2013年12月31日

無意味な対決『鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』

『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』を観る。

無意味な対決『鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』

ここ数年のMOVIE大戦はライダーがたくさん出てきて意味のないライダー同士の対決を見せられるだけで乏しい内容のものが続き、不満が溜まる一方。現在放映中の『仮面ライダー鎧武』は期待している作品なだけに、過度な期待は禁物と思いながらも見てみた。

本作は前作までのようなライダーそれぞれの個別エピソードが描かれ、その後の『MOVIE大戦』でひとつになるという三部以上の構成ではなく、『仮面ライダーウィザード 約束の場所』『仮面ライダー鎧武 戦極バトルロワイヤル!』の二部構成になり、最終パートが『仮面ライダー鎧武 戦極バトルロワイヤル!』に統合される形になっている。

最近のライダー劇場版シリーズの不満だらけな理由のひとつが敵キャラの存在感が薄い上にパターン化していて盛り上がりに欠けるところ。パターンは二つで
・今までに出てきたすべての能力が使える
もしくは
・ひたすら巨大
のどちらか。

『仮面ライダーウィザード 約束の場所』では今までに登場したファントムのすべての能力が使えるオーガは前者の系統で、『仮面ライダー鎧武 戦極バトルロワイヤル!』のボスキャラ、武人鎧武は後半蓮華座という最終形態が後者の系統になる。
オーガは信じられないほどのザコキャラで、ヒロインとしてシリーズに出ていたコヨミが敵として登場する展開には必然性がまったくなく、掴みのエピソードがまるで盛り上がらないままメインの鎧武編になるが、戦国時代に迷い込んだ鎧武たちライダー同士が意味のない対決を繰り広げる展開にはウィザード編以上に必然性がなく、もはや開いた口が塞がらない(元居た時代に帰ろうともせずにこの世界に馴染んでしまう戒人は、らしくもあるが冗談にもほどがある)。

シリーズ放映中の間に劇場版をあわただしく作っているのでキャラクターや脚本を煮詰める時間もないのだろう、即席さが目立つばかり。
中身のなさは観客にも伝わっているのか前作より25%も興収が下がっており、劇的なテコ入れが必要なのでは。

http://eiga.com/ranking/20131217/

ある意味期待をまったく裏切らない内容だった・・・



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Posted by 縛りやトーマス at 05:03│Comments(0)映画
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