2019年07月06日

また月曜から仕事です『X-MEN ダーク・フェニックス』

また月曜から仕事です『X-MEN ダーク・フェニックス』

 サイモン・キンバーグプロデュースによるX-MEN実写新シリーズの第4弾にしてシリーズにいったん区切りをつける最終作。X-MENは実写映画で大ヒットを飛ばしている『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ』などと同じマーベルコミックの作品だが、実写映画は『アベンジャーズ』のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)がディズニー、X-MENは20世紀FOXが制作している。なのでX-MENのキャラクターは『アベンジャーズ』などに出演できないわけだが、数年前にディズニーが20世紀FOXを買収して傘下に収めたため、今後MCUにX-MENメンバーが出演する可能性があるわけだ。そのためか、今回の『~ダーク・フェニックス』で新シリーズは一旦終了、打ち止め。そして最終エピソードとして選ばれたのは原作屈指の衝撃度大のダーク・フェニックス・サーガ。X-MENのジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)が闇落ちして、仲間のミスティーク(ジェニファー・ローレンス)を殺してしまう。
 力を制御できなくなったジーンは最強最悪のダーク・フェニックスとして地球上の全生命を抹殺に追いやろうとする。この事態にプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)らX-MENたちと、敵対していたマグニートー(マイケル・ファスベンダー)らは協力してジーンの暴走を止めようとする。

 ってこれ、前にやった『X-MEN ファイナル・ディシジョン』(06)と同じやんけ。『~ファイナル・ディシジョン』はMCU以前に作られ、マーベル実写映画人気の先駆けとなったシリーズで、これがなければアベンジャーズ人気もなかったぐらいの作品だ。このシリーズは3本目の『~ファイナル・ディシジョン』で一旦打ち止めとなったが、その時もダーク・フェニックス・サーガが原作だった。それぐらい区切り、終わりを告げるに相応しいネタということ。
 が、『~ファイナル・ディシジョン』はさんざんな出来だった。しかも『ダーク・フェニックス』のプロデューサーのキンバーグが脚本に参加してたの!ファンからすれば同じネタで二度目の失敗はありえないだろうと、期待してたのに、今回もさんざんな出来でした!

 この『ダーク・フェニックス・サーガ』って、『アベンジャーズ/エンドゲーム』と同じで、「世界を救うために大きな犠牲を払うが、その犠牲が大きすぎて喪失感が埋められない」ってことなんだけど、『~ファイナル・ディシジョン』も『~ダーク・フェニックス』も犠牲が軽い。こんなことになったけど、また明日から仕事なんで、早く帰って月曜から出社してください、みたいなの!仕事なんかしたくない!
 こんな犠牲では納得できない。二度同じ失敗は許せない。




同じカテゴリー(映画)の記事画像
地獄だぞ!『地獄少女』
何も始まらないうちに終了『フッド・ザ・ビギニング』
伝説の戦車映画再び『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』
ワケわからんが、スーパーワンな『ロボット2.0』
土壇場からの大逆転、これが上田慎一郎監督の作家性だ!『スペシャルアクターズ』
ロケットやスペースシャトルが出る邦画にロクなものはない『最高の人生の見つけ方』
同じカテゴリー(映画)の記事
 地獄だぞ!『地獄少女』 (2019-11-17 16:41)
 何も始まらないうちに終了『フッド・ザ・ビギニング』 (2019-11-15 20:48)
 伝説の戦車映画再び『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』 (2019-11-04 22:06)
 ワケわからんが、スーパーワンな『ロボット2.0』 (2019-11-01 01:49)
 土壇場からの大逆転、これが上田慎一郎監督の作家性だ!『スペシャルアクターズ』 (2019-10-29 00:28)
 ロケットやスペースシャトルが出る邦画にロクなものはない『最高の人生の見つけ方』 (2019-10-25 22:07)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。