取りやすい。だから、裏を返せばこのシーンが分からない人は、そういう経験がない――つまり第六感を上手く使いこなせてない、未開発の人たちだと言うこともできるだろう。



「ピンときた」から勧めて、それがハマったから正解、くどくど説明することじゃない・・・
ってさあ、それを文章で説明するのが作家の仕事でしょ!なんでもかんでもピンときたで説明すむなら楽だよ。挙句は


>そしてまた、さらに言うならぼくは、yaneuraoさんにも自らの誤りを認め、読み方を正してほしいのである。なぜなら、その方が楽しいし、人生も豊かになるからだ。小説から、「言葉で伝えられること」と同時に「言葉では伝えられないこと」も受け取れるようになって、読み応えが全然違ってくる。本を読んで成長できる度合いが、格段に大きくなる。


お前の読み方を正せ!その方が人生が豊かになる!ってなんの啓発本だよ・・・
そんな意見を世間が受け入れるはずもなく、このエントリが書かれた期間は映画『もしドラ』が公開されて夏を待たずに轟沈した時期だったため、岩崎アンチによる批判が殺到した頃で精神が不安定になった(かつて自殺未遂を起こしたこともある)岩崎はついにテンパってこんなことを書いた。


ベストセラー作家だけど質問があるよ?

こんにちは。

ベストセラー作家だけど皆さんに質問がありますよ?


何でぼくのことを承認欲求の強い人間だと思うの?
何でぼくがブックマークのためにブログを書いてると思うの?
なぜぼくの悪いところだけを取りあげて良いところを見ようとしないの?
カエサルは「人間は自分が見たいと思う現実しか見ない」と言ったけどそれについてどう思うの?
なぜぼくのことを偉そうと批判する人ほど偉そうなの?
ブーメランって言葉を知っているの?
なぜぼくのことを『ソーシャルネットワーク』に出ていたマーク・ザッカーバーグみたいだと思うの?
なぜ ぼくのことをスティーブ・ジョブズのような人間だと思わないの?
ぼくのような人間こそ「Stay hungry, Stay foolish」の体現者だと思わないの?
なぜぼくのことを語る時に「ベストセラー作家」とか「もしドラ」とかの枕詞をつけるの?
ぼくは本を出す前も出した後も変わってないのになぜ「ベストセラー作家になると偉くなって」というふうにイメージをねじ曲げようとするの?
なぜ「終わってる」という言葉で全てを説明できている気になれるの?
ぼくはもう三年も前からここで「終わっている」と言われ続けていることについてはどう思うの?
あるいは子供の時から「お前は絶対成功しない」と言われ続けていることについてはどう思うの?
「終わり」って三年も(あるいは四十三年も)「続く」ものなの?
ぼくのことをすごいとは思わないの?
ぼくを本物だとは思わないの?
ぼくの本を読みもしないで批判するのは卑怯だと思わないの?
卑怯者だと罵倒されて悔しくないの?


http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20111019


だめだこいつ、早くなんとかしないと・・・
この文章の冒頭にある「ベストセラー作家だけど」の文章に現れてるけど、
「どんなに批判されても僕はベストセラー作家なんだ!」
というのがこの人の唯一の心の拠り所で、何かあったらすぐそれを武器にするのは滑稽というか・・・
岩崎が作家としてもダメだなーと思うのが以下のエントリで


Twitterの終わりの始まり、もしくはぼくのブログは炎上したことがない

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20110812/1313119770


しかしこの人はエントリ名のつけ方だけは上手いと思うよ。イラッとしてついクリックしたくなるから。でもそこから出てくる文章はつまんないけど。岩崎の店は入り口だけは人の目を惹いてつい扉を開けちゃうんだよね。中には何にも無いんだけど。


>ここで予言を一つ言うと、Twitterというサービスの寿命はもうあまり長くはないだろう。そう遠くない将来、誰も使わなくなる。

>なぜTwitterが使われなくなるかといえば、それは人を幸せにしないからだ。人を幸せにしないサービスが長続きするはずがない。

>なぜ人を幸せにしないかというと、ユーザーの隠していた本音というものを、ついポロリと露呈させてしまうからだ(中島みゆきの『悪女』のようなものである)。あるいは、書いている本人を感情的にさせる。そうして、ユーザー自身はもちろん、他者(あるいは社会そのもの)にも迷惑をかける。社会に迷惑をかけるものが、それ以上の存続を許されるはずがない。

>そしてまた、そういう本音を露呈させたり感情的にさせるという特徴を、Twitterというシステムそのものは抑制できない。Twitterは、そもそもがシステムとユーザーの心との距離が近くて、そこが一つには受けた要因だからだ(自らの心をスムーズに開陳できる、心に寄り添ったシステムとして面白かった)。

>しかし、「過ぎたるはなお及ばざるが如し」で、距離というのは遠くてもダメだけど、近過ぎてもダメなのである。Twitterは近過ぎて、つい言ってはいけない邪な考えが口をついて出てしまう。しかもそれが全世界に開陳されるのだ。Twitterには、本来的には、そういう危うさがはらまれている。

>その危うさが、今、多くのユーザーによるTwitter禍を続発することによって、他ならぬTwitterというサービス自身を破滅に追い込もうとしている。何とも皮肉な話である。



この理屈でいうと人の隠された本音を暴露させる2ちゃんねるなんかは滅んでいるはずなんだけど、そうはなってない。
なぜなら本音を暴露させるシステムだからじゃない?
世間を振り返れば建前ばっかりだからね!金メダリストの内柴が女子柔道部員を強姦したって事件とか、強姦したくなるような女子部員がそもそもいるのかって疑問あるからね。
そういった人々にとっちゃ2ちゃんやtwitterっていいガス抜きだよ。ガス抜きしたくない人は小説や映画みたいな作り物のウソを眺めていればいいだけで。でも小説や映画だって、長く語り継がれるのは作り手の本音がウソの合間から見えてくる作品の方だったりする。
岩崎は本音よりも建前のウソが好きなんだろ?そういう姿勢が『もしドラ』や岩崎の他の作品にも現れてるわけ。
まあ何を言ってもベストセラー作家の耳には届かないんでしょうけどね!

  


Posted by 縛りやトーマス at 12:23Comments(4)日記