2020年06月07日

コロナの前に任天堂と戦う公道カートビジネス

 外国人観光客向けに公道をカートで走る観光サービスを提供している株式会社MARIモビリティ開発がこの度の新型コロナウィルスの影響で営業自粛を余儀なくされ、営業再開するまでの店舗継続資金をクラウドファンディングで募っているとの話題。


公道カート観光アクティビティ「ストリートカート」、新型コロナによる経営難でクラファン開始
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1257088.html

SAVE THE STREET KART

https://camp-fire.jp/projects/view/260521

>新型コロナウィルスとの先の見えない戦いにはなりますが、近い未来に再度営業させて頂くまでの店舗存続資金を、皆様からのご支援で賄わさせて頂きたいと思います。

 クラウドファンディングのページにはこう記載されているが、MARIモビリティ開発はその前に別のものと戦っている。任天堂だ。MARIモビリティ開発は旧社名を株式会社マリカーといい、任天堂のゲーム「マリオカート」の略称を勝手に使い、キャラクターのコスチュームなどを貸し出していたことで任天堂から著作権侵害だとして訴訟され、一審でMARIモビリティ開発側が5000万円の賠償を命じられている。
 そのあと5000万円を払ったのかどうかは聞かないが、店舗継続以前の問題ではないのか。クラウドファンディングする前に賠償金払いなよ。

 この公道カートサービスは外国ではともかく、日本では不評で、その理由は狭すぎる日本の公道ではカートが集団で走られたら何より邪魔だし危険だということだ。それにマナーがあまりよくなくて、僕も見たことあるんだけど交通量が多くない道で信号待ちしているときなんかに記念写真撮るんだよな。カートから写真撮影係が降車して・・・(危ないよ!)
 その不評ぶりを証明するように現在、支援者はたった二人で集まった金額はたった1000円(500円の支援が二件)。あと24日でこれは絶望的。

 これを見て思い出したのが漫画家柳沢きみおが未完の作品『極悪貧乏人』を電子書籍で完結させようというクラウドファンディングを実施したのだが、支援者二人から16000円しか集まらなかったというミジメな結末を迎えたアレ。


柳沢きみお「極悪貧乏人」完結プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/11381


 プライドだけは高い山形先生、ショックだったろうなあ。人気漫画家が恥部を晒してまでやったクラウドファンディングも失敗するというのに、人様の人気を横取りしたうえに貶めているMARIモビリティ開発が同じよう目に遭うのは明白でしょう。コースアウトでクラッシュする前にリタイヤした方がいいのでは?

コロナの前に任天堂と戦う公道カートビジネス





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