2015年02月12日

かめだいすき『ミュータント・タートルズ』

かめだいすき『ミュータント・タートルズ』

 タートルズが帰ってきた!
 89年にアーケードゲーム、ファミコンソフトとして本格的に日本上陸したアメコミ『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』は91年にアニメ版が放送されたが、NHK衛生第二で2ヶ月しかやらなかったので誰も観なかった。その後93年にテレビ東京系に移動した際に人気が爆発し、なんと2年間も放送した!陽気で意味不明な歌詞の主題歌をみんな覚えているはずだ!



スプリンターはタフなチームの親分「強いぜ!」
レオナルドはリーダー ドナテロはメカに強い「焦るなよ!」
ラファエロはクールでドジ「頼むぜぃ!」
ミケランジェロは祭り好き「楽しくいこー!!」


 「祭り好き」「楽しくいこー!」の部分だけ他のメンバーとノリが違っていてまあ、ミケランジェロのキャラクターを表してるともいえるが…

 そんな90年代初頭に一瞬だけ盛り上がったニンジャタートルズ、ほとんどの人の記憶からは消え去っているだろうけど、2010年代の今!ハリウッドの破壊野郎マイケル・ベイの手によって蘇った!日本では「そんなやついたよね」程度の扱いだが、本国アメリカでは2003、2006、2008とアニメが作られており、密かな人気を獲得しているようなのだった(日本でも『ミュータント・タートルズ 超人伝説編』という円谷プロが関わってるOVAが作られたりしている)。ニンジャだけに忍んでいたのだな。


 ニューヨークで暗躍する犯罪組織フット軍団の悪事を暴こうとするチャンネル6のリポーター、エイプリル(ミーガン・フォックス)は夜の港湾地区でフット軍団を叩きのめす何者かをカメラに収めるが、光量が足りずブレブレの写真は何の証拠にもならず、上司のトンプソン(ウーピー・ゴールドバーグ)にも信じてもらえない。諦めないエイプリルは地下鉄の駅を襲撃したフット軍団に人質にされてしまう。そこに現れた何者かがまたもやフット軍団を撃退!今度こそは彼らをビルの屋上まで追いかけたエイプリルはついに決定的瞬間を捉える!なんと彼らの正体は身長180センチの亀、ティーンエイジでミュータントでニンジャのタートルズ!
 レオナルド、ラファエロ、ドラテロ、ミケランジェロと名乗る彼らの話を聞いてエイプリルは幼い頃の記憶が蘇る。亡き父オニール博士が研究所で進めていた秘密の研究、そしてそこで飼っていた四匹の亀たち…
 アジトに戻ったタートルズたちは師匠のドブネズミ、スプリンターに勝手な行動を取ったと責められる。エイプリルと再会したタートルズたちにフット軍団が襲いかかる。軍団のボス、シュレッダーはニューヨークを破壊すべく秘密の計画を進めていた!

 タートルズって忍者という設定なので正体がバレてはいかんと色違いのアイマスクをつけてるんだけど、いくらつけても外見でバレてるし!あんたら亀だし!目出し帽を被った池乃めだかが「なんでバレたんや!」っていうのと同じだよ!

 この間手がけた『トランスフォーマー/ロストエイジ』が色んなしがらみから苦労させられたというマイケル・ベイ、今回こそがオレのやりたかったものだ!と言わんばかりの大爆発アクション!後半、雪山の斜面をトレーラーが転がり落ち、その隙間を縫うように甲羅で滑走するタートルズのアクションの迫力はまさにマイケル・ベイ!クライマックスの「ビルの頂上からウィルスをばら蒔いてニューヨーク市民を皆殺しだ!」→「ヤバい、タイムリミットまであとわずかだ!」→「急げ!間に合わないぞ!」→「アクセスに時間がかかるんだ!」→「やった!機械をストップさせたぞ!」という最近のハリウッドアクション映画にありがちな非常に分かりやすい展開!難しい事考えないで亀たちのクールでカッコイイアクションを見てくれよ!というマイケル・ベイの「カワバンガ!」(劇中タートルズたちが使う決め台詞、「やったぜ!」の意)が聞こえてくるかのよう。

 ちなみに僕が観たのは日本語吹き替え版ですが、エイプリルの吹替がベッキー。タートルズとベッキーにどんな接点があるねん!と思ったら本人がガラパゴスという亀を飼っており、ベッキーは亀大好き女なのだという。亀大好きって…他の意味にしか受け取れないよ!!
 犬や猫が好きなのはわかるけど、亀が好きっていう女は色んな意味で象徴的だなと思う!カワバンガ!!





同じカテゴリー(映画)の記事画像
2世タレントサメ映画『海底47m 古代マヤの死の迷宮』
一緒や!なんぼやっても!『ランボー ラスト・ブラッド』
俺がドン・キホーテだ!『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』
ランボー新作吹き替えに花澤香菜!戦争は終わってなかった!
他人の揉め事は外から眺めるに尽きるね
となりの白骨化
同じカテゴリー(映画)の記事
 2世タレントサメ映画『海底47m 古代マヤの死の迷宮』 (2020-07-27 14:41)
 8月なんばパークスシネマ爆音映画祭 (2020-07-03 18:32)
 一緒や!なんぼやっても!『ランボー ラスト・ブラッド』 (2020-06-29 12:46)
 俺がドン・キホーテだ!『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』 (2020-06-23 02:21)
 ランボー新作吹き替えに花澤香菜!戦争は終わってなかった! (2020-06-19 08:51)
 他人の揉め事は外から眺めるに尽きるね (2020-06-16 21:32)

Posted by 縛りやトーマス at 22:51│Comments(0)映画
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。