2018年03月30日

たかしょーのブルーレイが・・・

 グラドル時代よりも今の方が人気を博しているのではないかという、セクシー女優の高橋しょう子ちゃん。彼女の最新作が発表されましたよ。

ノーブラ挑発小悪魔グラドル
https://www.moodyz.com/works/detail/mide542/

 今回ついにブルーレイ版の発売がなくなりました。MUTEKIから計算して本作まで23作品。VR版を除けば全作品にブルーレイ版が出ていたのに、いよいよ彼女にもそういう時期が来たというわけです。
 人気度、売り上げでもすっかり差がついてしまった元某国民的グループの娘はとっくの昔にブルーレイ版なんて出てませんけど、たかしょーは売上、人気ともにまだトップクラスを維持しているものの、ブルーレイまで手を伸ばす購入者は減っているのでしょうか。たかしょーはそんなことよりもDMMアワードを取る方に夢中のようですが。




  


Posted by 縛りやトーマス at 18:58Comments(0)AV

2018年03月27日

80年代エロサブカル偉人伝『素敵なダイナマイトスキャンダル』



 70~80年代のエロサブカル界の偉人、末井昭の自伝『素敵なダイナマイトスキャンダル』の映画化。
 小学生の頃、母親が隣の家の少年とダイナマイトで自殺したという壮絶すぎる過去を持つ末井氏はその過去に引きずられるように青年時代を駆け抜ける。アートにかぶれてデザインの道に進むが仕事はキャバレー、ピンクサロンの看板描き。「情念の赴くままに」ドギツイ色彩の看板を描きまくるがキャバレーの店長からは「風俗店の客はお前のいうアートなんか見ていない。そんなこと描いてないで“性の万博・世界の国からこんにちは”とか描いとけ!」とドヤされる。母親のダイナマイト心中を唯一肯定してくれたデザイン会社の先輩、近松さん(峯田和伸)から「末井くん!君はこんなろくでもない会社の連中のいうことなんか気にしないで、君のやりたいことを描けばいいんだよ!」と発破をかけてもらっても(峯田の演技もあって、すごく好きなシーンだ)自分のやりたい表現はこの世界でまったく認めてもらえないのだ…
 末井はやがてデザイン会社の同僚から紹介されたエロ雑誌のアルバイトをきっかけにエロ雑誌の世界に入り込み、『ウイークエンドスーパー』『写真時代』といった伝説のエロ雑誌を創刊、時代の寵児となっていく。そんな末井昭を演じるのは柄本佑。見た目と雰囲気が末井さんにそっくり!


 80年代のエロ雑誌をむさぼり読んでいた僕にとってはこの映画で描かれる中学生男子たちのエロにかける思いは涙なしでは見られない。「エッチなお姉さんが話相手になってあげる」という雑誌の電話番号に鼻血を出す勢いでかけてみれば電話は編集部につながっていてバイトの編集スタッフに末井さんが「適当に相手しろ!」とつなぐ。当然まったくお話できないので知り合いの風俗のお姉さんを臨時バイトに雇って話し方をレクチャー、電話回線は数台に増えてレクチャーを受けた編集スタッフ女性の事務的な喘ぎ声が編集部内に響き渡る。それを「エッチなお姉さん・ひとみ」と信じてタバコ屋の赤電話からかける中学生男子たち。これを「アホや」と切り捨てることはできるだろうか?いやできない!

 最近20代の男子と話してみたところ、当然のように「エロ雑誌はほとんど買ったことがない」「ネットでエロは見ている」という。粒ぞろいの美人モデルがなんでもかんでも見せてくれる時代に生きている彼らには、タバコの煙が立ち込める喫茶店で「真鍋のオッちゃん」なる人物があっせんする素人モデルのブサイクぶりはとても信じられないだろう(この真鍋のオッちゃんを舐めダルマ親方こと島本慶が憎めなく演じている)。
 なんでもやります、という名目で紹介された娘が「わたし、水着までしか見せません!モデルなんだから」と言い出して現場は大混乱。あわてて末井は真鍋のオッちゃんにクレームの電話を入れる。その間カメラマンの荒木経惟(演じた菊地成孔がまったく似ていないが、勢いでアラーキーっぽく見せる怪演ぶりだ)が「なんで脱げないんだよ!ははぁ、お前、変な乳首なんだろ!変じゃねえなら見せられるだろうが!」とカマシを効かせ、末井が電話を終えて戻ってきたころにはすっぽんぽん!アラーキーの口八丁手八丁で女を脱がせるテクニックが垣間見れてこれが天才と呼ばれた所以か…

 時流に乗ってバカ売れする末井さんのエロ雑誌だが、ワイセツ表現、女性器が見えそうなカットのせいで毎月のように警察に呼び出され(松重豊があのノリで「これ、入ってるんじゃないの?ダメだよぉ~こんなの載せちゃあ・・・」とゆるい説教をし、柄本佑が「いや、入ってるように見えるだけで・・・」とゆるゆるで交わしていくやり取りは爆笑を禁じ得ない)、発禁処分を食らい続ける。
 金が儲かりすぎて小銭でポケットが重くなると道端に捨ててしまったり、先物取引でン億円の借金を背負ったり、愛人が精神を病んで狂人になってしまったり、最初の妻との離婚を経験し…と母親をダイナマイト心中で亡くした過去に負けず劣らず、嵐のような人生を送っているのに悲壮感がほとんどなく、飄々と人生の岐路を渡ってしまう末井さんのユーモアかつペーソス感あふれる生きざまは、サブカル野郎が人生を生き抜くヒントが隠されているようにも思える。
 そして登場する女性たちの「理想のサブカル感」が現れていて同じ趣味のご同輩にはたまらんね。ダイナマイト心中する母親、尾野真千子。末井さんの最初の嫁、前田敦子(にじみ出るサブカル感!)。愛人役、三浦透子の名前のごとき透明感!さらに狂人になったあとの異常な美しさよ!エロ業界の男たちはみんなバカでスケベ(当たり前だけど)だが、女たちはみな印象的で美しく、そして強い。女装をして、自分の中に女を持っている末井さんらしい男女観が出ている素敵な映画化。



  


Posted by 縛りやトーマス at 00:07Comments(0)映画

2018年03月22日

カブトムシ食うアイドルも好き好き

 今、地下アイドル界隈で最高にパンクだと言われているのがかみつき!MAD-DOG。デビューライブでメンバーのひとりがカブトムシを食べるパフォーマンスを披露し、直後事務所に解雇されるという…なにそれ。


「カブトムシを食べてクビ」 地下アイドルが衝撃パフォーマンスで事務所を解雇されてしまう
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/20/news087.html

 メンバーの雨ちゃんという子が元々趣味で虫を食べる子らしく、イヤイヤやらされたわけではないらしく、YouTubeでも虫食う動画をアップしているそうですよ。



 で、このグループのカブトムシを食べないメンバー、仁平かずみが今、僕がイチ押ししているアイドル、劇場版ゴキゲン帝国の運営、白幡いちほと知り合いらしく、バズってるアイドルに対抗心を燃やす運営ちゃんが電話で直撃!



 この電話がなかなか面白く、虫食った雨ちゃんはもともと「自然食をして焚火をするのが趣味」というのがわかった。キャンプするってこと?ちょうど今、女子校生がキャンプをするアニメ『ゆるキャン』やってますけど、シマリンは虫なんか食ってなかったぞw



 ネタ優先で悪目立ちしようとして虫食いに走ったわけではなく、食うのが普通というか、そこに山があるから登った、みたいな生きざまが潔くてカッコイイですね!これは推せるな。せっかく話題になってるのにこんなことでビビッてクビにしてる事務所の腰砕けぶりは批判されてもしょうがないね。でも白幡との電話では「解雇になった真相はカブトムシを食べたことではない」と衝撃の告白してるし、これは触れてはいけない闇なんでしょうか?
 ゴキ帝と対バンとかしてくれないかなー。一番推してるのはゴキ帝だけど、かみつき!MAD-DOGは今一番見てみたいグループ。この勢いで地下アイドル界隈もサバイブして行こうぜ!

  


Posted by 縛りやトーマス at 23:06Comments(0)アイドル日本のとんでも事件食べ物

2018年03月21日

革命的女性アクション映画『悪女/AKUJO』



 裏路地の扉をこじ開け、建物に突入した人物が主観映像で目の前に現れた連中を蹴り飛ばし、銃撃、ナイフで切り付けていく。次々現れる敵を片付けた後、ガラス張りのトレーニング・ルームに。そこで初めて襲撃者の顔が映ると美人じゃないですか!
 …という韓国発のスタイリッシュ・アクション『悪女』はそのような冒頭で幕を開ける。陰惨極まりない乾いたタッチで描かれる女の復讐劇だ。
 スクヒ(キム・オクビン)は子供の頃に父親を目の前で殺され、天涯孤独の身になったところを裏社会の連中に救われ彼らによって殺し屋に育てられる。教育係のジュンサン(シン・ハギュン)に恋し、やがて結ばれる二人だが、ジュンサンは敵対する組織によって殺されてしまう。仲間の静止を振り切ってスクヒは組織に乗り込み、壊滅させる(それが冒頭の主観映像の場面)。

 スクヒは警察に取り押さえられ、その腕を見込んだ政府極秘の暗殺組織に組み込まれる。これが全員美女だけの暗殺部隊という香港映画の『レディ・ウェポン』みたいで盛り上がる。スクヒはお腹に宿したジュンサンの子供のために「10年働けば金を与えて解放する」という約束と引き換えに組織に留まることに。最終試験に合格し、スクヒは別名と舞台女優という仕事を与えられ、娘と二人で暮らし始める。舞台女優として暮らしながら組織から暗殺を請け負う仕事の日々を送るうち、マンションの隣に越してきたヒョンス(ソンジュン)という若い男に声をかけられる。妻を早くに亡くしたという独り者の男の日参に少しずつ心を寄せてゆくが、彼は組織に命じられてスクヒを監視していた。
 組織からの最初の仕事はあるターゲットを狙撃せよというもの。しかもヒョンスとの結婚式当日(こんな日にするなよ!嫌がらせか!)。結婚式場で花嫁衣裳をまとったスクヒの美しさに息を飲むが、直後に待っているのはあまりに血なまぐさい運命。狙撃するターゲットは死んだと思っていたジュンサンだった!

 もはや組織もジュンサンも何もかも信用できないスクヒを殺し屋たちが狙い、監視という任務を超えて彼女を本当に愛し始めるヒョンス。しかし愛する者も何もかも失ってしまうスクヒに残されたのはたったひとつ、「復讐」。

 監督のチョン・ビョンギル(『殺人の告白』)は韓国映画で女性アクション映画のヒット作がまったくないことに不満を持ち「いつか女性アクション映画のヒット作を作る」野望を抱いており、今回「いつかアクション映画で主役を張りたい」と願っていたキム・オクビンと組んで念願の傑作を生みだした。
 ほぼノースタントでアクションに挑んだキム・オクビンの身体能力はすさまじく、冒頭の主観映像アクションや、トンネル内をバイクで爆走しながら並走する敵とチャンバラを繰り広げるシーンなど、セット撮影と思いきや本当のトンネルで実際にバイクを走らせながらのアクション。クライマックスでもアクセル踏みっぱなしにした車のボンネット上で後ろ手でハンドルを操作しながら前を走るバスに肉迫するという、ハリウッドでもやらないような命がけのアクションに挑戦していて興奮に次ぐ興奮だ。

 それにしても『悪女/AKUJO』というタイトルは皮肉だ。スクヒは残酷な殺し屋だが、彼女がそうならざるを得なかったのは騙し、裏切り、搾取だらけの人生を送っていたからだ。生まれながらの悪などなく、生き抜くために悪になるしかなかった。男性中心のアクション映画が多い韓国映画でこういった作品が登場するのは性差別や搾取がまかり通っていると言われがちな韓国映画界(日本映画界も似たようなもんだけど)にとってようやく訪れた革命かも知れない。

  


Posted by 縛りやトーマス at 15:14Comments(0)映画

2018年03月20日

愛されたファン

 もう40半ばになろうという年になると、ある日突然亡くなったりする知り合いが出てきたりする。月に一度は見ていた人が急に見かけなくなったと思ったら単に東京に転勤していただけだった、というのはまだいいが、風の噂で病気で亡くなったらしい、というのを聞くことも多くなると、「ああ!みんな年くったなあ!」としんみりする。

55歳ファンが孤独死 心配して自宅を突き止めたアイドル、亡くなったことを知り追悼ライブを開催
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3373112?news_ref=watch_accessRank_nw3370823

 とあるシンガーソングライターの女性が10年来のファンという55歳の男性が大動脈乖離の手術後、ひっそりと亡くなっていた、ということを約一年後の今、自らの足で調査して知るという。彼は家族がいなかったため親戚によって荼毘に付され、葬式もなかったというので、彼女は彼のためにお別れ会、追悼ライブを企画することに。
 地下アイドル界では推していたアイドルのファンをやめて他のアイドルのファンになることを「他界」というけど、本当に他界してしまうとはシャレでも言えないこの結末。それにしても彼のために独力で自宅を調べ上げて亡くなった事実を知り、お別れ、追悼会まで開こうとするシンガーソングライターがいるなんて、よっぽどその娘ができた娘なのもあるけど、ファンの人もよっぽど愛されたいい人なんだなあ、と。相手の気持ちを無視してプロポーズ迫ったり、拒否された腹いせに訴訟起こしたり、新幹線の予約を調べ上げてストーカーしたりとか、ろくでもない自称ファンもいれば、こんなに愛されるファンもいるのです。アイドルファンってどうしてこんなに悲しいんだろう。涙があふれてきた。

そのシンガーソングライターの人のブログ
https://ameblo.jp/arisakaemi/entry-12361641311.html
https://ameblo.jp/arisakaemi/entry-12361647182.html




  


Posted by 縛りやトーマス at 22:01Comments(0)アイドル音楽

2018年03月19日

偶然の重なり『15時17分、パリ行き』



 最近は年一のペースで、実話の映画を中心に手掛けてるクリント・イーストウッド監督の最新作はやっぱり実際にあったタリス銃乱射事件の映画化で、今回はなんと実際の事件現場に居合わせた人間を主演にするという荒業に出た。
 自分が関わった事件の映画で自分が主役を演じる、というのは第二次大戦で最多勲章受賞兵士だったオーディ・マーフィの自伝の映画化『地獄の戦線』(54)でマーフィ本人が自らを演じた、というケースがある。マーフィはその後、低予算西部劇映画のスターになるものの不遇の時代が続き、ある映画の出演に再起をかけたが航空機事故で亡くなる。その映画は『ダーティハリー』だったというのだからイーストウッドとはまったく縁のない話ではないのである。


 さて、実際のタリス銃乱射事件とは、アムステルダム発パリ行きの高速鉄道列車内でイスラム系のテロリストがAK-47、その他短銃、武器などを所持して554人からなる乗客の殺害を図ろうとしていたが、トイレの中で装填音を聞いた乗客(マーク・ムーガリアン・本人)がトイレから出てきた男を取り押さえようとし、首筋を撃たれ重傷を負う。
 高速列車に乗り合わせていたアメリカ軍兵士二人(アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン)と大学生(アンソニー・サドラー)、フランス在住のイギリス人(クリス・ノーマン・本人)が犯人を取り押さえるのに成功し、テロは未遂に終わった、というものだ。
 事件そのものはあっという間に解決しているので、そこにクライマックスを持ってくることはできない。ならばどうするか?イーストウッドはそのずっと前、ストーンとスカラトス、サドラーの3人は幼馴染で、彼らが出会った子供時代に焦点を当てた。
 ストーンとスカラトスは授業にまったくついていけず、ADHD扱いされてしまう。同じように問題児扱いされているサドラーと出会う。彼らは学校についていけないことで仲良くなり、その関係は引っ越しして、違う学校にいったりしても延々と続いていく。ストーンは学校を卒業してスムージー屋でバイトを始める。店にやってきた軍人から「パラレスキュー部隊を目指している」と言われ、ストーンもパラレスキュー部隊入りを誓う。
 生まれて初めて何かをやる気になった(バスケットの選手を目指したことはあるが、ダイエットできなくてやめた)ストーンはがむしゃらに勉強、訓練をこなして軍の学校を卒業。しかし憧れのパラレスキュー部隊入りの資格が取れなかった。奥行き認知で不適格だとハネられて…その後もストーンはサバイバル部隊の資格を取ろうとするがこれも不合格。やることなすことすべてが空回り、落ちこぼれ呼ばわりされる。


 子供の頃からはじまり、軍学校での日々を見ても、ストーンが後々ヒーローになるようにはまったく見えない。この間の物語にも普通の映画なら、彼がヒーローになるような予兆を匂わせてものだが、これは事実の映画化なので、そんな予兆は一切ない。偶然現場に居合わせた3人が偶然にも犯人を取り押さえる様子を描くだけ。すべては偶然なのだ!犯人のAK-47が不調を起こして弾が出ない、といった奇跡的な出来事まで偶然として描かれる。それを神学校に通っていて敬虔なクリスチャンだったストーンに訪れた偶然ではない奇跡と呼ぶこともできるだろうが、すべては偶然の重なりなのだろうと思う。しかし、偶然の中にはどんなに学校の授業についていけず、落ちこぼれ呼ばわりされようとも「人を救いたい」と信じてきたストーンの意思の力があったともいえる。ストーンが犯人にナイフで首筋、指が落ちるほど切りつけられても、最後に取り押さえた手段は唯一、学校の教官に勝った技なのだから!
 そしてADHDとされた人間も一心に何かに打ち込んだら名を成さしめることができるという、『コンサルタント』でも描かれた人間賛歌なんだ。

  


Posted by 縛りやトーマス at 22:49Comments(0)映画

2018年03月17日

麻生希さん、2年ぶり二度目の出場

 セクシー女優の麻生希さんが覚せい剤所持で二度目の逮捕。

AV女優、麻生希が覚醒剤所持疑い コカインや大麻も、密売か

http://www.sanspo.com/geino/news/20180317/tro18031712280003-n1.html

 普段はセクシー女優と気を遣って呼称されているのに、こういう時はAV女優呼ばわりで、メディアも「AV女優」は蔑称という扱いなんですねー
 一度目の逮捕後は多人数共演作などに出つつ、2月からデリ ヘルデビュー。そして二度目の覚せい剤所持逮捕。一度目の逮捕の際は、急に独立しようとしたり現場をすっぽかしたりとか不義理が多かったと東スポに書かれたこともあったけど、すでに薬物の影響でおかしくなってたんじゃないのかな。
 ろくでもない男に引っかかったのだろう。今回の逮捕も同棲相手の男と一緒に逮捕だから、そうに決まってる。変な男にさえ引っかからなければ幸せになれたのに(それはどうかな)。


警察が押収した所持薬物の写真。56グラム、1900回分というコレ密売人の所持量でっせ


  


Posted by 縛りやトーマス at 23:25Comments(0)AVシャブ中甲子園

2018年03月15日

日刊ゲンダイの曇った目

 今月末に日本公開されるリュック・ベッソンの最新作『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』のジャパン・プレミアが先日行われたのですが、どうもトラブルがあった模様。



ゆりやんにドン引き? リュック・ベッソン途中退場の顛末
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/225105

>セクシー衣装を着たゆりやんは監督に向かって「アイ・アム・セッ クス・シンボル」とアピールするなど絶好調。しかし、その直後に“事件”は起きた。

>なんとベッソン監督がフォトセッションの最中に「オーマイガー」とつぶやくとそのまま途中退場してしまったのである。残されたゆりやんやアルフィー、スタッフは大慌て。しかし、世界のベッソン監督が会場に戻ることはなかった。

>今回は2012年以来6年ぶりの来日だったベッソン監督。親日家でも知られるが、何か気に障ったのだろうか……。





 まーた日本のマスコミがお笑い芸人を使ったしょうもないサプライズ企画でやらかしてしまったのか…もういい加減こういうの止めようよ、ホントに!…と一瞬憤ったのだが待ってくれ。どうも様子がおかしいのだ。ジャパン・プレミアに参加したであろう、とあるTwitterユーザーによると


ヤフーの記事だとゆりやんのせいでリュックベッソン監督退場みたいになってるけど、実際はトークが終わって一旦全員退場→マスコミ移動→監督たちが中央通路に入場→前から写真撮影→監督退場って感じだからね。もう十分撮ったよーって監督帰っちゃったから、どちらかというと公式の仕切りの問題かと
https://twitter.com/gaku0621/status/973904844363776001

 えー!?最初の記事と全然違うことになってるよ?そこで他のWEB記事を調べてみた。


「ヴァレリアン」リュック・ベッソンが6年ぶり来日、ゆりやんレトリィバァに苦笑
https://natalie.mu/eiga/news/273323

>音楽に合わせさまざまな姿に変身するダンサーの宇宙人・バブルに声を当てたゆりやんは、劇中でバブルを演じたリアーナの扮装でダンスを踊りながら登場。「サンキューベリーマッチ! アイアムジャパニーズセッ クスシンボル!」と挨拶し、ベッソンが首をかしげると「調子乗っちゃって!」と持ちネタを披露する。ゆりやんが映画に出してほしいと懇願するとベッソンは「ぴったりくる役があればね。ハリウッドを舞台にしたゴージャスなブロンドのキャラクターならもしかしたら……」と苦笑した。

>イベントでは、ベッソンが吹替キャストたちに星に名前を付ける権利である“星のネーミングライツ”をプレゼントする一幕も。ゆりやんにはプレゼントを渡さずスルーするボケをかましたあと「(彼女は)本物のエイリアンなのかな」とコメントし、ゆりやんとじゃれ合っていた。


リュック・ベッソン監督、ゆりやんの予測不可能な言動に「彼女はホントのエイリアンなのかも」
http://news.yoshimoto.co.jp/2018/03/entry81045.php

>イベントでは、ベッソン監督から、映画に貢献してくれたお礼としてTHE ALFEEとゆりやんに星に名前を付ける権利「星のネーミングライツ」のプレゼントも。星の名前については、THE ALFEEは今回の役名の中にアルフィーの名前を入れた「ドーガン"アルフィー"ダギーズ」と命名することを宣言。一方、ゆりやんは映画のタイトルと持ちネタの「落ち着いていきやー!」をミックスした名前にすると決め、「ヴァレついていきやー!」といつものポーズを。ゆりやんの予測不可能な言動に、ベッソン監督は「彼女はホントのエイリアンなのかも。オーマイゴー!」と目を丸くしました。

THE ALFEEリュック・ベッソン監督から映画「ヴァレリアン」吹き替え演技絶賛!高見沢俊彦ゆりやんレトリィバァの告白には「言い過ぎだっての!(笑)」
http://www.edgeline-tokyo.com/entertainment/14186

>続けて、『THE ALFEE』とゆりやんが登場。ゆりやんはセクシーなキャラクターふうな装いでダンスを踊り狂いながらだったがベッソン監督は「そのものだよ、そのかぶってる帽子が」と、ユーモアたっぷりのコメントや、あまりの不可思議な動きにベッソン監督も「リアルエイリアン……」と、漏らすほどでこれには喜びかけたゆりやんはがっくり。

>ちなみに、この日は劇場内でのフォトセッションをベッソン監督が早々と切り上げた際に、ベッソン監督の隣にいた桜井は「早く帰りたかったみたいなんだけど、レッツゴーって押されたんだよ俺(苦笑)。自由ですね」と、状況を説明する一幕も。



 他媒体の記事ではベッソンがゆりやんレトリィバァの芸に気分を悪くしたとかではなく、単に仕事が済んだから早く帰りたかったとか、写真はもう充分撮ったのだからいいでしょう、という感じで切り上げた風に見えるんだけど。
 一体どうしたらあんな批判的な記事になってしまうのかと思ったら、なんだ、よく見たら日刊ゲンダイの記事じゃないか。
 前田有一なんかを映画批評家扱いで記事を書かせてるような日刊ゲンダイですよ!まともに映画のことを書ける連中もいなさそうだ。単にベッソン新作映画のジャパンプレミアに参加しました、だけじゃ記事にならないから早めに切り上げたことをスキャンダラスに書き散らしたってことだろうね。おとなしく安倍政権批判でも書いてろっての!あ、『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』は3/30公開です!(宣伝)


  


Posted by 縛りやトーマス at 03:39Comments(0)映画

2018年03月12日

超人誕生『北の桜守』



 吉永小百合出演120本作品目。『北の零年』『北のカナリアたち』に次ぐ北の三部作完結編。これがなんとも…恐ろしい映画である。
 1945年。開拓団として樺太に渡った江蓮一家。てつ(吉永小百合)は北の大地に桜の木を育てる桜守として日々を過ごし、ようやく桜の木に小さな花が咲いたと喜ぶ。夫の徳次郎に「いつかこの地を桜の花で満開にしましょう」と。ちなみに徳次郎役は阿部寛だ。『ふしぎな岬の物語』で吉永小百合に恋い焦がれる甥の役を演じていた阿部寛がついに夫役に昇格!いや降格か?無理がありまっせ!!

 しかしソ連軍が海を渡り樺太に鉛玉が降り注ぐ。徳次郎は義勇軍に入り、家族を網走へと疎開させる。必ず再会するという約束をし、長男に「母さんと弟を守れ」と言い残し、二度と帰ってはこなかった
 激しい戦火の中を逃れたてつと次男の修二郎だったが、網走で二人を待っていたのはすさまじい貧困であった。着るものも食べるものにも事欠く日々。てつは「こんなところにいつまでも居てはいけない」と修二郎を網走から送り出す。そして1971年の札幌。アメリカに渡っていた修二郎(堺雅人)は妻の真理(篠原涼子)を連れて帰国する。アメリカに本社を置くホットドッグチェーンの日本一号店の支社長を任されたからだ。ホットドッグチェーンといっても見た目はコンビニなんだけど…
 初日から「24時間働けますか?売り上げのためにバリバリ働け!辛くても働け!」と労働基準法をバリバリ無視した宣言をする修二郎支社長!すると一本の電話が。それは15年会っていない母、てつをむしばむ病についての電話だった。網走で小さな雑貨店を営むてつは鏡に向かってブツブツと独り言をいうようになっていた。樺太での知人だった元警官の岸部一徳が世話をしているそうだが「普段はなんてことないのだが、時々こうなっちゃうんだ」修二郎はてつを引き取って札幌で暮らすことに。

 店の売り上げがなかなか伸びない上に奇行が激しくなるてつにいら立ち始める修二郎。以下小百合の奇行の数々。

・公園の桜の木を見て大雨の中、薄墨と糊で修復を始める小百合!
・「美味しいごはんを食べさせてあげよう」と家の庭で竈を炊き始める小百合!
・知らない八百屋で「つけで払う」とネギを持ち去る小百合!


 そう、今回の小百合さんは完全にボケ老人の役なのだ。しかし、天下の大女優吉永小百合を「ボケ老人」呼ばわりすることはできなかったのか、医者も「過去に大きなトラウマがあって、そのせいでしょう」と配慮したコメント。
 これ以上息子に迷惑をかけられないとこっそり家を抜け出す小百合(それが迷惑なんだって!)。修二郎は母と二人で親子の確執を乗り越え、雪解けのための旅に出る。

 吉永小百合は73歳とは思えない体を張ったシーンの数々にチャレンジしている。太田神社という「日本で最も険しい場所にある」という神社に行くのだが、険しい崖路を行き、最後は7mの絶壁をロープ一本でよじ登る小百合!トム・クルーズじゃないんだから…
 この旅の過程で網走での極貧生活を経て確執を深める親子が雪解けを経て家族の愛を取り戻すという話なんだけど、なぜ網走から息子を送り出したのか、という肝心の部分がよくわからず、感動しにくい。そして長男がなぜ出てこないのか、というところ。重要な部分なのに映画の途中でまったく触れないまま話が進む。観客はずっと「長男はどうしたの?」と疑問に思うのにそんな観客の疑問を無視して話が進められる。触れられない理由が説明されないので真相が判明しても興味をそそられず納得もできない。

 那須真知子の脚本は欠陥品ではないのかと疑うほど不親切で雑。さらに戦争中の悲惨な光景をなぜか舞台劇で表現し、またこれが脚本に輪をかけた雑さで、素人演劇なみに見える。本当にケラリーノ・サンドロヴィッチが演出したのかよ!
 戦中の悲惨な生活を描こうとしても、気になるのは吉永小百合の超人的な生きざまだ。戦火の海を泳ぎ、春の肌寒い海に足を踏み入れ、二年間を誰の力も借りず生き延びる。一体どうやって?もちろんそれも説明されない。吉永小百合は大女優であり超人であったからとしか思えない。主人公が不死身の超人であったと判明する『アンブレイカブル』を彷彿とさせるラストシーンには唖然。小百合は超人だった!この映画、スタン・リーとかに見せてあげたい。「日本にも超人がいた!」とX-MENの新シリーズに採用されないかな。こんな人間が本当にいたら日本は戦争に勝ってると思うの。


  


Posted by 縛りやトーマス at 00:16Comments(0)映画トンデモ映画

2018年03月10日

信者にひどい目に遭わされる北原里英『サニー/32』



 『日本で一番悪い奴ら』『彼女がその名を知らない鳥たち』で邦画界一、ノリにノッている白石和彌監督が出世作『凶悪』で組んだ脚本家、高橋泉と再び組んだ実録映画路線が『サニー/32』だ!

 NGT48の北原里英演じる主人公の藤井赤理は東北で中学校教師で情熱をもって生徒の指導にあたるが、なにもかも空回り、いじめられてるかも知れない生徒の純子(蒼波純)の相談に乗ろうとしても相手にされない。そんな彼女は24歳の誕生日に誘拐される(突然!)。犯人はピエール瀧とリリー・フランキー。『凶悪』の二人組!ただ『凶悪』と違ってピエール瀧の方がリリーよりも立場が上ですぐに暴力を振るって相手を支配する男だ。一方リリーはちょっと頭のおかしい男でいつも股間をいじっているだが焼きそばの腕前は絶品だ(そんなやつのつくる焼きそば、食いたくねえ)
 二人は赤理を「サニー」と呼んでかわいがる。サニーとは14年前に起きた小学生女児による同級生殺害事件の犯人で、ネット上で出回った犯人特定画像に加害者が左右の指を3本、2本で独特なピースサインを作るポーズから「サニー」というあだ名をつけられネット上で神のように崇められている少女だ。ピエールとリリーは赤理こそが大人になったサニーだと決めつける。

 長崎で起きたNEVADAちゃん事件をモチーフにするという凶悪さに身震いするが、『凶悪』コンビなのでただ実際にあった事件をなぞりはしない、もっとどぎつく事件をえぐる。
 監禁場所はネットで中継され、ピエールが集めたサニー信者たちが集まってくる。「サニーによって人生を救われた」という杉崎(奥村佳恵)のような狂信的信者もいれば単に卒論のテーマにしたいという田子(大津尋葵)のような男もいる。中にサニー事件の被害者遺族がおり、勘違いして復讐の刃を赤理に向ける。混乱の中、医師の男(山崎銀之丞)は刺されて死に、死体は打ち捨てられ仲たがいの末、田子は監禁部屋の外に放り出されて凍死する。この過程はまるで連合赤軍あさま山荘の内ゲバのように描かれる。師匠の若松孝二的スタイルを踏襲したということか。

 その場にドローンを飛ばして現れた少年・百瀬はスタンガンでピエールたちをあっという間に片づけてしまう。そして自分のshowroomでサニーを配信してネット上の神になろうとする。これってドローン少年じゃねえか!演じた加部亜門の演技がハマりすぎで本当のドローン少年がスタイリッシュな革命家に思えてくる(バカな)。
 電気ショックで覚醒した赤理は信者たちを説教し、さんざん暴力を振るわれたピエール瀧を逆に足蹴にする。「オラ!こういうのが嬉しいんだろうが!」「あぁ…サニーさま、もっとやってください!」showroomの画面上に流れる「サニー!神!」の文字。「みんながわたしにサニーを求めるのなら、本当のサニーになってやる」と堂々宣言した赤理=サニーはネット配信の辻説法で神として崇め奉られるのだ。その内容も「パチンコがやめられない」という主婦に「お前が吸われた金は北の国からミサイルになって飛んでくる」というアレなやつ。

 監督による北原里英への責められ方は半端ではない。家の二階の窓から豪雪の上に放り出され、裸足で延々と歩かされる。途中で疲れ切って倒れるシーンはカットのタイミングを計っておらず、北原も倒れるタイミングがわからないから声を掛けられるまで歩いて行って、本当に力尽きて倒れる。追い込みすぎだろ!熱狂的な信者(ファン)にひどい目に遭わされるというのは、AKB時代にも体験してるだろうけど、ここまでの目には遭ってないはず。白石和彌の凶悪ぶり、おそるべし。

 そんな女優イジメを経て物語は第二のサニー(門脇麦)が現れ、「わたしが本物のサニーです」とネット配信で自分の指を自らへし折ったりする過激番組を配信。赤理は自身の番組に純子が書き込みをしてるのを見る。「先生、昔同級生をカラオケボックスで殺したんでしょ。すごいね。わたしも負けないで頑張るよ」といじめっ子の同級生に復讐しようとする純子を赤理は止められるのか?

 門脇麦演じる第二のサニーとの対決を経て赤理はようやく教師としての使命に目覚める。なんだか最後は温かいムードで完結するじゃないか。この実録路線でハートウォーミングなオチをつけようとは白石・高橋が一番の凶悪だろ!

  


Posted by 縛りやトーマス at 11:34Comments(0)映画アイドル映画