2019年05月19日

エロの匂いがしない長澤まさみは最高だ!『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』



 2019年公開の『マスカレード・ホテル』『キングダム』に出演し、どちらも40億超えのヒットを記録した。今、長澤まさみは数字を持っている!
 フジテレビの月9として放送された『コンフィデンスマンJP』は2018年に放送された月9枠で『民衆の敵』『海月姫』に続き、3作連続平均視聴率10%切りというドツボを記録してしまい、長澤は率を持たない女として評価が下り坂だったが・・・この勢いを見よ!


 信用詐欺師の3人、奇想天外すぎる言動のダー子(長澤)、お人よしの小心者(詐欺師に向いてないだろ!)のボクちゃん(東出昌大)、変装が得意なベテランのリチャード(小日向文世)は神出鬼没の五十嵐(小手伸也)や執事のバトラーを従え、悪徳なやり口で巨万の富を築いた連中から大金を巻き上げる義賊的な活動をしていた。
 ダー子たちの次なるターゲットは香港の裏社会を牛耳る「女帝」ことラン・リウ(竹内結子)の持つパープル・ダイヤ。あくどいやり口で金を稼いでいるため、香港の住民たちから忌み嫌われているランからならいくら巻き上げても心は痛まない。しかしラン・リウは人前にまったく顔を見せないのでネットを検索しても顔すらでてこない。まるでジャニー喜多川みたい。

 ダー子たちは「子猫ちゃんたち」と呼ばれる手下を使ってラン・リウの関係者に接触、本人の顔写真を手に入れる。香港につくなり、ダー子をせこい詐欺に嵌めようとしたモナコ(織田梨沙)を「使えるから仲間にしよう」と引き込み、着々とパープル・ダイヤをゲットする作戦を立てるが、同じ相手を結婚詐欺師のジェシー(三浦春馬)も狙っていた。
 ジェシーは以前、ダー子と同じ相手を信用詐欺にかけようとして、見事ダー子に勝った人物だが、常々ダー子が「スター」と呼んで崇め奉る、信用詐欺師の先輩こそがジェシーではないか?そして彼に惚れていたのでは?という疑惑が持ち上がる。
 小心者のくせに密かにダー子に好意を寄せるボクちゃんはダー子のことを信用して裏切るわけがない、と珍しく強気に。(これが「ロマンス編」というサブタイトルの意味なのか?)
 間の悪いことに香港にはかつてダー子に騙され20億円を巻き上げられた「日本のゴッドファーザー」こと赤星(江口洋介)がダー子に復讐を果たさんと姿を見せていた。


 テレビドラマの方は見たことないから知らんけど、イマイチな視聴率ながら熱狂的なファンを生み出していたというのもわかる。美人詐欺師なんだから、ハニートラップ的な展開を想像しても色気ゼロだからそれができず、ボクちゃんからエロババア呼ばわりされる上に少々エキセントリックな言動が周囲をかき回す長澤まさみのキャラに本人の魅力が溢れている。
 それはセッ クスの匂いがまるでしないってことだ。東出昌大や三浦春馬がいくら恋のさや当て、三角関係を匂わせても、泥臭い恋愛ドラマにならずコンゲーム(信用詐欺)にはなってもラブゲームにはならない、徹底してセッ クスの匂いを感じさせないヒロインによる「恋愛ごっこ」はむしろ広告代理店がしかける恋愛ドラマにハマれないサブカル好きな人々に受けていたのではないか。
 長澤を支持する人々の多くは角川映画で薬師丸ひろ子や原田知世を絶賛していた人々に繋がる。長澤にあの手この手でセッ クスの匂いを感じさせる役をやらせようとした企画のほとんどすべてが失敗しているが、いい加減学んでほしい。まさみタンにそんな役は合わない


 長澤の魅力にぶら下がった企画としては間違ってないが、詐欺師の騙しあいミステリーとしてはこの話完全に間違っていて、『探偵はBARにいる』『リーガル・ハイ』などをヒットさせた脚本家、古沢良太による最後の最後に全部をひっくり返す大どんでん返しはずるいなんてレベルではない、卑怯そのもの。

「みんなまんまと騙されたでしょ!」

 とは劇中のダー子のセリフだが、そりゃあ騙されたけどさぁ・・・まさか前提段階の設定やお話が全部嘘でした、なんてのは本当の詐欺ではないか・・・
 古沢、お前は江口洋介のように騙されて笑えるのか?

  


Posted by 縛りやトーマス at 08:13Comments(0)映画

2019年05月17日

哀しみのG20

 6月28日、29日の二日間に渡って行われるG20大阪サミット。誰も日本で、大阪でやって欲しいなんて頼んでないはずだけど大阪でやることは決定されている。
 各国首脳の会合なんてどっかの会議室にこもってこっそりとやっとけばいいものをなんでかイベント化して、お祭り騒ぎに府民が巻き込まれるのなんでだろう。

 金融・世界経済に関する首脳会合というのならこんなもんを開催するのに金がかかって、大阪では大規模な交通規制が敷かれ、市民が不便な生活を強いられる方が問題だと思います。会合にかけつけて高そうな飯を食わせる必要や、観光気分に浸らせる必要ゼロ。美味い水でも飲ませておけ。

 その中でも特に問題が・・・コレ。

G20の2日間、「飛田新地」で全店休業 大阪の歓楽街、料亭159店
https://mainichi.jp/articles/20190516/k00/00m/040/046000c

 G20開催中は飛田新地の「料亭」が全店休業に。

>組合の担当者は「地域の混乱を防ぐために自粛を決めた。日本で開催して良かったと言われる会合にしてほしい」としている。

 各国首脳が集まるときに「料亭」が営業していると混乱が生じたり、日本でサミットが開催されていることが良くないことになるらしいね。その因果関係をぜひとも説明してほしい。
 日本の文化ともいうべき「料亭」の実態を経験したい!と考えていた各国首脳もいたはずではないか。せっかく「料亭」のサービスというものを世界中にアピールできるチャンスだったというのに。「料亭」休業のニュースに関係者の一部は肩を落とし、「宿泊施設にこもるか・・・これじゃあG20じゃなくて自慰20じゃないか!」と嘆きのコメントをしたという(嘘)


 かつて飛田料理組合の顧問弁護士をしていた橋下徹は何かコメントしなくていいの?何もないときでも「いくらでも、しゃべりまっせ!」となんでもコメントするおしゃべり大好き橋下さん、久々にアピールするチャンスでっせ!



  


Posted by 縛りやトーマス at 15:06Comments(1)日記

2019年05月14日

パンケーキを食らうアイドル

「パンケーキ!パンケーキ!」

 と子供が突然踊りだすのは映画『キャビン・フィーバー』の1シーン。それどういう意味なの?とか聞かないで。説明できないから・・・
 パンケーキには人を惑わす何かがある。

カフェでイケメン金髪とのデートを目撃された、虹コン 片岡未優その結果→何事もないように活動継続中「これでメンバーも知らん顔してるの闇を感じるな 処罰がなかったら続々こういうの他メンバーにも出てくるぞ」
http://chikaidolmatome.crap.jp/article/2019/05/05/1905052320/

 アイドルグループ、虹のコンキスタドール、通称虹コンのメンバー片岡未優ちゃんがチャラチャラした男とパンケーキデートしているところを盗撮されネットでバラまかれた。しかし本人は素知らぬ顔でツイッター更新、公式もノーコメント、メンバーも特に触れることなく・・・
 虹コンといえばPがメンバーにセクハラ、盗撮行為をして現在裁判中のはずなんだが、あれはどうなったのかな?運営がそんなんだからメンバーの方も推して知るべしって感じですね。
 純粋な童貞キモヲタから巻き上げた金でてめーはチャラチャラした男とパンケーキ三昧か。パンパンのくせにパンケーキとは笑わせるぜ。何をしようとも飼いならされたオタクを挑発するような画像上げとけばすべて許されると思ってんだろうなこの女は・・・


挑発するような画像

 こういう女は男とイチャつきながらライブ会場に来るキモヲタを罵倒し蔑み、あざ笑っているのであろう。そこまでされてもまた次のアイドル、次の女に愛を求めて流れゆくドルオタが悲しすぎる。どうしてこんなに悲しいんだろう。



  


Posted by 縛りやトーマス at 21:21Comments(0)アイドル食べ物

2019年05月12日

ピカチュウと思ったら・・・ラ・ヨローナ

 映画館で、上映が始まった映画の音がずっと流れなかったことがあり、最初はそういう演出か?と思ったら音響トラブルだった、ということがあった。今までに二度経験している。よく「違う映画が上映された」という話はよく聞くが、音が流れなかったという話はあまり聞かないので、ちょっとしたレアケースかなと嬉しかったり。今度は全然違う映画は上映されてほしいものだ。

「名探偵ピカチュウ」が上映されるはずがホラー映画「ラ・ヨローナ」が流れ出す、異様な光景。海外映画館での奇妙な1コマ
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20190511-91669/

 これはカナダ・モントリオールの映画館でファミリー映画『名探偵ピカチュウ』を観るためにやってきた映画館で間違ってホラー映画『ラ・ヨローナ~泣く女~』がスクリーンに映し出されたというケース。
 ジェームズ・ワン監督による『アナベル 死霊館』のスピンオフ映画で、冒頭、旦那が浮気したショックで母親が子供を川に沈める、というシーンで幕を開ける。ポケモン映画を楽しもうとしていた子供たちが悲鳴を上げた!そりゃ怖いよ!僕も子供のころ、日曜のテレビでやってた映画を親父と二人で観たんだけど、それが『鬼畜』で、僕も泣き叫んだ。

 そもそも、上映前の予告編に『アナベル』の続編や、リバイバルする『チャイルド・プレイ』、バットマンの宿敵、ジョーカー主演のスピンオフ『ジョーカー』のトレーラーが流れるとか、これ、絶対子供向けじゃないんで!という作品群が流れた時点で誰かおかしいと思ったはず・・・

 子供って怖い映像が割と好きだったりするので、目を背けながらも喜んでいたかも知れない。ピカチュウの後に「泣く女が見たい!」って駄々をこねてたかもしれません。




  


Posted by 縛りやトーマス at 14:29Comments(0)映画

2019年05月10日

妥協するな!オリジナルを貫け!『名探偵ピカチュウ』



 ポケモン、初の実写映画化にして初のハリウッド作品だ。「任天堂のゲームがハリウッドで映画化」というと『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』を思い出す(思い出すな!そんなもん!)。

「ピカチュウがハリウッドを本気にさせちゃった」

 そして俺たちを本気で笑わせてくれた。


 この世界ではポケモンは人間と共存の道を歩んでいるという話。ペットなどではなく、相棒でありパートナーなのだ。青年ティムはポケモン専門の事件を解決する私立探偵で、父親ハリーの死を知らされ、人とポケモンが完全に共存している街、ライムシティにやってくる。元父の相棒であるヨシダ警部(渡辺謙)の話を聞いて改めて父の死を実感するティムは父の事務所を整理しようと扉を開けると、中にいたのは父がパートナーにしていたピカチュウが!しかもティムにはなぜかピカチュウの言葉が理解でき、会話もできるのだった。ライアン・レイノルズ声のピカチュウは記憶を失っているので、肝心の父の死の前の行動をたどることもできない。しかし父が生きていると信じるティムはピカチュウを連れ、コダックをパートナーにする新人記者のルーシーとともに父が追っていた謎の薬品「R」について調査を開始する。そんな彼らの前に史上最強のポケモン、ミュウツーが現れる。

 ゲーム『名探偵ピカチュウ』のストーリーをなぞってはいるが、後半の展開はオリジナル。意外な展開がつるべ打ちのようにやってくるクライマックスは本気で驚いた。

 なにより『名探偵ピカチュウ』で最高なのはピカチュウをはじめとするポケモンたちのデザインだ。


 ゲームのようなツルツル感ではなく、体毛がフサフサと生え、モフモフとしているピカチュウが予告編で公開されたときは、多くのユーザーが違和感を抱いていた。と同時に映画の出来についても不安になった。

 ポケモンは最初、北米に進出するときにアメリカ側から「ポケモンのデザインはキュートすぎるから、このままでは受けない。アメリカ人が好むクールなデザインにリファインしなければいけない」と言われ、ポケモンのゲームをつくっているクリーチャーズに提出されたピカチュウは、まるで劇団四季の『キャッツ』風の立派なトラ猫のようなデザインであったという・・・
 最終的に「こりゃダメだ!日本のデザインのままで行こう」とアメリカ側の反対を押し切って日本のデザインのまま上陸したポケモンたちは大ブームを巻き起こす。
 この話は日本のものを海外にもっていくとき、「海外では受けるためにいろいろ変更した方がいいんだ。郷に入ってはなんとやらだよ」と海外に媚びて妥協し、「海外風に」アレンジしたがために本来の良さが失われてしまってダメになるという失敗を何度も見てきた日本が、慣習に逆らってオリジナルを押し通して成功したってことだよな。

 今回も実写でポケモンをやるということで、デザインに関してかなりの苦労があったと思われる。映画に登場するポケモンたちはゲーム的に登場するキュートさと、現実世界に存在するというリアルさの中間をいった見事なデザインだった。このデザインが出来上がったことでこの映画の成功は約束された。

 これと比較してほしいのは先日予告編が公開された『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』だ。ソニックのデザインは体つきといい、顔の目玉の描写あたり、ほとんどディズニーのミッキーマウスと同じで、全然ダメ。『名探偵ピカチュウ』が苦労の末にあのデザインになったことを何もわかっちゃいない!映画版の監督は、音速でキャラクターデザインの変更を発表した。

 オリジナルを貫け!
 

  


Posted by 縛りやトーマス at 23:36Comments(0)映画ゲーム