2018年06月05日

ワクワクが止まらない!『ランペイジ 巨獣大乱闘』



 キョダイカが止まらない!宇宙ステーションで遺伝子操作の実験が行われていたが、巨大化したネズミが暴走。アトキンズ博士(『グラインド・ハウス』に出ていたマーリー・シェルトン)は脱出するが、巨大ネズミはステーションと脱出ポッドもろとも破壊し、実験のサンプルは地球に降り注ぎ、サンプルの飛沫を浴びた動物たちが巨大化する…
 という乱暴な設定による大アクション映画だ。主演したザ・ロック様ことドウェイン・ジョンソンは『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』に次ぐ大ヒットとなり、この二作でドル箱スターに。ロック様の役どころはデイビスという霊長類学者。あの外見で!?動物保護地区で面倒を見ていた希少種であるアルビノのゴリラ、ジョージ(おさるのジョージか!?)が突然巨大化して熊を殴り殺していた。そこにやってきたコールドウェル博士(ナオミ・ハリス)が巨大化の理由がエナジー社の遺伝子実験によるものだと説明。そのころエナジー社はブラックウォーターばりの民間軍事会社にサンプルの回収を要請するが、巨大化したオオカミ・ラルフによって全滅。エナジー社のタワーから発信されている低周波によってジョージ、ラルフ、ワニのリジーがシカゴに集結する。軍隊はまるで歯が立たない。コールドウェル博士とデイビスはエナジー社に保管されている治療薬を一本だけ回収。ジョージを正気に戻すことに成功。デイビスはジョージとともに軍隊から横どった武器を使って巨獣たちに戦いを挑む。

 この手の巨大モンスターものは人間の手に負えないサイズであるため、人間のキャラはただモンスターが暴れまわるのを見るだけになりがちだけど、なにしろ今回の主役はロック様なので巨獣たちと互角に渡り合うのだ。学者にそんなことできるの?と思われるが、デイビスは元特殊部隊の隊員だった!こんな強引な設定、ロック様以外に許されないだろう。デイビスは密猟者専門の部隊に居た時、アルビノのゴリラを狩ろうとする密猟者が親ゴリラを殺して子供を奪おうとした連中を皆殺しにし、人間に絶望したという過去があった。そんな彼が親を殺されたジョージとタッグを組んで人間たちを守ろうとするのだ。これは…深いテーマだな…最後までドキドキワクワクが止まらない!!
 ラストにはジョージが崩壊したビルから子供を助けたりする『猿人ジョー・ヤング』(1949)風の場面もあってゴリラ映画への目配せも忘れていないあたりがいいですね。






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Posted by 縛りやトーマス at 09:39│Comments(0)映画怪獣
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