2017年04月15日

韓国でもブレイブ!

 『獣電戦隊キョウリュウジャー』の韓国版リメイク、『獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ』がYouTubeのバンダイチャンネルで配信スタート。



 海外版ローカライズかと思ったらスーツ、アイテム、メカ、敵役まで新規およびリデコレーションされていて、新作と呼んでもいいぐらい。キョウリュウジャー以後の世界のようで、トリン、キャンデリラ、ラッキューロはその後の地球を守っていた三賢神という位置づけ。
 キョウリュウジャーブレイブに変身する6人も別のキャラクターになっており、全員が韓国俳優らしい薄味の顔立ちなのはご愛嬌か。前作のダイゴにおけるポジションのクォン・ジュヨン(ブレイブキョウリュウレッド)は初回で道路標識を引っこ抜いてゾーリ魔をぶっ倒す!この肉食じみたファイトは韓国らしいというより、坂本浩一監督の趣味だろうな~
 金持ちのボンボンで、ラッキューロのキャンデーを「そんな庶民のカラフルな食べ物みたことない!」と札束で買い叩こうとするイ・プルン(ブレイブキョウリュウグリーン)など、新しいキャラクターの性格付けは面白い。どことなく昭和のスーパー戦隊っぽい。

 1話12分なのでテンポも早くサクサク話が進むなと思ったら全12話なんだって。それじゃ実質6話分しかないじゃないか!それで話完結するの!?ひょっとしたら第2部とか作られるのかも知れないな。あと変身のステップやEDダンスが新しくなってるのでまた覚えなおさなきゃ…


  


Posted by 縛りやトーマス at 22:04Comments(0)特撮・ヒーロー

2017年04月15日

これぞ真のバットマン映画だ『レゴバットマン ザ・ムービー』



 レゴブロックをストップモーション・アニメのように動かしたCGアニメ『LEGO ムービー』(14)に次ぐLEGOアニメ映画第二弾。前作にも登場したバットマンをメインの世界観にしている。
 バットマンは言うまでもなくゴッサム・シティを守るヒーローであるが、自宅である大豪邸に帰れば伊勢海老をチンして食べながらトム・クルーズの『ザ・エージェント』を巨大ホームシアターで眺めるだけの孤独な中年にすぎない。執事のアルフレッドにも「いつまでこんな生活続けてるんですか?」と突っ込まれる始末。だがバットマンは動じない。だってバットマンは「孤独の男」だから!

 そんなバットマンのライバルを自称するジョーカーだが、テレビインタビューであなたにとってのライバルは誰か?と聞かれて「そうだな…スーパーマンかな?」と答えてるバットマンにショックを受ける。「僕が最大のライバルじゃないのか?」やけっぱちになってゴッサム・シティを破壊。駆けつけたバットマンに「やっぱり僕が最大のライバルだろ?」と問い詰めるも「いや…ライバルとかじゃなくて、倒すためだけにいる敵のひとりでしかないし」と返されて大ショック!ぶち切れたジョーカーはキャットウーマン、リドラー、ペンギン、トゥー・フェイスにポイズン・アイビーそしてミスター・フリーズといったバットマン世界のヴィランたちを結集、彼らを連れて自首を宣言する。
 刑務所でぬくぬくと過ごすジョーカーたちをしつこく監視するバットマンだが、おかしな様子はなく、やることがなくなったバットマンを世間は冷たく見放し、警察も共同で悪を捉えよう宣言。ますますやることがないバットマンは家にこもってトム・クルーズの映画を…

 バットマンは自ら孤独を選んだのではなく、誰からも相手にされてないだけだったのだ!途中でスーパーマンの家に行くんだけど、そこで行われているのはジャスティスリーグ結成57年記念パーティ。飲めや歌えやの騒ぎにバットマンは呼ばれていなかった!気まずい空気が流れる中、前回(LEGOムービー)も空気の読めない発言で周囲を凍りつかせていたグリーンランタンが「まあ、メールとかたまに届かないことあるからね!」とまたまた余計なことをいうのであった。本当にこいつは(笑)
 ジョーカーを信用していないバットマンは悪党を異次元に閉じ込める極悪ゾーンにジョーカーを強引に放り込む。しかしすべてはジョーカーの策略だった!極悪ゾーンにいるいろんな映画の悪役たちを解放、一気にゴッサム・シティを手中に収めようとする。その悪役たちがキング・コング、ヴォルデモート卿(ハリー・ポッター)、サウロンの目(ロード・オブ・ザ・リング)、エージェント・スミス(マトリックス)…この辺はワーナー・ブラザーズ映画だからいいけど、ジュラシック・パークのティラノとかミイラ男にドラキュラ、グレムリンてユニバーサル映画だろ!『アルゴ探検隊』の骸骨剣士もコロムビア映画だし…権利的にどうなってんの?

 こんな感じでモンスターバースを超えるムービーバースとなった敵をたったひとりで倒すことなどもうできない。バットマンはあれほど嫌っていた仲間をつくり、ともに立ち向かうしかないのだ…

 「バットマンは孤独で寂しいコスプレ中年」というバットマンの本質をグサリと突いた本作はLEGOのアニメという形だからこそ実現できたともいえるが、最初の頃のテレビドラマのバットマンはキャンプ(悪趣味)というジャンルで、そりゃあ普通に考えたらマヌケなマントにパンツ穿いて「俺はダークナイトだ!」も何もないもんだ。ノーランやスナイダーがつくるやたらとシリアス路線になっていく近年のバットマン映画は違和感だらけでどんどんつまらなくなっていく。その違和感に一石を投じた『レゴバットマン ザ・ムービー』は真のバットマン映画だ。これを本シリーズにしてほしい。

 一部で署名騒動にまで発展したロビン役の吹き替えをやった小島よしおは前評判を吹き飛ばす名吹き替え。「そんなのカンケイねー!」「おっぱっぴー」の持ちギャグもセリフの流れの中にさりげなく出て来るだけだから違和感なかったな。むしろ最高だと思う。悪評なんかカンケイねー!


  


Posted by 縛りやトーマス at 00:00Comments(0)映画アニメ

2017年04月14日

くびれて初写真集

 実写セーラームーンのセーラーマーキュリー役だったモデルの泉里香さんの1st写真集、『Rika!』が発売されたので買ってきました。



 ハワイロケのもと撮影され、フォトブックは以前にもあったけど、写真集としての形は初めてと。超ナイスバディの持ち主なのにボディラインにコンプレックスがあったというのが信じられないほどのセクシーショット満載で、特に脇、くびれのアピールが凄まじく、安易な胸尻アピールに頼らないところも彼女の矜持のようなものを感じた。


完璧なねじれポーズ

 内容的にはおしゃれと可愛いの間を行ったり来たりするもので、もっと露骨なやつを期待する向きには不満が残るだろうが、そんなやつは水でもかぶって反省するように。ベッドでの下着姿など、ファンの男子に向けたセクシーアピールは外してないので、「人気モデルの初写真集」としてバッチリ合格です。第二弾も期待しています。



  


Posted by 縛りやトーマス at 12:04Comments(0)アイドル

2017年04月12日

猫を愛でたい(飼うとはいっていない

 観る人をモヤモヤさせる自撮り画像や写真をアップしたら右に出るもののない天木じゅんちゃんが最新写真集『もしもうちの猫がかわいい女の子になったら(仮)』の宣伝のためニャンニャン画像(語弊のある表現)を連続アップしているよ。

https://twitter.com/jun_amaki

そのうちのひとつ

 今、世間が動物擬人化の『けものフレンズ』ブームとは言えそれをピンポイントで突いてくるとは恐るべし(単なる偶然だよ!)。動物を見るのはいいけど飼うまでではない自分ですが、こんな猫ちゃんなら傍に置いておきたいです(飼うとは言っていない)。彼女は自撮り画像やグラビア撮影時のオフショットをちょくちょくツイッターにアップロードしていますが、ド迫力ボディから醸し出される圧倒的な破壊力が他のアイドルの自撮りやオフショットを蹴散らしてるのがスゴイ。彼女と同じことしても全然目立たないからね。アイドル自撮り画像の破壊力をエスカレートさせる天木じゅんを見習ってみんなもっとすごいの見せてくれ。

 あ、猫の写真集は青山ひかるに星名美津紀も出てるぞ

  


Posted by 縛りやトーマス at 23:52Comments(2)アイドル

2017年04月12日

失敗は許されない結婚

 『仮面ライダー555』の園田真理役、『仮面ライダーキバ』のパールシェルファンガイア役でおなじみの芳賀優里亜さんが結婚。


ご報告
http://ameblo.jp/yuria-haga/entry-12264560036.html

 相手は今流行りの2.5次元専門俳優、鎌苅健太でなんというか2.5次元と3次元が結婚したみたい。同じ事務所で仲良しの秋山莉奈から2年遅れてのゴールイン、おめでとうございます。オシリーナともども、同じスパイキッズつながりとして失敗は許されない結婚生活が送れますように。


結婚記念に芳賀優里亜さんのセクシーショット置いておきますね


  


Posted by 縛りやトーマス at 01:57Comments(0)アイドル映画

2017年04月09日

トップレスコーヒーをめぐる冒険

 外を歩いてちょっと休憩しようと思うとどこへいってもスタバやドトールだらけで水っぽい不味そうなコーヒーを飲まされ居心地悪いわでコーヒーショップはちっとも憩いの場ではなかったりするのだが、最近アメリカのコーヒーショップが大ブームを起こしているというではないか。


おっぱい丸出しの美女が接客「トップレスコーヒー」が全米でブームの兆し
http://www.cyzo.com/2017/04/post_32189_entry.html

 美女がおっぱいのトップにシールを張っただけの状態で接客してくれる「トップレスコーヒー」!おっぱい・バリスタたちが厳選されたビーンズでコーヒーをサーブするという。トップレスコーヒー!おっぱいバリスタ!夢のあふれるワードしかないな。
 昨今のコーヒーショップのサイズ表記といえばSとかMじゃなくてT(トール)とか一見してわけのわからないものになっており一見を殺すメニューとなっているがトップレスコーヒーではサイズはA~DD"カップ”サイズである。こんなわかりやすいことはない。店舗形態の多くはドライブスルー形式のコーヒースタンドといい、店に座ってじっくり飲むタイプの店ではないというのもいい。スケベオヤジがトップレスバリスタを見ながらニヤニヤコーヒー飲まれてもねえ。そこはサーブされた揺れるコーヒーを手渡されるまでの間、ゆれるおっぱいとお尻をたしなむ程度の刹那の時間を過ごすのが大人の行為といえよう。そこは違いのわかる男でありたい
 日本もネスカフェアンバサダーのCMでおしゃれムードを出してないでトップレスコーヒーでアンバサダーしろよ(意味不明)!



  


Posted by 縛りやトーマス at 22:32Comments(0)世界のとんでもニュース食べ物

2017年04月07日

お嬢様って怖いなあ『暗黒女子』



 公開前から、W主演のひとりである清水富美加の出家騒動のため変な意味で注目を浴びてしまった作品である。映画興行というもの、客がやってきてナンボ。かつて山口組を主役にした『山口組三代目』を作りながら共産党の映画も作ろうとし、それこそ幸福の科学の映画を自分のところの映画館でかけている東映がこの程度の騒動にビビるわけはなく、「むしろタダで宣伝してもらえてラッキー!」なんて思ってたに違いない。映画は何事もなく公開!

 良家の子女のみが通う聖母マリア女子高等学院(ベタな名前だな)。ある日学院経営者の娘で容姿端麗、成績優秀、全校生徒の憧れの的である「完璧な美少女」、白石いつみ(飯豊まりえ)が学校の屋上から転落死する。自殺か他殺かそれとも事故死か判別しない中、学校中にいつみが会長を務めていた文学サークルの部員の誰かが彼女を殺したという噂が流れる。
 その文学サークルで会長の座を受け継いだ澄川小百合(清水富美加)によってサークルの定例会が行われる。定例会は部員が持ち寄った具材を闇鍋に入れて灯りを消した部屋で食べ、各自が創作した小説を朗読するというもの。今回のテーマは小百合によって「いつみの死」と決められた。一年の特待生、美礼(平祐奈)、老舗料亭の娘、あかね(小島梨里杏)、留学生のディアナ(玉城ティナ)、高校生ながら小説の新人賞を受賞した志夜(清野菜名)の順で朗読が続き、彼女たちは小説の中でひとりの部員を「彼女がいつみを殺した」と名指しする。4人の朗読が終わり、最後に小百合が「これは私が書いたものではなく、白石いつみ本人が書いたものです」と最後の朗読を始める…


 いつみは部員の小説の中でしか語られず、どういった人物かは彼女たちの主観でしか示されない。ある人物の視点と別の人物の視点ではいつみという人物のイメージ、その行動はまったく別の意味で捉えられる『藪の中』状態だ。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』『心が叫びたがってるんだ。』などで思春期男女の諍いやぶつかり合いを瑞々しく描いた岡田麿里がお嬢様学校生徒特有の百合っぽいイメージを漂わせつつ、その裏にあるマウンティング意識といった闇の部分に光を当てる。
 いつみ役を演じた飯豊まりえはぞっとするほど美しく、その内に秘めた悪魔のような本性を見事に曝け出す演技だが、その影にそっと寄り添うような小百合役、清水富美加が真のヒロインとして文字通り「取って代わる」場面は空恐ろしく、単にイヤミス(後味の悪いミステリー)というだけでなく、一級のサスペンスとして完璧。
 
 作品として実に面白いんだけど、騒動から相当時間がたったせいか(もうみんな忘れてるよね)、興行的に厳しい数字らしい。こんなことなら出家騒動が盛り上がってる時に前倒しで公開すればよかったのに!時期的に東映の主力作品、プリキュアと仮面ライダーが組まれていたので繰り上げることが出来なかったと思われる。東映は特撮、アニメがメインコンテンツだからねえ。東映映画の構造的な問題が潜んでいるとしか。

 それと日本の観客がお嬢様学校に抱きがちな「ごきげんよう」「タイが曲がっていてよ」なイメージを破壊してしまったせいかも。『暗黒女子』という黒のイメージではなく清廉潔白な白のイメージを強調してパッケージングから観客を騙してしまった方がよかったような。この映画見て「お嬢様っていいなあ」と思う人はいないもんなあ。世の中は暗黒だ!


  


Posted by 縛りやトーマス at 22:35Comments(0)映画

2017年04月06日

カレーが辛かったので・・・

 地下アイドルの「これぞ地下アイドル」と思わざるをえない一件。

「時間やばくない?」「電車遅延してたって言えば大丈夫でしょ」と、ココイチでカレーにパクついてるJewel*Marieeメンバーをヲタが目撃→ライブ3曲目にカレー組3人が合流の大遅刻&メンバー号泣→グループ崩壊の危機へ……
http://timtmb.com/blog-entry-1355.html


 メンバー7人のうち3人がライブ直前なのに会場近くのココイチでカレーを食べており、ライブには遅刻して参加。公式が「車の渋滞で遅れた」と言い訳したものの、なぜ7人のうち3人だけが渋滞に巻き込まれたのか、整合性のつかない言い訳にココイチでの会話内容を暴露した真実かどうかわからないTweetの信憑性が一気に高まったのであった。
 ライブ<カレー という優先順位にはさすが地下アイドルというしかありませんな。なにしろロクにメシを食うヒマもないだろうし、食事の時間が貴重だったのでしょう。なにしろココイチに入ったらトッピングするだけで時間があっという間に過ぎ去るから、しようがないね。ライブどころじゃなくなるココイチ。これだけ体を張ってココイチの宣伝してるんだから、CMに使ってあげて!いっそ3人のカレーユニットとして活動させてはどうか。曲は『日本印度化計画』か『カレーライスの女』で。






  


Posted by 縛りやトーマス at 23:52Comments(0)アイドルお前は何を言っているんだ食べ物

2017年04月04日

見ているこっちが罠にハメられた『潜入捜査官~妖しい罠(トラップ)』



 グラドル兼女優の今野杏南がセクシー捜査官を演じるという、エスワンの『秘密捜査官の女』、アイポケの『秘密捜査官の女』(どう違うんだよ)シリーズみたいなもんですね。

 上司から新型ドラッグの取引を抑えるべく潜入捜査を命じられる警察官、レイナ(今野杏南)、「潜入捜査は違法だが、成功したら希望の部署に行かせてやる。ただし失敗しても当局は一切関知しない」という上司の『大江戸捜査網』ないし『スパイ大作戦』チックなありがたいお言葉をいただいて眼鏡かけたもっさい格好の今野杏南、潜入捜査を決意。マンションの一室を改装した(ようにしか見えない)怪しげなクラブに潜入。あっという間にエロい新人の嬢に早変わりした(変わりすぎやろ)レイナ、初日にターゲットである店の常連に目をつけられる(早すぎだよ!)。
 上司から「お前は女の魅力にかける。いい女になれるブツを送るんで、それで勉強してすぐそいつを落とせ!」と指令が飛ぶ。郵送でエロい服と売れるキャバ嬢になれる教本が送られてくるのだが、イケてない女のレイナは自宅ですでにこんな格好なので説得力に欠けます。普通は郵便屋さんに押し倒される展開ですよね。


 たちまちイケてるキャバ嬢になったレイナはターゲットの男から怪しいアルバイトを紹介される。それはドラッグ取引現場の監視役。ニセ押尾学風のチャラ男が道端でヤク中の男に手渡しするところを、摘発がないか見張るって仕事なんだけど、そんなのキャバ嬢にまかせてどうするんだ。無事仕事を終えたレイナに「もっと稼ぎたいだろ?」とベッド行きを要求。彼女を可愛がるようになった男を見て愛人は嫉妬しまくり。
 ターゲットのオフィスに出入りできるようになったレイナはドラッグ取引のデータを盗み出そうとする。わざわざエナメルスーツに着替えて薄暗いオフィスを抜き足差し足。今野杏南のエロい肉体がたっぷり拝めますけど、展開的には全然必要ありませんね。それをいうとこの作品の必要性がなくなりますけど。

 今夜もドラッグ取引現場の見張りをするんも、たちまちトラブルに。チャラ男の部屋で互いの身の上話をする二人。「病気の妹の治療代を稼がないと」という聞くからに胡散臭い話にホロリとするレイナ。彼女も元警察官の父親に反発して不良になっていたが、病気で死んだ父親が最後に残した手紙に感動して更生、警察官として戦うことを決意するのだった…ってその辺のキャバ嬢でももう少しまともなサクセスストーリー(?)を書くと思います。


不良時代のギャル杏南

 レイナはチャラ男を更生させようと組織への裏切りを誘ってPCにアクセスするパスワードを入手。いつものようにエナメルのスーツに着替えて(だから、意味あるの?)潜入したところ、あっさりバレて捕まってしまう。鞭打ち、スタンガンとあらゆる拷問、責め苦がレイナを襲う!といってもスーツ着せたまんまだから、エロさには欠けますけど。所詮は今野杏南主演だから、トップまでは見せないんだよ。じゃあなぜ作った(なぜお前も見た)



 隙を見て(この話が隙だらけだけど)脱出したレイナは警察病院入り。いけしゃあしゃあとやってきたチャラ男をどうしても憎めないレイナは組織に捕まった彼の妹を助けるべく病院を抜け出す。みなさんの予想通りすべては組織の罠でチャラ男はレイナを嵌めるために近づいてただけなんですけどね。

 この直後、ここまで真面目に見ていた(嘘つけ)自分がアホらしくなるようなどんでん返しが待っています。これを見ているユーザーが怪しい罠(トラップ)にハメられた気分。アイドルDVDを作っているリバプールからリリースされてるのですが、なんでこんなストーリーものにしちゃったの?普通にエナメルスーツの着替えシーンや拘束シーンがあるだけのイメージDVDにした方がよかっただろうに。変に演技できてしまうところが彼女の欠点ですね。それがなけりゃあこんな中途半端なものつくらなくてよかったのに。こんなのアイポケやエスワンの最後にヤク漬けにされるバッドエンドなAVの方がよほど抜ける、いや感動できるというもの。AVからやり直し。


  


Posted by 縛りやトーマス at 09:39Comments(0)アイドル映画AV

2017年04月02日

ストイックな部活青春ものに圧倒『ハルチカ』



 橋本環奈は今、もっともストイックな十代女優である。『セーラー服と機関銃―卒業―』では寂れた商店街を守るために文字通り体を張る(首締められても!)。美少女すぎて可愛らしい役しか回ってこずに損してるのが勿体無い。福岡のアイドル時代も見た目と裏腹のデカ目の態度と押しの強さで人気だったので、彼女を活かす作品が少なくて残念だが、邦画界には彼女の才能に目をつけてなんとか活かそうとしている模様。

 負けん気の強いチカ(橋本環奈)は高校に入学した日に憧れの吹奏楽部に入ろうとするが、部員わずか二名で廃部寸前!小学校の時の同級生、ハルタ(佐藤勝利)がホルンをやってたことを思い出して勧誘するが「僕は高校では勉強するから…」と気弱に断りを入れるハルタにチカの重いローキックが一閃!かつてチカにいじめまがいの行為を受けて子分扱いされていたハルタは彼女の軍門に下って部員集めに付き合わされる。時にはビラ配りに本気が足りないとボディブローを喰らいながら
 タイムリミット寸前で最低限の人数を集めることに成功したチカたち。早速練習だ!フルートを選択するチカ。「チカちゃんフルートできるんだ」「ううん全然」なんとチカはフルート初心者だった!中学時代にやってたバレーを怪我で断念した時にたまたま聴いた吹奏楽部のフルートに心を奪われたチカはそれだけでフルートに憧れていたのだった。

 明後日の方向へと転がる物語に戸惑いを隠せないが、ここから観客は王道の破壊から再生を目の当たりにする。なんとかオーケストラのできる人数20人をかき集めた吹奏楽部は元指揮者だった顧問の草壁(小出恵介)の指導のもとコンクール出場を目指す。
 しかし初心者のチカはフルートのソロがうまく吹けず、練習はいつもそこで詰まってしまう。草壁は壁にぶつかった時、部員たちに「どう対処するか」を自分たちで考えさせるタイプの人間なので課題だけ与えてチカを突き放す。部員たちはチカに不満を抱くようになりケンカを始めてしまう。チカのおかげで再生するはずだった吹奏楽部がチカのせいでバラバラになりかける。
 再生のきっかけはハルタだった。急に倒れてしまったハルタは両親との約束で学業に専念するはずだったが、小学生時代のいじめをよりひどい行為で救ってくれたチカをヒーロー扱いしていたハルタはチカのために学業と部活を両立させようとして頑張りすぎたのだった。それ、恋だよ!!いや、ひょっとしたら彼女から受けた様々な暴力が忘れがたかったのかも…

 普通ならここでチャラチャラとした恋愛ものに陥りがちな話だが、チカはハルタの気持ちを組みながらも「フルートのソロをこなす」ことで答えようとする。元髭男爵という経歴の市井昌秀監督は今時ありえないほど生真面目な物語として本作を撮り、原作のミステリー部分やチカ、ハルタ、草壁の三角関係という大事な部分を無くしてまで「吹奏楽部をテーマにしたストイックな部活青春もの」として完成させた。この「ストイックで生真面目な部活青春もの」に重いローキックやボディブローをビシ!バシ!と決めてくれる橋本環奈ほどうってつけのヒロインはいないだろう。凡百の製作者ならハルタとチカのチャラチャラ恋愛ものに落とし込むところを彼女を使ってストイックな部活青春ものとして描き、見事なクライマックスに集約させる。
 草壁は「様々な問題や不条理に直面した時は少し顔をあげて仲間たちがいることに気づいてほしい」とアドバイスする。チカは「ソロはひとりではできない、仲間がいるからこそできる」ことに最後の最後に気づく。それが痛いほどわかるクライマックスは10年に一度、いや1000年に一度の圧巻だ。

  


Posted by 縛りやトーマス at 12:29Comments(0)映画アイドル映画