2017年05月08日

サメざめ

 AVのナンパシリーズとか職業モノなどのドキュメント風AVは言わずもがな大体仕込みなんですが、さすが本場アメリカは仕込みとは思えないリアルさですな。

【動画あり】水中撮影中の米AV女優がサメに襲われる事故が発生した件
http://blog.livedoor.jp/pururungazou/archives/8864948.html

 女優が入っている檻がどう見てもサメが普通に入ってこられる隙間があって下手すりゃ頭全部入ってこられるやんけ!!一歩間違えたら喰われるレベルで日本の仕込みドキュメント風AVとは格が違う。世の中にはこれ見て興奮する変態がたくさんいるんですね!

 って書いてみたけど、噛まれる瞬間はカメラ回ってないし、(なぜか不自然に上半身だけ写してる)ひょっとするとこれも仕込み、ヤラセかもしれないね。普通に考えて檻を見た時点で「棒の間、広すぎない?」って言うような。流れる血、噛み跡の残る足の傷もハリウッド仕込みの特撮かも知れませんよ。少し前に日本でホラー映画の撮影中、出演タレントがクラゲに刺されて海難事故騒ぎになった、ってニュースがあったけどそれと似たようなもんかな。





  


Posted by 縛りやトーマス at 11:14Comments(0)世界のとんでもニュースAV

2015年10月11日

クラゲ・ショック

 映画秘宝のムック本『映画懐かし地獄70’s』には「ハッタリ宣伝の東和」こと映画配給会社の東宝東和が映画に「決してひとりでは見ないでください(サスペリア)」といった観客の興味を煽るキャッチコピーや謎の上映システム<ビジュラマ>(ファンタズム)<サーカム・サウンド>(サスペリア)<サブリミナル・システム>(アリゲーター)をでっちあげたり、派手な上映イベントを企画したりした結果、大したことない映画にも観客がわんさか(そしてクレームもわんさか)集まってきたという話が書かれてあり、映画宣伝というのは本当に大変なんだなって感じ。

 そして今日もまたあらたな映画の宣伝に苦労している会社の話。


ホラー映画ロケでグラドル70人“海難事故”
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/454658/

 来年公開予定のホラー映画『アンデッド in Japan』のパイロット版の撮影として海に100人ほどの若手グラドルが入ったところ、大量のミズクラゲに刺されてしまったとのこと。約70人が被害に遭い、「殺す気ですか!」と怒り狂っている子がいたとも。
 少し前にバラエティ番組の撮影でヘリウムガスを吸い過ぎた未成年アイドルが倒れて救急車で運ばれたニュースは大騒動になったぐらいなので、このニュースだって大問題じゃないか!と思っていたら報道しているのは東京スポーツ一社のみなのであった。

 ちなみにこの『アンデッド in Japan』、どういう映画なのか。東京スポーツの記事から抜粋すると…


「脚本を手がけた加藤正人氏は、過去に堤真一が主演を務めてヒットした映画『クライマーズ・ハイ』でも脚本を務めている。『アンデッド――』の本編のキャスト陣はまだ不明だけど、堤クラスの大物俳優が顔を揃えるとささやかれていて、来年の注目作の一つと言われている」(映画関係者)


 「堤クラスの大物俳優が顔を揃えるとささやかれていて」出演するとは一言もいっていない!監督は『ケータイ刑事』シリーズや学校や自宅でヤりまくる性欲映画『僕は妹に恋をする』、市川由衣が貧相なおっぱい出してた『海を感じる時』の安藤尋だが、メインキャストの「若手グラドル」たちは加藤麻由美、山丸亜美、長嶺紗也佳、かわい瞳誰一人名前を聞いたことがない…
 まあ、要するに大したことない低予算映画の撮影中に事故が起きた!という記事を東スポに取材させて話題にしようとたくらんだわけですな。種を明かせば!
 それにコレ、パイロット版の撮影なんだよな。本編じゃない(笑)。
 この話題で出資者を集めようということなんでしょうけどヘタしたらパイロット版の撮影のみで終わってしまいそうな。可哀想に。クラゲに刺され損やん!
 映画の宣伝って大変なんだなあ。ホント。






  


Posted by 縛りやトーマス at 13:47Comments(0)アイドル映画

2015年05月16日

幸福なハリウッド実写化『カイト/KITE』



 98年に発表された梅津泰臣のアダルトアニメ『A KITE』のハリウッド実写化。またハリウッドかよ!!元になったアニメは両親の仇を追い求める少女が売春婦を装ってターゲットを抹殺して回る、というものでそのまま実写映像にするのは無理だろう、と思ってたら案の定最初の監督候補だったロブ・コーエン(『ドラゴンハート』『ワイルド・スピード』『トリプルX』)版のストーリーは某国で傭兵として戦う少女の物語だったらしい…なにその別次元の『A KITE』は。
 しかしその企画がいつの間にか無くなり、『デッドコースター』のデヴィット・エリス監督に代わってからは原作アニメのファンだというエリスの意見を取り入れてより原作に近い形での映像化が実現、されるはずだったが、撮影中にデヴィット・エリスは急死。後を受け継いだスタッフによりようやく完成となり、色んな意味で呪われた企画なのだった。

 冒頭のエレベーターでの殺しなど、かなり原作アニメを意識した作りになり、主人公サワの保護者役として登場するサミュエル・L・ジャクソンの正体が中々明らかにされなかったり(原作アニメではのっけから如何わしい奴として登場している)、謎の少年、オブリとの関係や、サワが精神を安定させるドラッグの服用によって過去の記憶が少しずつ失われていくといった実写版ならではのアイデアは、性描写がドギツイ原作アニメをそのまま実写にするわけにはいかないので…という方便にすぎないのだが、新しい『A KITE』の物語を構築する上では有効に働いている。
 お互い薄汚れた世界で幸せになれないことがわかっている砂羽と音不利を描いたアニメ版と比較しても救いのあるラストにされたことに関して、批判もあるだろうが、「運命に翻弄される」姿ではなく、「運命を乗り越える」様を描いているのだから理解できるところ。日本の作品が唯一ハリウッドに対抗できるエロとグロをこのような形で映像にされたというのは紛れも無くハッピー。

 その運命を乗り越えるヒロインを演じたインディア・アイズリーはあのオリビア・ハッセーの娘でなるほど、運命に翻弄されつつも愛した男(布施明)と結ばれる『復活の日』(80)のヒロインを演じたハッセーを彷彿とさせるではないか!


  


Posted by 縛りやトーマス at 02:19Comments(0)映画

2015年04月07日

エログロJK最高ですわ!『A KITE』

 98年に発表された梅津泰臣のアダルトアニメ『A KITE』が実写化!しかもハリウッドで!というニュースは結構驚かされたが、よく考えると納得のいく話だ。
 エンターテイメントの国アメリカ、映画の都ハリウッドで作られる娯楽大作に邦画エンターテイメントはどうやっても太刀打ちできないのだが、唯一張り合えるのがエロとグロ!チャンバラ、スプラッタ描写でハリウッドに最初の衝撃を与えたのが黒澤明、三隅研次らでタランティーノにも影響を与えたのだ。
 だからエロとグロが両方ある『A KITE』にハリウッドが目をつけるのは当たり前でしょう。




 主人公の女子高生・砂羽は両親を殺した正体不明の敵を追い求め、殺人請負人として生きている。今日も今日とて少女買春しようとしたテレビの人気コメディアンを始末する。体内に入ると時限式で爆発する銃弾をぶち込まれた男はたちまち肉塊に!
 砂羽に仕事の仲介をする現役の鑑識官・赤井は砂羽に仕事を回す代わりに体を要求する最低男だが、両親の仇を追うためには言う事を聞くしか無い砂羽は赤井に体を許してしまう。
 同じく赤井から殺人の請負をしている少年、音不利と出会ったことで砂羽はこの暗黒の世界から抜け出せるかも、と考えるが殺人請負人を辞めようとする彼の始末を赤井から命じられる砂羽。音不利との愛か、殺人請負人としての仕事を優先するのか…

 前後編30分ずつ、約一時間という枠では多少性急すぎる展開だが、女を性のはけ口としか思っていない最低男たちが次々と気持ちよくミンチにされていくシーンが素晴らしく、特に後編のビル落下から高速道路→その真下の道路→地下と3段階で描かれる破壊などは目を見張る出来で、出したチ◯コをそっとしまうレベル(どういうレベルだ)。
 明らかに破滅しか待っていないのがわかるのに、儚い希望を信じずにはいられない砂羽と音不利の関係とその結末はあまりに切なすぎてまたも出したチ◯コをそっとしまう勢いでしたわ。

 これがハリウッドでどういう作品になっているのか気になるところ。ちなみに当初監督は『ワイルドスピード』『トリプルX』のロブ・コーエンだったが、ストーリーが架空の小国を舞台に傭兵の少女が戦うという『ドラゴンボール・エボリューション』ばりの別次元のA KITEだったようで、その企画が立ち消えになった時は安堵した。『デッドコースター』『スネーク・フライト』のデヴィット・R・エリスが監督になって再起動するものの、撮影中に急死するという事態に見舞われ大変なことになりながらも完成。色々不安なんですが、赤井役がエリスが監督する予定だった関係からか、俺たちのブラザー、.サミュエル・L・ジャクソンなんだぜ!もうこれだけですべて許せる気分。砂羽役がインディア・アイズリーという子で、この人、オリビア・ハッセーの娘だって!ということは布施明の娘かと思ったけどその後再婚したミュージシャンの娘らしい。そりゃ残念。せっかく『シクラメンのかほり』聞きながら思い出(何の)に浸ろうと思ってたのに。あの『残酷な天使のテーゼ』が出るまでキングレコードの売り上げ一位記録を持っていたというあの歌を。
 あのエロとグロをどうやってハリウッド風に仕上げたのか気になる実写版は4/11公開です。


  


Posted by 縛りやトーマス at 00:37Comments(0)映画アニメ

2014年07月15日

ゴジラコミックの大逆襲

 7月25日公開のハリウッドリメイク『GODZILLA』を記念して、小学館のビッグコミックオリジナルがゴジラ増刊号を発売。



 ゴジラの漫画といえばコロコロコミックに掲載された84年版の漫画が(当時小学生の私には)とても怖かった(巨大フナムシとか)上に今では笑い種になっている超兵器・スーパーXも異常にカッコ良かったことを覚えている。後で映画そのものを見ると漫画で感じた怖さも迫力もまったくなくて映画よりも漫画の表現力の方が凄いなって思ったわ。


そのコミックを描いた岩田和久先生のブログ
http://owlclub.exblog.jp/20583170/


 そんなことを思い出しながら増刊号を読んでみる。色んな漫画家さんが描いており、人によってゴジラをどう捉えるのかという違いがあって面白い。昔見た記憶を頼りにゴジラの思い出をエッセイ風に描く人がいれば、オーソドックスにゴジラが登場する漫画作品を描く人もおり、ちょっとひねって恋愛ものを絡めたりする人もいて味がある。
 どれもこれも面白いのだが、その中でも個人的にオススメな漫画を数本あげてみたい。


・ゴジラ1952(作・星野泰視)
 インドネシアとの合作映画が米軍の水爆実験の影響で撮影中止になり、別の企画を持って来なければならなくなった映画プロデューサーのヤマベが大戸島に上陸した巨大生物の新聞記事を目にし、会社からほぼ干されている映画監督のサカイらとともにこの巨大生物を撮影する記録映画を撮ろうとする…

 「ゴジラ封切りの二年前」を舞台にした作品で、ここに出てくる「インドネシアとの合作映画が中止になる」というのは『ゴジラ』のプロデューサー、田中友幸が企画した『栄光の影に』のことで(漫画内では『栄光の向こうに』になっている)、この映画が中止になったことがのちに『ゴジラ』の企画になる。
 『ゴジラ』制作の背景をモチーフにし、巨大生物をフィルムに収めようとする『キングコング』風でもある、ファンならニンマリする一本。


・ゴジラを見た少年(作・諸星大二郎)
 震災が起こるたび、「ゴジラを見た」と言う少年。だが周囲の人間は誰も少年の言う事を信じない。唯一少年の話に耳を傾ける眼帯の男は「(ゴジラは)いつかまた来ることがあっても君の夢からは去っていく」と告げて姿を消す。ゴジラは少年が見た夢なのか?それとも…

 眼帯の男(もちろん、平田昭彦演じる芹沢博士がモチーフ)による
「ゆっくりとやってくるゴジラは死の象徴」
「核戦争が起これば放射能の影響で人類はじわじわと絶滅に追い込まれる」
「平成後のゴジラは何度も襲来しては去っていく、自然の災害みたいな印象がある」
 といったゴジラが象徴するものの解釈も面白く、現代の原発問題はゴジラそのものだ!という決め打ちのラストシーンはゾッとする。鬼才・諸星大二郎らしい恐ろしさに満ちた傑作。


・がんばれぼくらのメガロゴジ(作・唐沢なをき)
 ファン投票において常に『南海の大決闘』とワーストを競り合う最低作品『ゴジラ対メガロ』のメイキング漫画。対メガロの頃はゴジラ映画は完全に低予算映画であり、内容はどんどん子供向けになって安っぽさと幼稚さばかりが目に付く映画になってしまっていた。が、そんな時でも怪獣の中に入っているぬいぐるみ役者は一生懸命いいものをつくろうとしていた…が、撮影現場を見学に来たマニアな子供たちが
「ただの野っ原じゃん」
「ビルのセットも組む金もないの?」
「ゴジラの造形が子供に媚びまくり」
「我らのゴジラがあんなお安いヒーローロボットと共演するとは」
「こんな寒いゴジラ映画をせっかくの休みに観せられるとは、馬鹿にされたものですな、われわれ子供も」
「もっとリアリティに裏打ちされた「大人の鑑賞に耐えうるゴジラ映画」こそわれわれの観たいゴジラなのであって」

 とウダウダぬかすガキどもをゴジラが「東映まんがまつりでも観に行け!」と焼き尽くす(笑)
 怪獣たちは「あんぎぇー」「ぎょーん」「あえーん」といった鳴き声に括弧で囲んだセリフがかぶるという描き方で、いちいち鳴き声が全部違うってあたりに唐沢なをき先生のマニア魂が炸裂してますな!
 特撮マニアのひねくれた愛情が垣間見える一本。


・ゴジラ電撃作戦(作・伊藤伸平)
 現代日本の福島に上陸したゴジラに対抗すべく独立行政法人「秘密科学研究所」の小保方晴子風のリーダー考案の中性子線放射による「ゴジラ電撃作戦」(電撃じゃねえじゃん、って突っ込みが入る)でゴジラの封じ込めが行われ、作戦は成功するが中性子線の連続放射で封じ込めを行うため、莫大な予算がかかって内閣全員顔面蒼白というオチ。伊藤伸平先生らしいギャグテイストあり、平成ゴジラシリーズを想起させるアイデアが散りばめられ、このまま映像化してもいいんじゃないの。


・これはゴジラではない(作・ほりのぶゆき)
 遺伝子を用いた研究をしている謎の組織「遺研」に所属する小保方晴子風(またかよ)の女科学者・尾形さんと佐村河内守風(やっぱり)の油小路所長の研究によって誕生したゴジラがやがて成長して大惨事に。記者会見もあります。
 それにしても小保方晴子や佐村河内守ぐらいギャグマンガにおける使い勝手のいい人物はないな。伊藤伸平先生と小保方ネタかぶりしているあたりにそれが現れてる。なんだかんだとそれなりにカワイく描かれているってのもなあ!


 他にも河崎実監督や佐野史郎さんのインタビューなんかも読めるので『GODZILLA』封切りまで我慢できないみなさん必読です。たったの400円!


  


Posted by 縛りやトーマス at 04:32Comments(0)映画漫画