2012年02月02日

匣=DS

「俺、春になったら彼女を迎えに行くんだ」
「それ、死亡フラグ・・・」


というわけでまもなく全国の紳士淑女が彼女を迎えに行くことが可能になる『NEWラブプラス』発売日!ということでこの祝日のために各メディアも様々な連動キャンペーンを実施しているわけですが、ゲーム内でのイベント、『読書月間』では図書委員であるプレイヤーが推薦図書の推薦文を書くために彼女が選んでくれた本を一緒に読むことに。
彼女一人一人に本が設定されており、愛花はモンゴメリの『赤毛のアン』、凛子は辻村深月の『ぼくのメジャースプーン』、そして我が彼女姉ヶ崎寧々さんの推薦図書は京極夏彦の『魍魎の匣』。

このイベントと連動して講談社がこの3冊を『NEWラブプラスオリジナルカバー』にして再販!



どうしてこうなったw

「この世にはね、不思議なことなど何ひとつないのだよ。関口君」

ですね。わかります。
ちなみに価格は1140円でオリジナルの1165円より安い!
本は2月6日一斉に発売されるそうなのですでに持ってる私もすぐ購入、指ぬきグローブをはめながら貪り読みたいと思います。


男は匣を持つてゐる。
大層大事さうに膝に乗せてゐる。
時折匣に話しかけたりする。
眠い目を擦り、いつたい何が入つてゐるのか見極めようとするが、どうにも眠かつた。
壺か花瓶でも入つてゐるのか。
何とも手頃な善い匣である。
男は時折笑つたりもする。

「ほう」
匣の中から聲がした。
鈴でも轉がすやうな女の聲だつた。

「聴こえましたか」
男が云つた。蓄音機の喇叭から出るやうな聲だ。
うんとも否とも答へなかつた。夢の続きが浮かんだからだ。
「誰にも云わないでくださいまし」

男はさう云ふと匣の蓋を持ち上げ、こちらに向けて中を見せた。

匣の中には綺麗な娘がぴつたり入つてゐた。

日本人形のやうな顔だ。勿論善く出来た人形に違ひない。人形の胸から上だけが匣に入つてゐるのだらう。
何ともあどけない顔なので、つい微笑んでしまつた。

それを見ると匣の娘も
につこり笑つて、
「ほう」
と云つた。
ああ、生きてゐる。

何だか酷く男が羨ましくなつてしまつた。
(以下略)




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Posted by 縛りやトーマス at 21:56│Comments(0)ラブプラス
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