2018年06月18日

俺がドン・キホーテだ

 テリー・ギリアム監督の最新作として公開が予定されていたThe Man Who Killed Don Quixote(ドン・キホーテを殺した男)の上映が延期される可能性が出てきた。映画のプロデューサーとの間で権利をめぐるトラブルが発生しており、結果パリの裁判所が権利はプロデューサーであるパウロ・ブランコにあるという判決を下した。

テリー・ギリアム、『ドン・キホーテを殺した男』裁判で敗訴 ― 映画の権利認められず、各国での公開が不透明に
https://theriver.jp/don-quixote-rights-loss/

 映画『ドン・キホーテを殺した男』は2000年に50億円のビッグ・プロジェクトとしてスタートしたが予算と撮影日数不足、ロケ地のトラブル、ドンキホーテ役のジャン・ロシュフォールがヘルニアでダウンといった条件が重なって制作が中止に追い込まれてしまった。そのドタバタぶりは『ロスト・イン・ラ・マンチャ』というドキュメンタリー映画にまとめられた。大金積んで呼ばれた(であろう)ジョニー・デップが事の深刻さがわからないままニコニコ笑顔で現場にやってくる様子は笑えてしまう。その後ギリアムは低予算で映画を作らざるを得なかった。
 そんなギリアムが19年越しの執念の末、完成させた映画なのにまたまたトラブルですんなり上映することができないなんて…まさに本人がドン・キホーテと化しているギリアム監督。お願いだから上映させてあげて!







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Posted by 縛りやトーマス at 14:01│Comments(0)映画
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