2017年10月16日

円環の輪になって見事完結『猿の惑星 聖戦記(グレート・ウォー) 』



 2011年に公開された『猿の惑星:創世記』から始まる新3部作の完結編。1968年から73年にかけて5作品が作られた『猿の惑星』シリーズは一度リメイクされている。ティム・バートン監督によるリ・イマジネーションと呼ばれた作品は猿のリンカーン像が登場するオチに観客どっちらけ。「エイブラハムならぬエイプラハムってか?HAHAHA」と劇場には乾いた笑いが起きたという。

 今回の新3部作はバートン版をなかったことにすべく、世界観の再構築、統一が行われた。アルツハイマーの治療薬を作る過程で実験体にされた猿が知能を持つようになるが、人間には致死性の高いウィルス“猿ウィルス”となって爆発的に感染し、世界中の人間が激減する。森に逃げ込んだ猿たちは最初の知能を持った猿シーザー(アンディ・サーキス)のもとコミュニティをつくって暮らしていたが生き残った人間たちと遭遇する。かつて実験動物として人間に虐待された過去をもつ猿コバ(トビー・ケベル)は人間たちを抹殺しようと猿たちを扇動する。育ての親ウィル(ジェームズ・フランコ)と暮らした日々の思い出から人間との争いを好まないシーザーはコバと対立し、「猿は猿を殺さない」という掟を破り、コバを殺す。そして人間たちとの全面対決は避けられないように…

 シーザー率いる猿の軍団はマッククロウ大佐(ウディ・ハレルソン)の部隊の急襲を受け、シーザーは妻子を失う。その悲しみから人間への復讐に憑りつかれたシーザーは生き残った仲間たちを新天地に向かわせ、自分は武器を手に馬にまたがり(!)マッククロウを追う。前作まで温厚そうな顔つきだったシーザーは険しい表情一辺倒に。モーションキャプチャーとCGによって作られたキャラクターでありながら演じたアンディ・サーキスの力によって表情以上のものが伝わってくるようだ。

 シーザーは道中、言葉を話せない少女を成り行き上、旅に同行させる。少女にはノヴァという名前がつけられるがこれは第一作に登場した言葉を話せない人間と同じ名前だ。さらにたった一人捨てられた兵士も言葉を話せなくなっていることがわかり、人間たちには「言葉を話せなくなる」症状が現れていることを知る。
 一行は人間たちが捕まえた猿を奴隷のようにこき使い、砦を築かせている場所にたどり着く。「言葉を話せなくなる」症状が現れだした人間とそうでない者たちを区別する壁をマッククロウは作らせていたのだ。聖戦記<グレートウォー>とは人間たちの聖戦だった!
 コバのように復讐に憑りつかれたシーザーはマッククロウに捕まり、鞭うたれる。猿たちを率いる資格すら失い無力さを噛みしめるシーザーだが、仲間の協力によって猿たちの自由を取り戻し、モーゼのように約束の地を目指す。『十戒』ばりに人間が滅び去るクライマックスシーンは衝撃的すぎて思わず笑ってしまう(笑ってはいけない)。

 猿たちの物語でありながら旧約聖書のように語られ、シリーズ第一作と円環の輪になる展開は『猿の惑星』サーガとして完璧ではないですか。ホント、バートン版は一体何だったんだ…


  


Posted by 縛りやトーマス at 21:14Comments(0)映画

2017年10月15日

土下座で頼んだら見せてあげてもいいよ!

 『華麗なる食卓』『妖怪少女~モンスガ~』などのエロ漫画エッチな美少女漫画で知られるふなつかずき先生がTwitterでやってる色んな女の子が土下座したらおっぱいやパンツを見せてくれる『土下座で頼んでみた』シリーズに仮面女子、スチームガールズの神谷えりなさんが登場…っていいのかヲイ。


ふなつかずき‏ @funatsukazuki

土下座で頼んでみた特別編1
地下アイドル 仮面女子 神谷えりな

Happy Birthday‼︎ 神谷ぶちょー♪

#土下座で頼んでみた

https://twitter.com/funatsukazuki/status/919216286806056965




 彼女の誕生日に合わせての企画なんだけど、普通におっぱい出しとるやないか!!いいのか!(前のめりになりながら)
 ふなつ先生は仮面女子好きを公言して、単行本発売の時にコラボしたり、漫画の中に登場させたりしてたし、神谷えりなとは知らぬ仲(誤解を生む表現)ではない上に本人も喜んでるし…


神谷えりな:Erina*仮面女子‏ @kamiya__erina

神谷えりな:Erina*仮面女子さんがをリツイートしました

ありがとうございますw
今年も似顔絵と言いますかイラストを描いていただけて本当に光栄です(๑˃̵ᴗ˂̵)
文字通り丸裸にされちゃいました(照

https://twitter.com/kamiya__erina/status/919243034079854592


 公認で漫画家が仲のいいアイドルのおっぱいを妄想して描いてもいいとは、すごい時代になったもんだ。いや、許可してる仮面女子の方がすごいというか。

 ちなみにふなつ先生の土下座シリーズでは、パンツ見せたらチ〇コついてたやつが好きです(お前は何を言っているんだ)

  


Posted by 縛りやトーマス at 10:58Comments(0)アイドル漫画芸能人ヌード

2017年10月14日

乳首までがたかしょー

 新世代のAVクイーン、高橋しょう子さんが台湾のイラストレーターに描いてもらったイラストを公開。


高橋しょう子‏ @TS_takasho

台湾のファンの
有名なイラストレーターさんが
描いてくれました♡♡

すごく綺麗で嬉しいーー!♡
ありがとうございます!

https://twitter.com/TS_takasho/status/918751229693456384


 確かにこれは美しい。本人も納得のイラストだ。たかしょーの陥没乳首を本人に気を使って描写したあたりに愛を感じますね。






  


Posted by 縛りやトーマス at 01:44Comments(0)AV

2017年10月12日

大コケ?健闘?

 35年の時を経た続編『ブレードランナー2049』がついに全米デビュー。作品的な評価は別にして興行成績の方は…



映画「ブレードランナー」続編が大コケ 中年にしか受けない説
https://forbesjapan.com/articles/detail/18025


>1億5500万ドル(約175億円)という巨額な製作予算を投じて作られた「ブレードランナー2049」が、初週末(土曜日まで)に稼げたのは3150万ドル(約35億円)だった。しかも、この金額は5日深夜の先行上映の400万ドルを含めての数字だ。

>ハリソン・フォードとライアン・ゴズリングらが主演を務めた「ブレードランナー2049」の成績は、「キングコング:髑髏島の巨神」(3月公開、初週末の興収6100万ドル)の人気に遠く及ばない。この成績は同じく不発だった「エイリアン: コヴェナント」(5月公開)の初週の3600万ドルを下回ることになる。


 と、やや期待外れのスタートに。先月の興行をぶっちぎった『IT “それ”が見えたら終わり。』が1億2300万ドルのスタートだったことを考えても低めではないでしょうか。
 年毎に比較すると2016年は『ミス・ペレグリンと奇妙な子供たち』が2880万ドル、2015年は『オデッセイ』が5500万ドル、2014年は『ゴーン・ガール』が3800万ドルといったところ。


映画情報 オスカーノユクエ‏ @oscarnoyukue

「ブレードランナー 2049」が全米興行で大コケ、という報をちらほら目にしますが、決してそんなことはありません。全米の10月興行は月別に言えば年間ワースト3の“不入り月”で、さらに上映回数の制限される2時間43分という長尺でありながらOP興収3100万ドル超はむしろ大健闘かと。

https://twitter.com/oscarnoyukue/status/917289403701125120

 こんな意見もあるので一概に「大コケ」とまでは言えないと思うのですが、事前予想が高めだったこともあって数字に絡めた批判的な意見が出てくるのは仕方ないか。

 しかし初代の『ブレードランナー』だって興行的には完全に不発で、後にビデオで再評価されカルト映画化していったのは周知の事実で続編の監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴはそんなところにまでオマージュをささげたのかと。最高じゃないか!
 興行的にはイマイチでも、評価の方は前作を超えたとすら言われているので、大コケがどうだのと、くだらない意見はそのうち時と共に消えるのだ。雨の中の涙のように…

  


Posted by 縛りやトーマス at 02:49Comments(0)映画

2017年10月10日

往年のトレンディドラマ女優を少しは見習えよ

 8月の週刊現代にて、浅野温子が袋とじグラビアをやってました。浅野温子で、今時袋とじって…柏原芳恵のハイレグなみに、対象がニッチすぎまっせと思ったのですが…



 これはいける!!56歳とは思えぬこの美しさ、ボディライン。僕の股間も死にましぇ~ん!!(古)嗚呼、さすがはかつてのトレンディドラマ女優、沈丁花は枯れても芳しとはこのことか。
 W浅野の片割れとして一世を風靡し、『沙粧妙子-最後の事件-』が流行ってた時はみんな顔と顔を近づけて小声で話してたよな~

 そんなバブル期の思い出に浸りながらネットサーフィン(死語)していると、今時の売れっ子タレント吉岡里帆ちゃんの記事を発見したのです。

https://sheishere.jp/interview/201710-yoshizawayoshioka/3/

 この中でインタビュアーからグラビア時代の話を聞かれた彼女が

吉岡:あの時間もある種、文字通り切り売りの時間だったんです。だって私は水着姿なんて絶対出したくなかったし、両親からも、「本当に結婚するような人にしか見せちゃだめ」という教育を受けてきたから。それを、全国区の、ワンコインで買える週刊誌で披露して、1週間後には廃棄処分されて。こんなに脱いでも、翌週には別の女の子のことを見るんだろうなと思うと、自分のその「旬すぎる時間」みたいなものがすごく辛かったです。

吉岡:でもこれを言うと、ファンでいてくれる方たちはすごく怒るんですよね。「応援している人をバカにしてる」という手紙をいただいたこともあります。でも決してバカにしているわけじゃなくて、やりたくないというのは私の偽れない本当の気持ちで、でも、そう思いながらも脱ぐことに意味があると思っていました。嫌なんだけど、自分の夢をつかむために、それをやってほしいと求めてくれる人がいる以上、その人たちに応えるのが私の生き方だということに抗えなかったんです。

私が本当に自分の好きなことだけをする人間だったらーーつまり、人に染まるんじゃなくて自分の色に染めたいような人間だったら、グラビアはやっていなかった。でも、誰かに染められたい以上は、これもやらなければと思ったんです。だから、自分で選んだという自信はあります。同時に、「私は最初にこういうハンデを抱えるんだ」というのもお芝居をしていくうえでの覚悟に繋がりましたし。


吉岡:人は、脱いだ人を「脱いでる人が芝居している」って見るんですよ。脱がない人のことは、はじめから「この人は芝居する人なんだ」という目で見ます。その壁ってすっごく厚くて高くて、自分で自分の首を絞めるみたいな行為をしてしまったと思うこともあります。でも、時間が経って、それがよかったと言ってくれる人がいるのは、やっぱりすごく嬉しい。今となっては、グラビアは本当にやってよかったです。


吉岡:グラビア撮影用の水着って、本当に冗談じゃないくらい痛いんですよ……! スタイリストさんが素敵だって思った布でつくっていて、ゴムとかが入っていないんです。

吉澤:そうなんだ、完全にフィクションなんだね。

吉岡:市販の水着はちゃんと伸びるし守ってくれるけど、私が着ていたグラビア用の水着は、人に見てもらうための水着だったから、ゴムが入っていないどころか、革紐や伸びない布でできることもあって。皮膚に食い込むくらいぐっと縛るから、次の日も跡が残っているんですよ。食い込ませることでお肉がちょっと盛り上がって、それが色気になるという。

—たんに「服を脱いだ」のではなく、文字通り、身体や人生をかけた物語をつくりあげて提示しているわけですね。

吉岡:だから、週刊誌を見るときに本当に考えてほしいのは、写真に写っている子たちは、一世一代の賭けをしているということ。消耗品になることを前提に脱いでいることも含め、いろんなことを思いながら、そこで笑顔でいるんだよっていうのをわかってほしいなと思います。



 水着のグラビアひとつで随分大騒ぎだなーって感じですよねえ。京都の太秦に生まれて父母祖母の影響で演劇、歌舞伎、日本舞踊などの世界に親しんで、つかこうへい劇団を見て演劇目指して唐十郎の舞台でデビューという演劇半生をなまじ送っただけのことはあるな。でも福田雄一のくだらんホスト映画ぐらいしか話題になってないけれど。

 デジタル写真集しか出てなくて、DVDの一枚も出してない程度のグラビア実績しかないのに知った風なこと言われてもなあ~十代の時期に若松孝二、石井聰亙、藤田敏八といった名匠の映画に出て堂々裸体を晒して(あの『高校大パニック』の衝撃よ!)、二十代でヒット作品を連発、三十代でトレンディドラマの女王となり、五十代にしてセクシーグラビアを披露した浅野温子をちょっとは見習えよ!
 ホンマ、24かそこらの小娘がどっかで聞きかじったような寝言を垂れよってからに。起きたまま寝言をいうとは面白い娘だな。おとなしくワンコインで買える週刊誌で恥ずかしい水着姿を見せてなさい。あ、でも布面積の少ない食い込む水着を着ながらイヤイヤあの笑顔を振りまいているのかと思うとそれはそれで興奮するな!




  


Posted by 縛りやトーマス at 20:34Comments(2)アイドル芸能人ヌード

2017年10月08日

日本人はどうして怒らないのか『エルネスト もう一人のゲバラ』



 今年没後50年を迎える革命のカリスマ、エルネスト・チェ・ゲバラ。ゲバラの名がタイトルについてるのでゲバラ本人についての映画と思わせて、主役はゲバラからファーストネームをもらった日系ボリビア人、フレディ・前村・ウルタードであり、彼がゲバラのボリビア戦線にゲリラとして身を投じる姿が描かれる。

 フレディを演じるのはオダギリジョー。体重を12キロ落としてスペイン語を完璧にマスターし、完全になりきった様にまず興奮する。

 フレディは軍事政権に支配され貧富の差が激しい祖国ボリビアで比較的裕福な家に生まれながら近くに住む貧しい家庭に施しを与えるような青年で、やがて貧しい人々のために医師になることを志しハバナ大学の医学部を目指してキューバにあるヒロン浜勝利学校で留学生らと学び始める。幼馴染のグスタポ(ルイス・M・アルバレス)悪友のべラスコ(エンリケ・ブエノ)やキューバ人のアレハンドロ(ジャスマニ・ゲレロ)らと勉学に励むフレディ。

 思いを寄せるルイサがこともあろうにべラスコの子供を出産。べラスコは子供を面倒臭がってルイサと距離を置く様に怒るフレディ。しかしルイサはシングルマザーとして学校に通いながら子供を育てる道を選ぶ。フレディは怒りながらも憎しみを持たずルイサと子供を支えるのだった。
 祖国ボリビアで軍事クーデターが発生。フレディは祖国のためにゲバラのゲリラ部隊に参加、訓練に最後まで残ったフレディはゲバラから戦士名“エルネスト・メディコ(医者)”を授かる。

 祖国へゲリラ戦士として帰国するフレディはルイサの娘スサニータに誕生日プレゼントを渡す。「来年もまた来てね」というスサニータ。だがその願いはかなえられず…


 本作で描写されるのはフレディが学校でボリビア、そして世界の未来について語り合ったり、悪友らと言い争ったり、ボリビア人女性のルイサ(ジゼル・ロミンチャル)にほのかな思いを寄せる様子で、ゲリラ戦が中心ではなく、フレディがキューバで過ごした青春時代の学園ドラマなのだ。
 学園にやってきたゲバラ(ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ)と会ったフレディは「あなたの絶対的自信はどこからくるのか」と尋ねる。ゲバラは「自信とかではなく怒っているんだ。怒りは憎しみとは違う。憎しみから始まる戦いは勝てない」と語る。
 映画の冒頭では使節団として日本の広島を夜行列車で訪れたゲバラの様子が描かれる。しかもいきなり広島に行きたいと日本政府の反対を押し切って夜行列車に乗ってしまうというあたりにゲバラの為人が現れている見事な場面だ。当時日本ではゲバラの名がほとんど知られていなかったので地元広島のマスコミは中国新聞以外は誰もやってこない。同社の記者役を演じる永山絢斗だけが使節団に同行。原爆ドームや原爆資料館を訪れたゲバラが県庁外事課の人間につぶやく。「君たち日本人はアメリカにこんなひどい目に遭わされてどうして怒らないのか」と。

 日本とキューバの合作映画であり、キューバロケにして撮影スタッフの多くは日本人だがキャストはほぼ外国人という挑戦的な企画を阪本順治監督は感傷的にせず、不必要なほどドラマティックに持ち上げようともせずに「寡黙で誠実だった」というフレディの人柄をありのままに描く。邦画でありがちな必要以上に泣かせようとする作風に慣れていると不満に思うかもしれないが、これがドラマの描き方ではないのか。ゲバラも言ってたよ。「君たち日本人はあんなひどい邦画ばかりを見ていてどうして怒らないのか」と…(言ってません)

  


Posted by 縛りやトーマス at 04:33Comments(0)映画

2017年10月06日

君たちはハンバーガーだ『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』



 マクドナルドの創業者(ファウンダー)、レイ・クロックの自伝『成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝 世界一、億万長者を生んだ男―マクドナルド創業者』を元に作られた伝記映画。
「えっ、マクドナルドの創業者はマクドナルドなんじゃないの?」
 という疑問が出てきそうなタイトルで、マクドナルドを「作った」のはディック&マックのマクドナルド兄弟なのだが、なぜファウンダーがレイ・クロックになっているのかというのを知るためにこの映画を見てもらおう。

 1954年、まとめて5つ作れることが売りのミルクセーキマシンのセールスマンをしているレイ・クロック(マイケル・キートン)は自慢のミルクセーキマシンがまったく売れずに苦しんでいた。すでに50代になり、ビジネスマンとしては先が見えてしまっているレイ。俺は一生冴えないセールスマンで終わるのか?
 そんなレイの元にドライブインからマシンの大量注文が入る。何かの間違いだとそのドライブインに向かう。その店「マクドナルド」には大量の行列が出来、店が提供するハンバーガーを客が皆、笑顔でほおばっていた。マクドナルドに興味をもったレイは社長であるディック&マック(ニック・オファーマン、ジョン・キャロル・リンチ)の兄弟と出会い、スピーディーに、誰でも簡単につくれるので安価で提供できる画期的なハンバーガーつくりのシステムを聞き出し、これに商機を見出す。

 このマクドナルドのシステムがどれだけ画期的かというと…兄弟は最初はレストランを経営し、ステーキやサラダといったメニューを出していたが、客の多くはドリンクやハンバーガーしか注文したのでハンバーガーのみに特化することに。メニューを限定することで注文の手間を省く。そしてハンバーガーは簡単な包装で提供する。レストランのように食器を使わないので食器代もかからず汚れた皿を洗う手間もいらない。それどころか店舗内にテーブルを置かないので店が狭くてもいい。テーブルに座って食べ終わるまでの間、席が空くのを待たなくてもいい。外で立って食べられるから。
 マクドナルドのシステムではパティを焼く担当、バンズで挟む担当、紙で包む担当…と作業が細分化され、調理の技術を持たない人間でもハンバーガーをつくることができる。そして細分化された作業をする人間が効率よく設置されて「もっとも効率のよい動線」を店内に設定するシーンは圧倒されながらもおかしいので笑ってしまう。そこまでやるのか!この作業の簡略化によってどの店舗でもまったく同じものが提供されるという、ファーストフードチェーンのシステムはマクドナルドが開発したのだ。

 レイは兄弟にフランチャイズ化を持ち掛けるが、目の届くところで適切なサービスを提供したいという兄弟はレイの提案に乗り気ではないが、最終的には根気に負けて「何かをやるときには必ず兄弟の許可を取ること」を条件にフランチャイズ化を許可する。

 フランチャイズ化はたちまち成功し、アメリカ中にチェーン店が誕生するが、レイは借金に苦しむ。チェーン店舗が次々出来ているのになぜ儲からないのか?契約上、利益のほとんどを兄弟にもっていかれ、ミルクセーキをつくるためのアイスクリームを保存する冷蔵庫の電気代はかさみ続ける。地下室に保存庫を作ろうにも兄弟は「地下室なんかつくって底が抜けたらどうする。『マクドナルドの床が抜けた』なんて報道されたらイメージが悪くなる」と地下室を作らせない。粉状のミルクセーキを導入しようとしても「品質が落ちる」と相手にされない。ついに自宅までが銀行に担保として差し押さえられそうになる。どん詰まりの状態になったレイの前に財務コンサルタントのハリー・J・ソネンボーン(B・J・ノヴァク)が現れる。
「あんたのやり方はめちゃくちゃです。これじゃ儲かるわけがない」
 ハリーはレイに新店舗の土地を買い取って、フランチャイズ店のオーナーにレンタルしろという。これまでは土地代をレイがレンタルしていたので土地代だけで儲けは吹っ飛んでいた。そのためにマクドナルド不動産を始めたレイはその後もハリーの勧めに従って儲けを増やすために新会社を設立しまくり、粉状ミルクセーキも導入。兄弟との対立は深刻化し、レイはマクドナルドの「ファウンダー」として兄弟から権利を奪い取ろうとする。


 マクドナルドのやった簡略化、画一化はファミリーレストランやウォルマートといった巨大スーパーに受け継がれる。「どこにいっても同じものが買える」画一化の始まりだ。マクドナルドのやり方は世界中に広まっていき、巨大チェーン店があちこちの町に進出し、地元の小さな個人商店を焼き尽くし、焼け野原にチェーン店がさらに進出するという流れを生み出した。画一化とはマクドナルドであり、マクドナルドとはアメリカなのだ。

 とはいえ、それはアメリカだけではない。日本にもマクドナルドそのものはもちろん、マクドナルド的なものが導入されている。それはAKBだ。同じシステムの元同じようなサービス(ステージ)がどのグループでも提供され、みんな「支店だから」といってファンが足を運んでいる。
 『ファウンダー~』のラストではレイがマクドナルドを奪おうとした理由も「名前がよかった。『レイ・クロック ハンバーガー』なんて名前で売れると思うか?マクドナルドという響きが欲しかった」というのだ。AKBだってグループの名前が何より大事で、メンバーなんか誰でもいいのだ(いつも入れ替わってるし)。その証拠にメンバーが卒業してソロ活動しても全然売れないのだから。高橋みなみだろうが篠田麻里子だろうが板野友美だろうが「AKBの~」とつかないメンバーには何の価値もない。名前を奪われた兄弟の店があっという間につぶれたように。AKBのなんとかメンバーだといっている君たちはせいぜいハンバーガーなんだぞ。


  


Posted by 縛りやトーマス at 19:30Comments(0)映画AKB48食べ物

2017年10月05日

35歳の帰還

 セクシー女優アイドルグループ、第2世代恵比寿★マスカッツが解散。新たに恵比寿マスカッツ1.5として再始動すると発表。前日に新メンバーの加入が予告されていて、ファンの間では「ひょっとしてたかしょーか?」「いや橋本ありなか」と噂されていたものの、蓋を開ければ初代メンバーのみひろが加入、PTAとしてこれまた初代メンバーのRio、麻美ゆま、蒼井そらの加入が発表。


第2世代 恵比寿★マスカッツ改め「恵比寿マスカッツ1.5」始動 みひろが新加入
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1005/ori_171005_9321973719.html


 このどっちらけ感、期待におっきしていた股間も中折れしましたわ!今更初代メンバーの復帰って…こんなもん、AKBに高橋みなみや板野友美が帰ってくるようなもんでしょ!進化せずに退化してるやないか!あぁ、だから第3世代じゃなくて、1.5なんだな…(納得はしない)

 いっそAVにも復帰っていうんならまだわかるけど。にしてもみひろが35歳っていう事実に思わずのけぞったけど、俺は35歳のみひろでもまだ抜けるで!

 こんなぬるいことで舞浜アンフィシアターを満席にする夢は叶うのか?(2,170席)たかしょーか橋本ありなを入れとけば余裕で満員になったはずなのに…



  


Posted by 縛りやトーマス at 22:24Comments(0)アイドルテレビAV

2017年10月05日

今年も完全再現だ

 来年一月公開予定の『咲-Saki-阿知賀編』のキャスティングが発表。

「咲-Saki-」実写第2弾にエビ中中山、しゃちほこ咲良、アプガ新井、夢アド志田ら
http://natalie.mu/music/news/251439

 本作の重要なポイントは原作漫画におけるキャラクターの牌を操る仕草やオカルト麻雀の再現にあるので、登場人物のビジュアルから完全に似せようということ。普通に考えてもハードルの高い仕事なのだが、前作に引き続き今回も阿知賀編のキャラを完全再現
 以下ご覧ください。



大星淡役の夢アド志田友美なんて髪がふわっと浮いてるところまで再現してますし。静止画はいいけど、動いてる時はどうするんだw


二条泉役のアプガ(仮)新井愛瞳はちょっとした髪の横ハネも再現です。


お前はボウリング部員か!でおなじみの鷺森灼役、エビ中・中山莉子もグローブを完全に再現(それは再現できるだろ)


実写上、どうしても再現の難しい髪形が出てくる場合でもこちらの亦野誠子役、岩田華怜のようにできるだけ原作にビジュアルに近づけようとスタッフの努力が垣間見られます。


 ここまで原作を完全に再現してくれたら期待するしかないじゃない!今年12月のドラマ放送と1月の劇場版が楽しみですわ。


  


Posted by 縛りやトーマス at 01:24Comments(0)映画漫画アイドル映画

2017年10月02日

2ちゃんねるが5ちゃんねるに

 巨大掲示板『2ちゃんねる』が『5ちゃんねる』に名称変更…ハハハ、ご冗談を…ってマジですか。


5ちゃんねるにようこそ
https://www.5ch.net/

「2ちゃんねる」が運営譲渡で「5ちゃんねる」に名称変更 「なんだこれ」「マジかよ」の声
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1710/01/news031.html


 『5ちゃんねる』のトップページではマスコットキャラのようなやつが2のロゴを蹴っ飛ばすとひっくり返って5になる…というgifアニメが見られますが、2が5になるって…

 かつて「6をひっくり返すと9になる」といったバッファローマンの理屈はわかりますが、2が5になるのはいまいち納得できない!俺の1000万パワーをもってしても理解不能です。



  


Posted by 縛りやトーマス at 23:01Comments(1)ネット