2017年10月31日

一位はプリキュア!プリキュアです!

 ついに日本でも公開された『ブレードランナー2049』。本国アメリカではハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ報道に隠れてイマイチな滑り出しになってしまいましたが、ブレードランナー大好きな国、日本では一位スタートしてもらわないと配給先のソニーピクチャーズも困ってしまいます。同日公開にはハリウッドのブロックバスター系作品は一本もなく(おそらくブレードランナーと勝負するのを避けたのであろう)、邦画では広瀬すずの精神年齢が低すぎるスイーツ映画や、アニメ『Free!』の番外編ぐらいしか目立ったものがなく、もはや勝負は決まったはず。ではその結果は…


http://eiga.com/ranking/

>10月28日~29日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。2週連続で台風が日本列島に襲来したが、この週末は4本の新作が初登場。首位は「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」が獲得した。今年2月からテレビ放送が開始された「キラキラ☆プリキュアアラモード」の劇場版で、「プリキュア」劇場版シリーズの通算23作目となる。全国217スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員17万0659人、興収1億9310万1900円をあげた。この成績は昨年10月に公開され、最終興収6.7億円をあげた「映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!」の興収比119.4%。初登場1位獲得は、12年公開「映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!」以来2度目となり、好調なスタートとなった。

 まさかの映画プリアラが一位スタート!アニヲタのくせにプリアラを蚊帳の外に置いてしまってごめんなさい。そう思ったのはここ数年、映画プリキュアは数字的には苦戦の一途を辿っていたからだ。
 2013年公開の『映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』が9億5000万の興収を記録して以来、『映画 ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』5億3000万、『映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!』5億6000万、前売り券が歴代3位の売り上げを記録した『映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン!』ですら6億7000万に終わっているのだ。この流れから、今年爆発するとは予想できなかった。
 今年の爆上げぷりの原因を探ると、テレビ本編の「スイーツづくり、パティシエ」という設定が効いているせいかなと。女の子にはやはりスイーツづくりや料理ものというのが不動の人気を誇っているからだろう。プリンセスとか魔法使いって言われてもなあ~頑張ってもプリンセスや魔法使いになれないことは誰でも知っているし。

 後塵を拝してしまった『ブレードランナー2049』ですが、土日2日間で動員14万9947人、興収2億2649万3800円という数字で、興収では上回っているものの、ランキングは動員で決定するのでプリアラに膝を屈する結果に。しょうがないじゃないか!2位で充分ですよ!わかってくださいよー




  


Posted by 縛りやトーマス at 23:28Comments(0)映画アニメ

2017年10月30日

2017年11月告知

11月予定

11月2日(木)
『旧シネマパラダイス』
会場:なんば紅鶴
開場:19:30
開演:20:00
料金:1,000円(1drink&1food込)
コメンテーター:縛りやトーマス

今月はコーマン製作の“名状しがたい”ホラー『ダンウィッチの怪』
\いぐないーぱ/
\ケジマ/
\ヤダモーン/



11月11日(土)
『アイドル十戒~新たなる挑戦 其の三』
場所:アワーズルーム
開演:19:00
料金:1,500円(1drink別)
出演:竹内義和 縛りやトーマス

来月に迫ったももいろクリスマス準備会


11月18日(土)
『僕の宗教へようこそ第九十九教義~地下ニュースグランプリ特選』
場所:なんば白鶴
開場:18:30
開演:19:00
料金:1,500円(1drink込)
出演:縛りやトーマス アシスタント・トモ

年末恒例の地下ニュースグランプリの前に色々振り返る回


11月20日(月)
『スーパーヒーロートーク@紅鶴 』
場所:なんば紅鶴
開場19:45
開演20:00
料金:1,500円(1drink込)
出演 :にしね・ザ・タイガー ソエジマ隊員 花鳥風月 緒形 縛りやトーマス 茅野みずほ

8:30からになっても僕らはニチアサキッズ  


2017年10月29日

セクハラ飛び火

 ハリウッドは毎日のように大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ報道が繰り返されてる。映画なんか見ている場合じゃないぜということで、35年ぶりに続編がつくられた『ブレードランナー2049』も思ったほど客が入らない様子。被害者が次から次へとあらわれて「ひとりで充分ですよ!わかってくださいよー」とワインスタインも愚痴をこぼしたという(嘘

 ワインスタイン騒動の影響は現在他の人のセクハラ問題へと飛び火しており、ワインスタインを非難したベン・アフレックが過去のセクハラを暴露されてフル炎上してたり、セクハラの事実を知りながら友人だからと何もいえなかったタランティーノなどがバッシングを受けている模様。
 そして騒動は政界にも飛び火した。


ブッシュ元大統領がセクハラ謝罪 34歳米女優、インスタで「体触られた」
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2017/10/26/kiji/20171026s00042000125000c.html

 まさかのブッシュ大統領、といってもプレッツェルに喉詰まらせてたジュニアの方じゃなくて、パパ・ブッシュの方。2014年に行われたイベントで女優のヘザー・リンドにセクハラを働いたという。現在93歳だから、90歳の時!車いすに乗ったままリンドの背後から体を触ったそうな。爺さん現役すぎ!プレッツェルに喉詰まらせてた息子とは訳が違う!
 リンドの告発を受けてパパ・ブッシュは「不快に感じさせたのであれば心から謝罪する」といったそうだが、不快に思わなかったらいいのかよ。それ、謝罪してるって言わないのでは。




  


2017年10月28日

杏南よ今夜もありがとう

 菅田将暉と韓国の監督もこなす俳優、ヤン・イクチュンの共演も話題な寺山修司唯一の長編小説を映像化した『あゝ荒野』。もうひとつの話題としてグラドル今野杏南が大胆な濡れ場に挑戦しているというもの。




ドスケベなグラドルファンが今野のおっぱい目当てで劇場に駆け付けたいところ、本作は前後編合わせて約5時間の長編(さすがは寺山の長編小説)。杏南のおっぱいが5時間出続けるなら文句もありませんが、そうはいかないので邪なファンは誰も映画館に行かなかったという悲しい現実。

 ところがいま動画配信サービスのU-NEXTで本作が全6回にわけて配信されております。27日に配信された第5話でようやく今野杏南のおっぱいが見られたと大騒ぎ!



 少し垂れ気味のむっちりとしたおっぱいがついに白日の下に晒されてもはや年貢の納め時(意味不明)!30前にきちんとおっぱい見せてくれたことは手放しで絶賛したい。杏南よ今夜もありがとう。吉岡里帆も小生意気なことぬかしてる暇があったらとっとと脱ぎやがれ!
 この効果で来週の第6話に関心が集まるところですが、たぶん次回のおっぱいはない。それでもU-NEXT万歳!今野杏南さんこれからも頑張ってください。

  


Posted by 縛りやトーマス at 16:06Comments(0)アイドル映画芸能人ヌード

2017年10月28日

あまりのトンデモ展開に目が白黒『ゲット・アウト』



 今年ハリウッドでもっとも低予算でつくられたにも関わらず大ヒットを記録したホラー映画(製作費$4,500,000に対して北米にて公開2か月で$175,484,140のヒット)。
 アフリカ系アメリカ人のクリス(ダニエル・カルーヤ)は白人の恋人ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の家にいくことになったが、自分が黒人であることを白人の両親に知らせていないことに不安を感じる。

「うちの両親はレイシストじゃないし、パパは『オバマ大統領が3期目の出馬をしてたら投票する』って言ってるわ」

 ローズの自宅はニューヨークの郊外にある高級住宅地で、両親は温かくクリスを出迎えてくれるが屋敷の管理人や使用人が黒人で、メイドのジョージーナ(ベル・ガブリエル)は完全に目が死んでいるし、管理人のウォルター(マーカス・ヘンダーソン)は真夜中に屋敷の周りを全力疾走して、直角に曲がって走り去った(意味不明)


 怖い!ホラーだ!(バカな)このシーンのインパクトが強すぎて、ネットでは#GetOutChallengeとしてシーンを再現する遊びが流行っていたのであった。



 翌日、ローズの家では一族の人間が集まってパーティを開くことに。みなローズの両親のように温かくクリスを迎えてくれるものの、集まったのは全員白人なので居心地の悪さを感じるのだが、唯一黒人のローガン(キース・スタンフィールド)がいたことから、彼に親しげに話しかけるもローガンもまたウォルターやジョージーナのように変な反応をするのであった。クリスは彼にこっそりスマホのカメラを向けて写真を撮ろうとするが、フラッシュを焚いてしまう。するとローガンは鼻血を流して「出ていけ!出ていけ!」と騒いでクリスにつかみかかる。
 嫌になって帰りたくなったクリスがローズに慰められている間、パーティーではビンゴゲームがスタート。その商品はクリス本人だった。


 アメリカで人気のスタンダップ・コメディアンのコンビ、キー&ピールのジョーダン・ピールによる初監督作品はインターレイシャル・カップル(異人種カップル)の問題を描いた社会派作品として見られる。途中までは。映画は中盤以降は突如コメディになってしまうのだ!!
 開いた口が塞がらない、トンデモ映画になっていく後半は爆笑で、ホラーなのにG指定になっているのも頷ける。ジョーダン・ピールは日本ではほとんど知られていないが主演作の『キアヌ』がDVDスルーになっている。

『キアヌ』については↓
http://sthomas.otaden.jp/e440439.html

 『キアヌ』で二人は“黒人らしい生き方ができなくて黒人らしい生活になじめない”というギャグを演じている。黒人なのにジョージ・マイケルをずっと聴いているというキーはワルの振りをしなきゃならないのにジョージ・マイケルをフェイバリットにしているのをワルな黒人たちにポカーンとされてしまい、ジョージがワム!から抜けた話をものすごく悪そうにねつ造するというギャグは捧腹絶倒。こういったギャグセンスがある人なのでついつい『ゲット・アウト』にも取り込んでしまったみたい。社会派スリラーというだけじゃ見る人限られちゃうからね。

 序盤の展開はクリスや観客の心にもやもやとした黒い幕をかけ、後半では一気に幕が晴れたが唖然とした白ける寸前のオチが待っており、観ているこっちは文字通り目を白黒させるばかり。観客の心まで白黒させるとは…恐れ入った!!


  


Posted by 縛りやトーマス at 05:37Comments(0)映画

2017年10月26日

マイナス面をプラス面が補った過激アクション『亜人』



 good!アフタヌーン誌にて連載中の人気漫画の実写化。死んでもすぐに蘇り、「死ぬことができない」“亜人”が世界の各地で確認され、日本でも研修医の永井圭(佐藤健)が国内3人目の亜人として認定される。亜人は政府の保護を受けているとされていたが、研究所に運び込まれた永井を待っていたのは終わることのない人体実験の日々であった。本院の意思を無視して体中を切断され、反応が薄まると殺されて「リセット」されてまた人体実験が再開する…
 地獄のような日々に終わりを告げたのは研究所に突入したテロリスト、佐藤(綾野剛)であった。佐藤は国内最初の亜人であり、政府による人体実験を告発するため永井を救いにやって来た。決して死なない佐藤の前に研究所書院たちはなすすべなく殺されていく。躊躇もせず殺人を繰り広げる佐藤を恐れた永井は「一緒に戦おう」という佐藤の誘いを断って研究所を脱出、病気で入院中の妹、慧理子(浜辺美波)の元へ。その頃、佐藤は亜人二号の田中(城田優)とともに政府が隠匿してきた亜人への人体実験を告発し、亜人の保護を求めて記者会見を行うが、真の目的は亜人が普通の人間の上に君臨する支配権の確立であった。


 『進撃の巨人』『東京喰種』のような異常な生物と人間が戦う、漫画界で(特に講談社)最近流行りのテーマの実写映像化であるが、この手の実写企画がことごとく失敗しているのは原作ファンに気を使い過ぎて原作を再現するだけで精一杯だったり、原作から逸脱しすぎてわけのわからないことになっているか、どっちかなんですが、この『亜人』はこの手の漫画実写でありがちな原作の世界観を説明する時間をぶった切っている。序盤も永井という主人公の日常が亜人になってしまうことで崩れ去っていく、というシーンから始まるであろうはずが、すでに研究所で実験されているシーンから始まっている。
 佐藤ら反政府の亜人たちや、亜人の研究を指示する戸崎(玉山鉄二)や彼の部下でありながら実は亜人という下村泉(川栄李奈)という人物のバックボーンなどはまったく描かれない。説明を極端に省いているので少々理解に苦しむ展開が出てくるのだが、その分をアクションに費やしており、実にスピード感のある物語になっている。
 『るろうに剣心』『HiGH&LOW THE MOVIE』などを担当したA-TRIBEによる地面を高速で滑りゆくワイヤーアクションなどは目を見張る出来で、邦画のアクション描写は確実にレベルアップしている。特に川栄李奈が城田優に蹴り飛ばされたり、階段を生身で転がってゆく場面は相当体を張っていてそこらへんのヘナチョコ邦画では歯が立たない。

 佐藤健、綾野剛、玉山鉄二、千葉雄大、山田裕貴といったニチアサ系の俳優たちが邦画アクションの大作を背負っているというのも、特撮クラスタにしては嬉しい限り。

 説明不足の物語というマイナス部分を激しいアクションがプラスにして補っている実写『亜人』。アクションだけで金が取れる邦画の誕生です。

  


Posted by 縛りやトーマス at 21:32Comments(0)映画特撮・ヒーロー

2017年10月25日

阪神が負けたCSとか(笑

 今年のプロ野球CSはセ・リーグ3位のDeNAがペナントでは14.5ゲーム差をつけられたものの、2位阪神との泥試合を制し、その勢いもあって2年連続優勝の広島をも撃破、19年ぶりに日本シリーズに進出。
 レギュラーシーズン一位以外のチームが出るたびにCS不要論や見直しが出てくるわけですが…

日本のプロ野球に一発勝負導入を。議論呼ぶCSからみるポストシーズンの在り方【小宮山悟の眼】
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171025-00010002-baseballc-base

 小宮山も言ってるけど、メジャーリーグと違って日本のプロ野球のポストシーズンの問題は「出るチームが多すぎる」ってことでしょう。それに「優勝したチームが日本シリーズに出られない」というのがひっかかるとこ。そこで「日本シリーズに出るチームを増やす」というのはどうだろう。
 まずペナントを制したセパ両リーグの一位は無条件で日本シリーズに進出。その上で両リーグの2位チーム同士で試合をやって、勝ったチームを含めた3チームで日本シリーズをやる。シリーズは3チームで総当たり戦をやって上位の2チームで日本一を決める決戦だ。
 これなら「レギュラーシーズンで14.5も差のついたチームがなんで日本シリーズに出るの?」といった不公平感が少なくなるのではないか。レギュラーシーズン2位で14.5つく場合もあるだろうけど…
 ポストシーズンになじみがないプロ野球で3位のチームが勝つこともあるというのはやっぱり無理があると思うのでぜひご一考を。

 つまるところ阪神が負けたCSはどうでもいい。


泥試合の模様  


Posted by 縛りやトーマス at 23:12Comments(2)野球

2017年10月24日

オタ芸訴訟敗訴

 オタ芸憎しの男性がアイドルコンサートの主催者を訴えた事件が結審。


「オタ芸のせいで演奏楽しめず」提訴の男性、敗訴確定
http://www.asahi.com/articles/ASKBN5PXLKBNUTIL04K.html?ref=tw_asahi




>一、二審判決によると、男性は2014年1月、神戸市のホールで、ご当地アイドルユニット「KOBerrieS♪(コウベリーズ)」が出演するコンサートを鑑賞した。だが、一部の観客が曲に合わせて「せーの、はーい、はーい、はい、はい、はい」「よっしゃー、いくぞ、サイバー、ダイバー、ジャージャー」などとかけ声をかけた。

>男性は「集団で大きなかけ声をかけていたのに、退場させるなどの適切な措置を怠り、歌詞が3割も聞こえない曲があった」などと主張していた。


 この訴訟に関してはsankei.webに詳しいリポートがあった。


「ホーーーー、ホワホワ!」〝オタ芸〟のかけ声で曲が聞こえない…アイドルコンサートやり直し求め憤怒の法廷闘争
http://www.sankei.com/west/news/170531/wst1705310004-n1.html

>原告は兵庫県内に住む40代の岩田弘さん=仮名。訴えられたのはコンサートを主催したラジオ関西(神戸市)とNPO、神戸市内を拠点に活動するご当地アイドル「コウベリーズ」のメンバー(当時)だ。

>訴訟記録によると、岩田さんは約20年にわたり、さまざまなアイドルのコンサートを鑑賞。その数は約400回に上る。そんな岩田さんがコウベリーズのコンサートを観に行ったのは今から約3年前の平成26年1月のこと。

>実は訴訟に至るまでには〝伏線〟があった。

>今回のコンサートの数カ月前、岩田さんはコウベリーズの無料コンサートに出掛け、そこで激しいオタ芸が行われていることを認識した。よほど我慢ならなかったのだろう。岩田さんは主催者側に複数回電話をかけ「歌が十分に聞こえない」と苦情を伝えていた。

>それなのに、コンサートでも同じことが繰り返されたのだ。代理人を立てず、本人訴訟に臨んだ岩田さんは、チケット購入により「コンサート鑑賞の契約」が成立したと主張。「主催者は聴衆に対し、一定水準以上の演奏内容を提供する義務を負う」と指摘し、鑑賞の妨げとなるオタ芸行為をした人たちを退場させなかったことは、債務不履行にあたると訴えた。


 これを読む限り、原告は厄介そうな人間に思えるな~「約20年にわたり、さまざまなアイドルのコンサートを鑑賞。その数は約400回に上る」だったらオタ芸ぐらい見て見ぬフリすればいいのに。長年見てるからエライってわけじゃないんだぞ。そんな性格でよくアイドルコンサートを20年間も楽しめたな。オタ芸以外でもちょっとしたことで文句つけてそう。

 代理人を立てず本人訴訟するっていうのも、あの未成年に結婚迫った大嘘ヒデブノリことおーにっちゃんを彷彿とさせるイカレポンチっぽい。彼と違うところは最高裁まで頑張ったところですね。彼は現実を直視できずに途中でトンズラこいたけど。

 原告が今どんなアイドルのコンサートを見に行ってるのか気になる(いやそうでもない)。もっと肩の力をぬいて楽しんだ方がいいと思う。

  


Posted by 縛りやトーマス at 03:05Comments(0)オタクお前は何を言っているんだ

2017年10月21日

ぶっ飛んでるよ!『バリー・シール アメリカをはめた男』




 16歳で飛行機の免許を取り、トランスワールド航空へ就職した男、バリー・シールは天才的な腕前をもつパイロットだったが、機長が寝ている隙にオートパイロットを切って操縦、非常事態になるほどムチャをして「先ほど乱気流に突入しました」とぬかすような男で、南米に飛んだついでに現地の葉巻やマリファナをこっそり懐に隠して密輸しちゃうイカれたやつだった。そんなシールにCIA職員を名乗るシェイファー(ドーナル・グリーソン)が現れ、中南米の国への偵察飛行を依頼する。


 1970年末から80年代初頭にかけて偵察飛行とついでに行ったダーティビジネスで巨万の富を築き上げた伝説の男、バリー・シールの「実話に基づいた」という部分がにわかに信じがたい破天荒すぎる内容の映画だ。バリー・シールを演じるのは伝説が似合うが一部の奇行でも知られるトム・クルーズ、彼と『オール・ユー・ニード・イズ・キル』で組んだダグ・リーマンが監督。バリー・シール本人の行動といい、トム・クルーズの演技といい、文字通りのぶっ飛んだ映画になっている。飛行機だけに。

 CIAは中南米のニカラグア、エルサルバドルなどアメリカの傀儡政権が打ち立てられている国で起きた革命政府を打倒するためにシールに偵察任務を依頼。命知らずなシールの突撃飛行によって鮮明な偵察写真が次々CIAに送られる。そんな折、コロンビアでメデジン・カルテルの幹部エスコバルらと出会ったシールはコカインをアメリカまで密輸する仕事を持ち掛けられる。
「お前、偵察だけなんだから飛行機は空っぽだろ?帰るついでにうちのコカイン運んでくれよ」
 ちょっとついでに、ぐらいの感じで振られた依頼をシールはあっさり受け入れ、飛行機いっぱいのコカインを空中から投げ捨てる密輸ビジネスをCIAに内緒でやってさらに儲ける。
 このビジネスでドジを踏んだシールはコロンビアの刑務所に放り込まれるが腕を惜しんだCIAから金で保釈される。しかしアメリカ国内の警察までは抑えきれないのでアーカンソー州の田舎に家を買ってやったから朝6時に警察が自宅に踏みこむまでに家族を連れて引っ越せ、と言われる(笑)。
 なんとか引っ越しを成功させたシールには引っ越し先で巨大な飛行場が与えられ、偵察だけでなく中南米の反政府ゲリラに提供する武器の密輸を任されるようになり、飛行場の隣の土地を整地して、そこに反政府ゲリラを連れてきて人を殺す訓練までさせる!(これ、本当に本当の話なの?)

 これは明らかに国際法違反だが、ベトナム戦争に負けたアメリカは軍隊の派遣を嫌がって密かにこのようなことを行っていたという。とはいえCIAはこの行為やバリー・シールへの依頼自体を今も認めていない(映画の中でもシェイファーがシールとの関係をにおわせる資料を破棄する場面がある)。トム・クルーズやダグ・リーマンもよくこんなヤバ目の作品つくったな。

 とはいえ映画自体は「アメリカ政府の暗部を暴く!」といったシリアスなドキュメント映画というよりは、娯楽作品を目指しているのであまりにすさまじくて笑ってしまう場面が続出。特に二重三重のダーティビジネスで金を荒稼ぎするシールはマネーロンダリングとして地元の土地に金をしまい込むための銀行をつくるのだが、すぐにいっぱいになるので新しい銀行をまたつくって、いっぱいになったのでまたつくって…を繰り返してるうちに1ブロックの土地が銀行だらけに(笑)。
 マネロンが追い付かないので自宅に金を隠すのだが物置の扉は札束で溢れて戸が閉まらなくなり、札をしまったキャリーケースは積み上がり、馬小屋に放り込んだ金を馬がカイバと勘違いして口にする。しまいにゃ庭に穴を掘ってそこに札束を放り込む。数年間にして当時の金で50億ドルを稼いだというのだから使っても使っても減らない。その金を地元に落とすと何もない田舎の町にキャデラックが走り回る異様な光景に…

 そんな生活が長続きするはずもなく、マネロンの件でFBI、麻薬密輸の件でDEA(麻薬取締局)、地元でトラブった件で地元の警察がシール逮捕に動き出す。ある夜にシールを逮捕しようと三者が一度に鉢合わせになって互いに銃を突きつけあう場面は爆笑必至。一生牢屋から出られないレベルの懲役を食らうはずだったシールだが、一本の電話がかかったきた結果、シールは無罪放免。判決に納得がいかないFBIらが大騒ぎする中を悠々と歩き去るシールを黒服にサングラスの男たちが出迎える。彼らが運転する車が向かった先はなんと…ホワイトハウス!シールは無罪放免を条件に政府からある仕事を引き受けさせられるのだが。


 この後シールがたどる顛末を見る限り、邦画のサブタイトル「アメリカをはめた男」は間違いだな。むしろ「アメリカにはめられた男」だと思うんだけど。トム・クルーズ映画なのでもちろん字幕は戸田奈津子さん。ひょっとしたら戸田奈津子さんが意見したかもな。「アメリカをはめた男」で決まりだ!って。誤訳だよ誤訳。


  


Posted by 縛りやトーマス at 16:32Comments(0)映画

2017年10月18日

ドス竜の再来なるか

 12月に公開される仮面ライダー映画最新作『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイド with レジェンドライダー』は仮面ライダーオーズ~仮面ライダービルドまでのライダーを演じた役者が勢ぞろいで登場することで話題になってますが、さらに敵のライダーを大槻ケンヂが演じるとのこと。

大槻ケンヂ、平成レジェンドライダーと対決!劇場版『仮面ライダー』懐かしキャラも復活!
https://www.cinematoday.jp/news/N0095388



『電人ザボーガー』の悪之宮博士ばりの顔を半分覆ったマスクで悪役らしさをギンギンに出しているオーケン。なんと劇場用映画出演は男の墓場プロダクションの『怪奇!!幽霊スナック殴り込み』以来11年ぶり!って誰も覚えてねえよそんなもん!
 オーケンが演じるのは最凶のライダー(毎年似たようなこといってるけど)、カイザーだが、ここはドス竜を演じた経験を生かして最強の忍者ライダーとして登場して欲しかったが『劇場版仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング』に忍者ライダー出しちゃったからなぁ~残念。

 にしてもオーケン、ゲスト出演とはいえそれなりに出番も多そうなのに大丈夫か?演技の方は!? 『空想科学任侠伝 極道忍者ドス竜』の主演に懲りた上、実写業界特有の「朝5時、高尾駅に集合」などの早出に耐えられず役者業は廃業したはずじゃなかったのか?絶対今回の映画でも「早朝にSSA前に集合」などの早出があったと思うのだけど。
 さてこれが大当たりして石橋凌のように魂焦がすのか、ドス竜ばりのトンデモ怪優として踊るダメ人間になるのか、こうご期待(多分後者)。


  


Posted by 縛りやトーマス at 20:59Comments(0)映画特撮・ヒーロー大槻ケンヂ関連