2016年11月08日

子ライオンとの死闘

 炎のように蘇る不死身の男、侍・藤岡弘、が米ドラマのDVD発売イベントに登場。「突然変異で異常行動を起こす動物たちが人間を襲撃し、人類滅亡を防ぐべく選ばれた5人のエキスパートが壮絶な戦いを繰り広げる」(スポニチより)という内容につき藤岡弘、が生後3ヶ月の雌ライオンと対決!その結果は…


藤岡弘、の眼力通じず、首元にライオンの一撃食らう
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1734916.html


 野生の本能を発揮した子ライオンに首筋を噛みつかれたものの、子ライオンが藤岡弘、の手から抜け出したために藤岡勝利!首にはしっかりと噛み跡が残ったのであった…って藤岡さん、もう70だよ!老人虐待だよ!
 しかしさすがの侍藤岡弘、噛みつかれた時もまったく動じずに微動だにしなかったのであった。かつてゲルショッカーのクモライオンをやっつけた経験があるだけに子ライオン程度は赤ん坊の手をひねるがごときだったのでしょう。侍は不滅だ!!




  


Posted by 縛りやトーマス at 06:50Comments(0)特撮・ヒーロー

2016年11月06日

コロッサスがたくらむ大破壊『地球爆破作戦』



 冷戦真っ只中のアメリカ、コロラドロッキー山脈の地下にある巨大コンピューター・コロッサスが起動する(真っ暗闇の中、電源スイッチが入れられ照明が時間差で点灯していく場面、ゾクゾクする)。開発者にしてこのプロジェクトの責任者であるフォービン博士(エリック・ブレーデン)は満面の笑みで軍上層部に迎えられる。コロッサスは冷戦の切り札、国防システムの要として開発され、敵国から発射されたミサイルを軍事衛星からの攻撃で破壊する。それをコンピューターに管理させ、さらにコロッサスは必要な情報を自動で収集、分析して進化を続けていくというAIなのだ。

「これでソ連に先んじたぞ!」

 大統領(ゴードン・ピンセント)らは大喜びで全世界に向けてコロッサスを発表する。しかしコロッサスは「同様のシステムが存在するので確認せよ」とメッセージを発する。直後、ソビエトも同様のコンピューター・ガーディアンが存在すると発表。コロッサスはガーディアンと接続するように要求。フォービンはガーディアンの能力を把握するために接続の許可を大統領に願う。フォービンらがコロッサスと「対話」する手段はキーボードでメッセージを打ち込むと司令室の天井にある立方体のモニタ4面にコロッサスのメッセージが表示されるという、ただのディスプレイにメッセージが出て来るのとは違う、凝った演出が見もの。
 接続されたコロッサスとガーディアンは「対話」を始め双方の情報を交換、独自のコミュニケーション方を確立するに至る。その対話をモニタしていたフォービンらは自分たちが追えないスピードで情報の交換を続けるようになったことを恐れ、回線を切断する。切断された回線を検索しようとするコロッサスは核ミサイルをソ連に発射、ガーディアンもミサイルをアメリカに向けて発射する。双方の迎撃システムは作動せず、再接続しなければ互いの国は滅んでしまう!あわててフォービンらは再接続し、すんでのところでソ連のミサイルは撃墜できたが、アメリカの核はソ連を直撃する…

 フォービンら開発チームは同様の事態がまた起きるのを避けるため、核ミサイルの無力化を図る。ガーディアン開発者のクプリン(アレックス・ロダイン)と密会するフォービンだが、現場でクプリンはソ連側のエージェントに殺されてしまう。コロッサスとガーディアンは「クプリンは不要」と判断したためだ。コロッサスは常時フォービンをモニタリングするカメラとマイクを要求。ミサイル無力化計画を進めながらフォービンは同僚のクレオ・マーカム(スーザン・クラーク)を「恋人」としてコロッサスに認識させる。人間にはプライベートが必要であると。週に数回、恋人とベッドで愛し合う時間は監視しないという約束を取り付けたフォービンは彼女を他のスタッフとの連絡役にして反逆計画を練る。「恋人」なのでマーカム博士はベッドルームに必ず全裸で入らなきゃいけないっていうのが可笑しい。最初は恋人役を演じるだけだったはずが、二人ともまんざらではないので本当に関係を持ってしまう。それどころじゃないだろ!

 コンピューターによる人間社会の支配が進む中、対コロッサスの反逆計画は進行していくが、反逆計画は次々と見抜かれスタッフは処刑されていく。コロッサスは人類へのメッセージとしてすべてのミサイルを世界中の都市を目標にしたと発表。世界通信で人類はコンピューターの支配によって戦争も飢餓も無くなるのだ!尚、反逆は絶対に許さない!逆らえば死あるのみ!お前もお前もお前も死ぬのだ!!その証明としてミサイル無力化を実行しようとした部隊が核爆発で処刑されてしまう。きのこ雲に絶望するフォービンにコロッサスは告げる。「すべての人類同様、君もやがて私を崇拝し、愛するようになるのだ」


 D・F・ジョーンズ(この名前で検索してもマンチェスター・ユナイテッドのサッカー選手ばかり出てくるんだが)原作のSF小説を映画化した本作を監督したのはジョセフ・サージェント。ナポレオン・ソロの映画化や史上初の黒人大統領(演じるはダースベイダーの声でおなじみ、ジェームズ・アール・ジョーンズ!)が誕生するSF映画『ザ・マン 大統領の椅子』や地下鉄強盗モノ元祖(そんなものに元祖があるのか)『サブウェイ・パニック』などで知られるが、『ジョーズ’87 復讐編』で海の藻屑と消えたのであった。
 『地球の制止する日』(51)『禁断の惑星』(56)といった数本を除けばSF映画なんていうものはチャチでガキっぽい安物に過ぎなかったが、『2001年宇宙の旅』(68)以降、知的なSF映画というものが認識され、この映画は間違いなく影響を受けている。『ターミネーター』のスカイネットなんてまさしくコロッサスだもんな。「人類のためにつくられたが、反逆して人類の抹殺を目論むコンピューター」という設定は後の『大鉄人17』などにも影響を与えたと思われる。
 コンピューターに支配されることで諸問題は解決するが、代わりに自由を失う社会はユートピアだろうか、それともディストピアか?と疑問をつきつけて終わるラストは衝撃的で、中々答えを出せないと思われるが原作には続編があって、火星人が地球の酸素を奪おうとしてコロッサスと交渉する…という展開で、火星人て!知的興奮を与えてくれるSFだったのにそりゃねえよ、ということでやっぱりコンピューターによる支配はNO!


  


Posted by 縛りやトーマス at 03:15Comments(2)映画旧シネマパラダイス

2016年11月03日

へっぽこ先生ボツかれさまです

「先生のマンガ…クッソつまんないですね…」
 デビュー作以来、鳴かず飛ばずの売れないマンガ家、田中一人(名前が超平凡!)についた新たな担当編集はムッチムチのボディをボンデージコスに押し込め、ハイヒールの足音も高らかに田中をバラ鞭でぶっ叩き、「あなたもボツにしてあげましょうか?」言葉責めという名のアドバイスをビシ!バシ!いくでぇ~と食らわせるS編集だった!…というまんがタイムきららの好評連載『担当編集ボツ子さん』の第一巻が発売。





 宝分社の新人編集・刺子愛(さしこ・あいと読む)はヒット作を三本も抱える有能編集者で、鳴かず飛ばずの田中を一流にすべくボツを出し続ける。あまりにボツを出し続けられ号泣する田中先生。それでも容赦なく刺子は「ボツボツ飽きてきました」それでもボツ!ひたすらボツ!
「お疲れ様ですへっぽこ先生」「会議に回す価値もありません」「ボツボツ頑張っていきましょう」「先生ボツかれさまです」(このセリフ最高)と言葉の端々に愛(?)の鞭をしならせる刺子だが、本当は子供の頃に田中先生のデビュー作を読んで以来の大ファンで業界的にはまったく無視されている田中を世に出そうという夢があるのだ。田中先生はそんな刺子の片思いにはまったく気づかないまま、「いつか最高のマンガを描いてぎゃふんと言わせてやるんだ」とお釈迦様の掌で弄ばれる悟空になるのだった…この愚か者め!

 田中先生には妹がいるんだけど、この妹も「お兄ちゃ~ん」と甘えながらお弁当の中にエロ雑誌(おかずってこと?)を忍ばせたり、「遅刻するよ~」と朝の3時に起こしたりする刺子以上のS愛を注いでくるわ、それだけではなく刺子の姉で元有能編集者の恋さん(この人が「編集者は優しいだけじゃダメ、時にはビシバシしごくことも必要よ」と刺子に教えた、そもそもの元凶)が刺子以上のSだったりとか、田中先生が様々なパターンのS責めに苛まれる描写がたまりません。これに慣れすぎた田中先生、先生の才能を褒めちぎってくるライバル出版社、かもめ社の犬井さんとかの態度を逆に警戒しちゃうという…基準がおかしくなってるよ先生!でも本当の理由は犬井さんが褒めちぎった部分を全部刺子がダメ出ししており、「作品を良くするためにはこっちじゃないのか?」と思ってしまう…刺子に骨の髄までコントロールされている田中先生を観ていると『GS美神』の横島さんを思い出してしまう。奴隷にされるほど気持ちいい!

 ダメ男のどうしようもない嗜虐心を目覚めさせられる(なにしろ女性キャラのほとんどが母性愛で広く深く田中先生を包み込んでくれるのだ!)開眼M男マンガ(えっ?そんな作品じゃない?)『担当編集ボツ子さん』を読もう!読まないのならあなた自身がボツになります。


  


Posted by 縛りやトーマス at 21:21Comments(0)漫画

2016年11月02日

デレる神林嬢

 アニメも大好評放映中の『バーナード嬢曰く。』3巻が出たので購入。




 本を読んでるふりして通ぶりたい、ド嬢こと町田さわこも3巻ではそれなりの読書家になっていて『人間臨終図鑑Ⅲ』に載っていたトルストイの人生について神林さんを相手に語ったりしているのは驚きです(でもトルストイの本自体は読んでないんだな…)

 3巻の見どころはなんといっても神林さんのツンデレぶりがすごいことになっているところ。ド嬢に神林の走馬灯に出たい!と言われてデレ、一緒にバス停で次のバスを待っていて(一緒にバス待つ仲なのかよ…)、かじかむ手を握られて「神林さんの手つめたーい」といわれてデレ、同じ話を同じテンションで何度もすると言われ、それをナイスフォローされてデレ…一体どうなってるんだ神林さん!!あんたはそんなキャラだったのかー!!

 最高なのはド嬢に貸した本をジュースで汚され、「お前にはもう本貸さないから」と

 神林さん激怒。しかし「ちょっと言い過ぎたかな」と人の良さがどうしても出てしまい、眠れぬ夜を過ごした結果「自分も借りた本を汚したことがある」と結局仲直りしてしまうのだった。どこまで人が良いんだ神林さん。これにド嬢がものすごい落ちをつけるので、本を読んでのお楽しみ。

 本と読書について語る、という内容以上にキャラクターが魅力的に動き始めた『バーナード嬢曰く。』から目が離せない。

  


Posted by 縛りやトーマス at 22:06Comments(2)漫画

2016年11月01日

帰ってくる美奈子

 塀の中の懲りない美奈子こと小向美奈子さんの出所祝サイン会が行われるぞ!!


開催日:11月25日(金) 小向美奈子サイン会
[開催時間]:18:00~
[開催場所]:ラムタラメディアワールドアキバ

https://twitter.com/MAXING_/status/792992366391021569

 

 今月発売の最新作(とはいえ、収監前に撮影していたデッドストックを放出したようだが)発売を記念してのものだが、出所後も本格的に活動を再開するようで嬉しい限り!あのスライム乳(この表現どうにかならないの)も健在か!しかし某雑誌の「宇宙的ヌード」ってのは意味わからんかった。君は宇宙を感じたことがあるか!?


  


Posted by 縛りやトーマス at 09:11Comments(1)小向美奈子