2019年07月11日

あいまいみー全力通常運転回

 生まれてくるのが早過ぎた4コマ漫画こと『あいまいみー』は毎回どうかしてる内容で読者の心をざわつかせてくれるのですが、今回のテーマは安楽死



 麻衣ちゃんから年金支給が無くなった代わりに消費税が35%にアップ、安楽死制度がスタートすると聞かされたミイがショックで赤ん坊に。ひどすぎるじゃねーかと憤慨するミイ。しかし「でも合理的」と相変わらず少々のことでは動じない麻衣。

「私たち学生は親に高いお金出してもらって塾行ったり習い事したり、約10年かけて社会に出る。でもその10数年の努力に応えられる企業がこの社会にあると思う?」
「終身雇用が無くなり企業の儲けは還元されずあるのは悲しい未来・・・それならいっそ」


 と迷いのない目で語りかけてくる麻衣にすっかり乗せられ、そんな『ソイレント・グリーン』みたいなディストピアが待つぐらいなら、とミイは安楽死を選択

 コンビニで安楽死の受付を済ませると、どうやら日本で最初の安楽死ということで大勢の観客の前で花火まで打ち上げることに。さああとは華々しく散るだけやで!となるが、死ぬ前に始めたケバブ屋にやってきた愛ちゃんに「来週公園に鴨のスケッチをしに行こう」と誘われる。しかしその日は安楽死当日!涙ながらに愛との約束を都合が悪いからとナシにする。

 そんなミイの苦悩を知ってか知らずか(多分興味がない)、麻衣ちゃんは電気椅子で安楽死したミイの指を乾電池代わりにテレビのリモコンが動くか試してみたいと無邪気に笑うのだった(ヤバすぎだろ・・・いつものことだけど)


 そして安楽死当日。観客の「押せ!」「死ね!」コールを前に安楽死スイッチを押すのに躊躇するミイ。麻衣は止めもせず

「人の期待に応えないとか、もしかしてアドラー心理学信者なのかなあ!?」

 と煽りまくる!ちなみにアドラー心理学とは、「トラウマがあって〇〇が苦手なんだよなぁ~」という人はトラウマがあるのではなく、苦手で、否定したい、という言い訳をするためにトラウマを利用しているに過ぎない、という考えのこと(それだけではない)です。『バーナード嬢曰く。』で言ってたから間違いない。

 寸前に止めにやってくる愛ちゃん、さっさとボタンを押させて眼鏡花火を打ち上げさせようとする麻衣の果てしない死闘(嘘)の果てに待つ衝撃のクライマックスは!?

 まあ、いつもの頭のイカれた展開で、通常運転回です。しかし「年金制度」「消費税アップ」「安楽死」といった文言に反応したアベノミクス信者みたいな人たちが安倍政権を批判されてるとでも思ったのか、作者のちょぼらうにょぽみ先生に脅迫じみたクソリプを送ってさらされてました。




 自分は頭のイカれた狂人とでも思ってるのでしょうか。残念ですが、にょぽみ先生の『あいまいみー』は『ポプテピピック』が出てくるまでは竹書房で唯一のイカれた漫画で、作者が一番の狂った創作者なので、この程度では勝てません。あなたは凡人に過ぎません。凡人は異能の人間のやることを遠くから眺めていればよいのです。生きよう!


  


Posted by 縛りやトーマス at 22:33Comments(0)漫画ネット